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ビットコインキャッシュ(BCH)の今後の動向と将来性を考察

ビットコインキャッシュ(BCH)の将来性や今後を考察

この記事で分かること
  • ビットコインキャッシュ(BCH)の概要
  • ビットコインキャッシュ(BCH)の特徴
  • ビットコインキャッシュ(BCH)の今後について解説

こんにちは。サイト管理人のクリプト博士(@crypto_doctor00)です。

「ビットコインキャッシュは今後上がらない」
「そもそもビットコインと何が違うの?」

このような疑問を解決するために、ビットコインキャッシュ(BTH)の特徴や今後の動向について詳しく解説していきます。

まずはビットコインキャッシュ(BCH)の概要から見ていきましょう!

クリプト博士

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ビットコインキャッシュ(BCH)とは

ビットコインキャッシュ(BCH)の概要
※右にスクロールできます
通貨名 ビットコインキャッシュ
通貨単位 BCH
誕生 2017年
価格 約17,231円(2022年9月時点)
時価総額 約3,304億円(2022年9月時点)
発行上限枚数 2,100万枚
コンセンサスアルゴリズム PoW(Proof of Work)
ホワイトペーパー https://bch.info/bitcoin.pdf
公式サイト https://bch.info/

ビットコインキャッシュはビットコインからハードフォーク(枝分かれ)して生まれた仮想通貨です。

ビットコインと名前が似ていますが、性能や価格は全然違います。

ただ、ビットコインキャッシュはビットコインと価格が連動する傾向があります

実際、2022年5月現在はビットコインの下落に連動してビットコインキャッシュの価格も下落トレンドにあります!

クリプト博士

ただ、今後ビットコインの価格上昇すれば、ビットコインキャッシュの価格上昇も十分に期待することができるでしょう。

ビットコインキャッシュの半減期について

ビットコインキャッシュの前回の半減期は2020年4月でした。

半減期とは

マイニング報酬を半分にして通貨の発行量を調整する期間のことです。約4年に一度行われます。

カレン

そもそもマイニングって何?
誰がどのくらいの通貨を使ったのかをネット上の台帳に記録する作業のことです!

クリプト博士

マイニングとは

マイニングを成功させると、成功報酬として新規で発行される仮想通貨を貰うことができます。
ただ、半減期を迎えるとマイング報酬が半分になるためマイナーが減り、市場の流通量が減るため通貨の価値が上昇する傾向があります。

そのため、半減期の前というのは一つの買い時なのですが、ビットコインキャッシュの直近の半減期は終わってしまったので、「一つの買い時のチャンスは過ぎ去ってしまった」と言えます

ただし、ビットコインキャッシュの価格はビットコインの価格との連動性が高いので、今後も値上がりする可能性は十分にあります。

実際、2021年4月から上昇トレンドを形成し、5月から6月にかけて最高値を更新しました!

クリプト博士

カレン

てことは、まだまだ伸びしろがある判断してもいいんだね!
そうですね!

クリプト博士

ビットコインキャッシュ(BCH)の特徴

ビットコインキャッシュの今後を見極めるためにも、特徴について把握しておきましょう。

それぞれ詳しく見ていきましょう!

クリプト博士

ビットコインからハードフォークした通貨

先ほどお話しした通り、ビットコインキャッシュはビットコインのハードフォーク(分裂)がきっかけで誕生した仮想通貨です。

ハードフォークとは

既存のブロックチェーンを分裂して、新しい通貨を生み出すことをいいます。

ビットコインキャッシュが生まれた理由は、ビットコインの知名度が上がるにつれて、送金スピードが遅くなっていたのを解消するためにハードフォークしたことによります。

ブロックサイズがビットコインの8倍

ビットコインキャッシュでは、ビットコインでは1MBだったブロックサイズを8MBまで拡大されました。

ブロックチェーンは複数のブロックが繋がってできており、それぞれのブロックに取引履歴の情報が書き込まれていますが、このブロックサイズが大きければ大きいほど処理能力が高くなります

ビットコインよりもブロックサイズが大きいビットコインキャッシュが誕生したことで、ビットコインが抱えていた処理スピードの遅さが解消されました。

さらに、2018年5月にはそのブロックサイズが32MBまで拡大したことで送金時間はさらに短くなり、手数料も安く抑えられるようになりました。

カレン

実際にどれくらい送金時間が短縮されたの?
取引量によっても変動しますが、ビットコインが10分~20分かかるのに対してビットコインキャッシュは5分~10分程度です!

クリプト博士

アプリケーション開発ができる

ビットコインキャッシュはdAppsを用いてアプリケーション開発ができます。

dAppsとは

ブロックチェーンを用いた非中央集権型のアプリケーションのことです。

従来のアプリケーションは、管理やアップロードするための管理者が必要でしたが、dAppsはユーザー同士で管理し互いに監視し合うので管理者がいりません

dAppsの開発で有名なのはイーサリアム(ETH)ですが、今後さらにdAppsが普及すればビットコインキャッシュの注目度も高まるでしょう。

ビットコインキャッシュ(BCH)はなぜ上がらない?

ビットコインキャッシュには「将来性がない!」と予想する声も結構あります。実際、印象に残るような爆発的な高騰はありません。

ビットコインキャッシュの価格がなぜ上がらないのか、その理由を洗い出してみましょう。

それぞれの理由について詳しく見ていきましょう!

クリプト博士

ハッキングなどの不正アクセスに遭いやすい

ビットコインキャッシュに限ったことではありませんが、仮想通貨にはハッキングや不正アクセスの危険が常につきまといます。

そのため、資産として保有するにはリスクがあると判断されると、価格が下がる可能性があります

また、51%リスクも存在します。

51%リスクとは

マイナー(マイニングする人)がハッシュレートを51%以上持つと記録の改ざんができるというリスクのことです。

実際、ビットコインキャッシュはビットコインがハッキングの対象にされている流れで、ハッキング対象になりやすい仮想通貨でもあります。

ただし、そのシステムに関しては、天才ハッカーであるジョージ・ホッツ氏が支持するなどしっかりしたものであるとは言えそうですし、狙われるのは、ビットコインのクジラ(大口投資家)のが多いようですので、普通に取引する分にはそこまで心配する必要はないでしょう。

前回の半減期で実績がない

半減期は価格が上昇するというメリットの反面、報酬が下がるため、マイナーが大幅に撤退する可能性も懸念されています。

分かれ目は、報酬が半減しても採算がとれるかどうか?という点で、採算がとれる場合はマイナーは離脱しませんので、希少価値がつき価格は高騰します。

では、ビットコインキャッシュの場合はどうだったのでしょうか?

BTC半減期の価格推移

2020年4月8日に初めて半減期を迎え、半減期当日の価格は2万7,000円前後だったのですが、そこからはおおよそ横ばいの価格が続いています。

2月14日には2020年最高値の約5万4,000円をつけていましたが、コロナショックで急落。その後の10月末時点でも半減期と変わらない2万8,000円を推移しました。

その後もビットコインはすでにコロナショック前の高値を更新しましたが、ビットコインキャッシュの価格にはビットコインの影響はなく、第一回目の半減期は価格上昇には影響を与えませんでした

ビットコインキャッシュの半減期は21万ブロック毎に実行され、次回の半減期は2024年となっています。

過去の実績がないので安直に価格が高騰するとは考えないほうが良さそうです!

クリプト博士

中国などのマイニング規制

中国などがマイニング規制をしていることも懸念事項です。

近年、中国や韓国ではマイニングに対する規制が厳しくなってきています。

そのため、ビットコインキャッシュ以外にもこれらの規制が高まるにつれ、価値が下がる可能性はあります。

ビットコインキャッシュ(BCH)の今後を左右するポイント

ビットコインキャッシュの価格が今後高騰するかどうかの判断のポイントには次のようなものがあります。

それぞれ詳しく見ていきましょう!

クリプト博士

決済サービスで需要拡大し知名度が上がる

店舗での買い物やオンライン決済にビットコインキャッシュを利用できるようになれば知名度が上がりますので、投資対象として取引をする人も増える可能性があります。

ビットコインキャッシュは、ビットコインの課題を解消するために誕生した暗号資産で、ビットコインより処理速度が速く、データを処理するブロック容量が大きいため、短時間での決済が可能でしたね。

実際、ビットコインとくらべて送金手数料も安いので実用化に向いていると言えます!

クリプト博士

ビットコインキャッシュの実用例

暗号資産店舗決済アプリ「BITPointPay」を使った決済にビットコインキャッシュが採用されており、利用できる飲食店や小売店、美容院も増えてきています。

今後も利用できる決済サービスや店舗が増えれば、実用性の高い暗号資産として注目を集める可能性は十分にあります。

アップデートの可能性がある

ビットコインキャッシュはブロックチェーンの仕様や仕様を変更するハードフォークを繰り返し、社会情勢に合わせた臨機応変な対応や機能の向上が期待できます。

2020年5月にも、機能や仕様をアップデートするハードフォークを実施しました。今後も状況を見ながらハードフォークが繰り返され、より使いやすい仮想通貨へと進化する可能性があります。

ハードフォーク前には需要の増加を予想し価格が上昇しやすい傾向があります。

今後のアップデート状況についてもチェックしておくと良いでしょう!

クリプト博士

海外の取引所の基軸通貨になる可能性がある

基軸通貨とは

取引所の基準となる通貨のことです。法定通貨で言えば日本は「円」アメリカは「ドル」にあたります。

多くの取引所はビットコインを基軸通貨としていますが、海外の一部の取引所ではビットコインキャッシュを基軸通貨として採用しています。

ビットコインキャッシュの将来性や需要を見込み基軸通貨としての取り扱いが増えれば、取引する人も増えますので、価格も上昇すると予測できます。

国内の新規取引所に上場する可能性がある

ビットコインキャッシュは、国内の取引所で新規上場する可能性もあります。

ビットコインからハードフォークした仮想通貨には、ビットコインキャッシュ以外にも「ビットコインSV」や「ビットコインダイヤモンド」がありますが、ホワイトリストに入っているのはビットコインキャッシュだけです。

ホワイトリストとは

一定の審査を通過し、安全性や信頼性が高いと考えられている仮想通貨の一覧のことです。

仮想通貨は新しい取引所に上場すると注目度が上がります。

上場に伴い価格も上昇する傾向があります!

クリプト博士

まとめ

ビットコインキャッシュ(BCH)の特徴や将来性について解説しましたが、いかがだったでしょうか?

ビットコインキャッシュは「今後上がらない!」なんて声もありますが、決済サービスとして実用化され始めると需要が拡大し、今後さらに価格が上がる可能性があります

そのため、投資する価値は十分あると言えるでしょう。

今後のさらなる需要拡大に備えて購入しておくのもアリですよ!

クリプト博士

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