- BAT(ベーシックアテンショントークン)の特徴
- BAT(ベーシックアテンショントークン)のこれまでの価格推移
- BAT(ベーシックアテンショントークン)の将来性を考察
こんにちは。サイト管理人のクリプト博士(@crypto_doctor00)です。
この記事では、仮想通貨「BAT(ベーシックアテンショントークン)」について詳しくご紹介します。
BraveWebブラウザのネイティブトークンのことで、イーサリアムのブロックチェーン技術を使ったトークンの一つです。
2022年1月には、braveブラウザのアクティブユーザーは5000万人を突破し、今勢いのある仮想通貨の一つと言えます。
そんなBAT(ベーシックアテンショントークン)の特徴や将来性について解説していきます。
クリプト博士
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将来性の高いおすすめの仮想通貨銘柄について、「仮想通貨(暗号資産)銘柄の将来性ランキングTOP5|選び方のポイントも解説」で詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
BAT(ベーシックアテンショントークン)とは?
BAT(ベーシックアテンショントークン)の概要 | |
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通貨名 | Basic Attention Token (ベーシックアテンショントークン) |
シンボル | BAT |
現在の価格 | 43.59円(2022年9月時点) |
時価総額 | 66,145,583,273円(2022年9月時点) |
市場ランキング | 77位(2022年9月時点) |
冒頭でもお話したように、BAT(ベーシックアテンショントークン)はBraveWebブラウザのネイティブトークンです。
クリプト博士
また、BATの発行上限は15億BATで、すでに全ての通貨は発行済みとなっていますので、発行枚数を増やすためのマイニングの必要がなく流通量を抑えるための半減期もありません。
BATの発展はbraveブラウザの普及にかかっていると言えます。
数年後には、braveブラウザが社会の中でより大きな存在となっている可能性はあるでしょう。
BAT(ベーシックアテンショントークン)の特徴
BATの特徴をさらに詳しく見ていきましょう。
BATには次のような特徴があります。
クリプト博士
「Brave」ブラウザ上で使用される仮想通貨
BATの最大の特徴は、Webブラウザ「Brave」上で使用されることです。
Braveは広告の視聴タイミングをユーザー自身が決めることができ、セキュリティ面にも力をいれており、とても使いやすいと評判のブラウザです。
BATはそのBraveブラウザのブラウジングを通して得ることができ、投げ銭などとして利用することができます。
また、獲得したBATは一部の取引所のウォレットを通じて出金できます。
YouTubeの生配信で投げ銭として使用できる
Braveブラウザ上の指定された広告を見ると、ユーザーはBATを受け取ることができます。
この時受け取ったBATは、YouTubeの生配信で用いられる投げ銭やeスポーツの投げ銭にも利用できます。
クリプト博士
また、まだまだBrave上だけではありますが、BATは他の人に贈与もできます。
日本人投資家に注目されている
現在すでにBATを扱っている国内の取引所はいくつかあり、Braveブラウザへの世界的な注目度も高まっていることから、投資家の中でもBATに注目する人が増えてきています。
現在、価格はレンジ圏の中で上がって下がってを繰り返していますが、さらにサービスと知名度が普及すれば価格が上昇することは十分に考えられます。
BAT(ベーシックアテンショントークン)の過去の値動きまとめ
BATは今後さらに普及し、価格が高騰する可能性はありますが、過去の値動きを見ることで値動きの傾向を知り、より正確に未来を予想できるので見ていきましょう。
クリプト博士
BATの過去最高値(2021年11月)
BATがこれまでの過去最高値を記録したのは2021年11月です。BATの大幅な高騰としては2度目のことです。
具体的に金額を見てみると、最高値で213.31円まで値上がりしました。
この際の高騰の要因としては、Web3.0関連の銘柄などが注目されていたことがあります。
また、最初の高騰時についてですが、2021年1~4月にかけて大幅に価格が上昇しました。
具体的には1BAT約25円だったのが150円を超えました。
カレン
クリプト博士
BATの過去の下落
BATは大幅な値上がり直後に大幅な下落をしています。
【具体例】
例えば、BATは2021年4月に約160円を超える金額を記録しましたが、その2ヶ月後の2021年6月、価格は約60円前後まで下落しました。
また、2021年11月には過去最高値の213円を記録しましたが、2ヶ月後の2022年1月ころには80円台まで下落しています。
今年の2月にはロシアによるウクライナへの侵攻があり、BATの下落にも拍車をかけている状況となっています。
また、2022年の5月にはステーブルコインショックがありました。
2022年5月、ステーブルコインのひとつ「テラUSD」が大きく暴落したことにより、仮想通貨全体の価格が大幅に下落した現象のことです。
ちなみにステーブルコインとは、法定通貨と連動させて価値の安定を維持する仮想通貨の総称です。
クリプト博士
ステーブルコインショックの影響もあり、2022年現在ではBATのみならず仮想通貨全体の下落が続いています。
BAT(ベーシックアテンショントークン)に将来性はあるか?
苦境に立たされている仮想通貨市場ですが、BATもその波にのまれているように見えます。
今後BATが値上がりするようであれば、今は買い時となりますが、果たしてどうなのでしょうか?
ここでは、BATの値上がりが期待できる3つの要因をご紹介します。
クリプト博士
Webブラウザ「Brave」がさらに普及する可能性がある
BATの将来性が見込まれる理由の1つに、Webブラウザ「Brave」が普及する可能性が挙げられます。
Braveは斬新な取り組みを行っており、それが注目を集めているのです。
その斬新な取り組みとは、「広告を見るだけでBATが得られる」ことです。
つまり、高いお金と手間が必要な資産を手軽に手に入れられるということです。
クリプト博士
それに加えて、Braveのページの読み込み速度は従来のブラウザの2~8倍とかなり速いです。
もちろんプライバシー保護の観点でも優れています。
今はまだ知名度は低いですが、きっかけさえあれば知名度が急上昇するベースはできているという感じですので、急激な伸びを見せることが期待できます。
また、従来のメディアでは、広告主(企業やメーカー)とメディアの間には「中間企業」が存在しました。
このように、ユーザーのみならず、広告主に対してもメリットが存在するので、このような点に注目が集まれば「Brave」が今後さらに普及する可能性は高いといえます。
大手企業との提携が拡大している
BATの将来性が見込まれる理由2つ目は、大企業との提携が拡大している点です。
ユーザーや広告主だけでなく、多くの企業もWebブラウザ「Brave」に将来性を感じています。
クリプト博士
例えば、動画配信プラットフォームの最大手「YouTube」は、「BATでスーパーチャット(投げ銭)ができる拡張機能」をBrave上に実装しました。
さらに、スポーツチームやアイドルと提携したサービスの立ち上げも発表されました。
BATでの投げ銭機能をさらに活用、拡大させていくためと考えられます。
動画配信プラットフォーム最大手「YouTube」の前向きな姿勢は、braveの将来性を高く買っているからでしょう。
また、スーパーチャット(投げ銭)のような機能と、BATの相性はとても良いとも言われています。
今後も動画配信サービスやクリエイターへの支援は拡大していくと思われます。
このような観点から「今後もBATの将来性は明るい」と予想されています。
ロードマップでNFTやDeFiとの連携を発表している
BATの将来性に期待できる最後の理由は、ロードマップにてNFTやDeFiとの連携も発表している点です。
BATは今後のアップデート予定を以下のようにロードマップで発表しています。
- アカウント間のユーザビリティの向上を図ったUI
- モバイルとデスクトップのサポートアプリの追加
- JavaScript Ethereum Provider API (window.ethereum)への対応
- NFT・DeFiへの対応
この他にもさまざまなアップデートが予定されていますが、特に注目を浴びているのがNFT・DeFiへの対応です。
「Non Fungible Token(ノン ファンジャブル トークン)」の頭文字をとった造語です。「非代替性トークン」とも言われ、唯一無二性を証明するデジタル技術のことです。
現在は主に、アート作品やゲームのアバター、アイテムなどで用いられていますが、今後新たな活用方法が期待されており、注目を浴びている技術の一つです。
詳しくは、以下の記事を参考にしてみてください。
「Decentralized Finance(ディセントラライズド ファイナンス)」の頭文字をとった造語です。「分散型金融」とも言われ、ブロックチェーン上につくられた分散型金融システムのことです。
金融機関のような中央管理者を介さず、無人で金融取引を行えるシステムで、取引の高速化や低価格化を実現しています。
NFTに対応することで、現在の投げ銭だけでなく、アートやゲーム、マンガといった様々なジャンルに活用できることが期待されます。
またDeFiに対応することで、高いセキュリティも実現できるとされています。
BAT(ベーシックアテンショントークン)を購入できる取引所
BATは急激に知名度を上げているため、様々な暗号資産交換業者(取引所)で取扱に対応しています。
日本国内だけで見ても、多くの大手の暗号資産交換業者(取引所)で取り扱っています。
それぞれの最小取引金額をご紹介します。
Coincheck(コインチェック) | 500円相当額(販売所) 0.005BTC以上かつ500円相当額以上(取引所) |
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DMM Bitcoin | 0.0001BTC(販売所) |
bitFlyer(ビットフライヤー) | 0.00000001BTC(販売所) 0.001BTC(取引所) |
GMOコイン | 0.00001BTC(販売所) 0.0001BTC(取引所) |
bitbank(ビットバンク) | 0.00000001BTC(販売所) 0.0001BTC(取引所) |
BITPoint(ビットポイント) | 500円(販売所) |
クリプト博士
BATを購入するのにおすすめの取引所
ここでは、先ほどご紹介した取引所の中から手数料が安くBAT購入におすすめの取引所をさらに厳選してご紹介します。
厳選したおすすめ取引所は以下のとおりです。
クリプト博士
Coincheck
Coincheckの概要 | |
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取引形態 | 販売所 取引所 |
取扱通貨 | 販売所:14種類 取引所:18種類 |
入金手数料 | 3万円未満:770円 3万円以上:1018円 ※50万円以上のクイック入金は入金額×0.11%+495円 |
出金手数料 | 407円 |
送金手数料 | 0.0005BTC(※通貨により異なる) |
取引所手数料 | 無料 |
販売所手数料 | 無料(※別途でスプレッドあり) |
DMM Bitcoin
DMM Bitcoinの概要 | |
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取引形態 | 販売所 レバレッジ取引 |
取扱通貨 | 販売所:11種類 レバレッジ取引:15種類 |
入金手数料 | 無料(※振込手数料は別) |
出金手数料 | 無料 |
送金手数料 | 無料 |
販売所手数料 | 無料(※別途でスプレッドあり) ※BitMatch手数料を除く |
レバレッジ手数料 | ポジション金額の0.04%/1日 |
GMOコイン
GMOコインの概要 | |
---|---|
取引形態 | 販売所 取引所 レバレッジ取引 |
取扱通貨 | 販売所:18種類 取引所:11種類 レバレッジ取引:5種類 |
入金手数料 | 無料(※振込手数料は別) |
出金手数料 | 無料 ※大口出金(20,000,001円以上)は400円 |
送金手数料 | 無料 |
取引手数料 | Maker:-0.03%/Taker:0.05% Maker:-0.03%・Taker:0.09% ※通貨により異なる |
販売所手数料 | 無料(※別途でスプレッドあり) |
レバレッジ手数料 | ポジション金額の0.04%/1日 |
bitFlyer
bitFlyerの概要 | |
---|---|
取引形態 | 販売所 取引所 レバレッジ取引 |
取扱通貨 | 販売所:15種類 取引所:6種類 |
入金手数料 | 住信SBIネット銀行:無料 上記以外のネット銀行:330円銀行振込 銀行振込:無料(※銀行振込手数料は別) |
出金手数料 | 三井住友銀行:220円~440円 三井住友以外の銀行:550円~770円 ※出金額により異なる |
送金手数料 | 0.0004BTC(※通貨により異なる) |
取引所手数料 | JPY建て:0.01~0.15% BTC建て:0.2% |
販売所手数料 | 無料(※別途でスプレッドあり) |
レバレッジ手数料 | ポジション金額の0.04%/1日 |
まとめ
仮想通貨BAT(ベーシックアテンショントークン)の将来性について解説しましたが、いかがだったでしょうか?
現在は仮想通貨市場全体が下落傾向にあり、BAT(ベーシックアテンショントークン)もそのあおりを受けていますが、Webブラウザ「Brave」の需要は今後さらに増すと予想されます。
Braveの需要拡大にともなってBAT(ベーシックアテンショントークン)の価値は高まるでしょう。
クリプト博士
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