- 草コインのおすすめ銘柄
- 草コインの探し方
- 草コインの買い方
こんにちは。サイト管理人のクラプト博士(@crypto_doctor00)です。
仮想通貨の王様といわれるビットコインのことはご存知でも、「草コイン」に関しては知らない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、草コインの概要からおすすめの銘柄、草コインのメリット・デメリットまで幅広く解説していきます。
クリプト博士
\将来性No.1の銘柄が知りたい方へ!/
将来性の高いおすすめの仮想通貨銘柄について、仮想通貨(暗号資産)銘柄の将来性ランキングTOP5|選び方のポイントも解説で詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
草コインとは?概要について
アルトコインの中でも時価総額が小さく、知名度も低い仮想通貨のことです。
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ちなみに、仮想通貨とは、インターネット上で取引される通貨のことです。日本円や米ドルといった法定通貨とは違い、多くの仮想通貨は発行体・管理者を持たないのが特徴です。
関連記事仮想通貨取引とは?仕組みやメリット・デメリットを簡単解説
法定通貨が主に決済手段として使われるのに対し、仮想通貨は値動きの激しさから「投資対象」として注目を浴びています。
仮想通貨でもっとも有名なのがビットコインです。また、アルトコインの代表格としては「イーサリアム」や「リップル」などがあります。
アルトコインはどんどん種類が増えており、中には時価総額が小さく知名度も低い通貨もあります。このような通貨を草コインと呼びます。
おすすめの草コイン5選
草コインの中には、将来価格高騰が期待できるものもあります。そういうものに早い段階で投資しておくことで大きな収益を得ることもできます。
ここでは、おすすめの草コインをご紹介します。
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アイオーエスティー(IOST)
通貨名 | IOST(アイオーエスティー) |
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シンボル | IOST |
価格 | 1.75円(2022年9月時点) |
時価総額 | 約324億円(2022年9月時点) |
主な取引所 | ・Coincheck ・GMOコイン |
IOSTはスマートコントラクトを利用したブロックチェーンで、DApps(分散型アプリケーション)の開発などに活用されています。
ビットコインの課題でもあるスケーラビリティ問題の解決にも対応しています。
開発言語にJavaScriptというメジャーな言語を使用しているため、プログラマーが開発に参加しやすいのも特徴です。
近年、10円近くまで上昇した時期があり、これはビットコイン(BTC)の価格高騰のタイミングと類似しています。
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エンジンコイン(ENJ)
通貨名 | Enjin Coin(エンジンコイン) |
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シンボル | ENJ |
価格 | 70.23円(2022年9月時点) |
時価総額 | 約701億円(2022年9月時点) |
主な取引所 | ・Coincheck ・DMM Bitcoin ・GMOコイン |
エンジンコインは、オンラインゲームのプラットフォーム「Enjin Platform」で使用するための仮想通貨です。
Enjin Platformは、NFT関連の銘柄として注目を集めており、すでに2,000万人以上のユーザーがいます。
データのブロックチェーン上に代替えができない所有権を組み込む技術のことで、唯一無二のデータを作成できます。NFTは「非代替性トークン」と訳されたりもします。
エンジンコインは2021年に入り、NFT市場の盛り上がりとともに価格が上昇しました。
4月には400円、9月には500円近くまで値上がりしており、2021年のはじめに比べると10倍以上に伸びています。
エンジンコインの詳細については、「エンジンコイン(ENJ)の特徴や今後の価格予想について考察」で詳しい情報をまとめています。
モナコイン(MonaCoin)
通貨名 | モナコイン(MonaCoin) |
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シンボル | MONA |
価格 | 64.43円(2022年9月時点) |
時価総額 | 約42億円(2022年9月時点) |
主な取引所 | ・bitFlyer ・Zaif ・Coincheck ・bitbank ・GMOコイン |
モナコイン(MonaCoin)は、2014年にインターネット掲示板として有名な5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)から生まれた国内発の仮想通貨です。
コインのベースはライトコインで作られており、世界で初めてスケーラビリティ問題の軽減が期待されるSegwit(セグウィット)という技術が使われた通貨としても知られています。
また、日本独特のサービスでもある「投げ銭」として利用できるという特徴も持っています。
仮想通貨全体の下落トレンドも手伝って、モナコインの価格も下落傾向にはあります。
これまでのモナコインの価格推移から見ると、低価格帯であることは間違いありません。
モナコインへの投資を長期目線で考えている方は、現在は十分な押し目買いのチャンスと言うことができるでしょう。
ベーシックアテンショントークン(BAT)
通貨名 | ベーシックアテンショントークン(BAT) |
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シンボル | BAT |
価格 | 45.20円(2022年9月時点) |
時価総額 | 約675億円(2022年9月時点) |
主な取引所 | ・Coincheck ・bitFlyer ・DMM Bitcoin |
ベーシックアテンショントークンは、「Brave」というWebブラウザを提供しているプラットフォームで使用できるトークンです。
BATのブロックチェーンを利用しているので、ユーザーはプライバシーに配慮された広告を受けられ、広告主はコストを抑えた広告提供ができます。
また、BraveはCookieなどのデータ収集の影響を受けないため、高速のWebブラウザとして提供されています。
トロン(TRX)
通貨名 | トロン(TRON) |
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シンボル | TRX |
価格 | 8.78円(2022年9月時点) |
時価総額 | 約8,116億円(2022年9月時点) |
主な取引所 | BITPoint |
トロンは、動画やゲーム、音楽などのデジタルコンテンツを提供するプラットフォームです。
ブロックチェーン技術を活用し、分散型のプラットフォームを確立しています。
トロンは中央で情報管理をしませんので、データの改ざんや削除などプラットフォームへの依存の心配がなくなります。
草コインの見つけ方・探し方
草コインは、価格が上がらなければ購入する意味がありません。
そこで、価格が上昇する可能性のある草コインの見つけ方と見つけるポイントをご紹介します。
草コインは、「公式サイト」「ホワイトペーパー」「取引量」などの情報から、価格上昇の可能性があるかを予測します。
その際は、以下のポイントを確認すると良いでしょう。
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開発者の情報を公開している
開発者の情報が公開されていることはとても重要です。
普通、仮想通貨の開発者の情報は公式サイトやホワイトペーパーに記載されており、目的や用途を外部に示すようになっています。
しかし、草コインの場合、開発者の情報が曖昧な場合があります。
開発者の情報がはっきりしないと信頼を得られないので、取引量も増えないという傾向があります。
開発の目的が明確
2つ目のポイントは、仮想通貨を開発する目的が明確であることです。
仮想通貨の公式サイトやホワイトペーパーには、どんな目的で開発を行っているのかが明記されています。
よくあるのが、「スケーラビリティ問題の解決」「DApps開発のプラットフォーム」「動画配信のプラットフォーム」などです。
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開発された通貨の用途に需要がある
開発された仮想通貨の用途に需要があるかどうかも重要です。
公式サイトやホワイトペーパーから開発の目的を確認することも大切ですが、その目的に需要があるかも冷静に判断しなければなりません。
なぜなら、需要がなければその仮想通貨の需要もあまりないということで、価格の高騰は期待できないからです。
進捗を公開している
ロードマップを作成し進捗を公開しているかもチェックしましょう。
仮想通貨開発のプロジェクトは、「何の価値もない通貨」というところから始まります。
ただ、何の価値もなければ流動性は上がりませんし開発の資金も集まりませんので、開発者は将来性を証明するためにロードマップを作り、その通りに開発を進めていくことで資金が集まるようにします。
しかし、仮想通貨のプロジェクトの中にはICOなどで多くの資金を集めたあと、開発を進めないケースがあります。
クリプト博士
詐欺コインに引っかからないためには、ロードマップ通りに開発が進んでおり、定期的な進捗を公開しているかを確認することです。
一定の取引量がある
5つ目のポイントは、一定の取引量があることです。
公式サイトやホワイトペーパーの内容が魅力的でも、直近の取引量が少ない状況が続いている場合は注意が必要です。
取引量が少ない原因としては、以下の2つが考えられます。
- まだ発見している人が少ない
- 欠点があり取引している人が少ない
前者であれば、購入を検討して良いですが、後者の場合、開発が止まっていることもあるので注意が必要です。
公開されている情報の中から欠点を見落としている可能性もあるため、見落としを減らすためにも取引量を確認しておきましょう。
過去に極端な暴騰が起こっていない
過去に極端な暴騰が起こっていないことも重要です。
過去に物凄い勢いで上昇した通貨は、今後同じような暴騰が起こらない可能性があります。
また、そのような通貨は大量に資金を持っているグループがPUMP(パンプ)と言われる行為を行い市場を荒らしていることもありえます。
特定の仮想通貨を世間に煽って、意図的に価値を釣り上げる行為のことです。PUMPは資金力のあるグループだけでなく、有名人の煽りが要因となって起こる事もあります。
草コイン投資の理想的な上がり方は、
- 開発が進み新しいプラットフォームがリリースされたため上昇した
- 政府と協業して開発を進めると発表された
といった前向きな理由で上昇することです。
特に大きな理由もなく価格が乱高下している通貨は、特定のグループが相場を操作している場合もありますので注意しましょう。
草コイン投資のメリット・デメリット
草コインに投資するメリット・デメリットについても確認しましょう。
草コイン投資のメリット
- 高騰が期待できる
- いろんな通貨に分散投資ができる
- 少額から投資できる
草コインの大きな魅力は、高騰が期待できることです。
一夜にして数倍以上になることもあるので、うまくいけば大きな利益を出せます。
実際、流動性が低いだけに、インフルエンサーが「購入した」と発言したり、ポジティブなニュースが少し流れただけでも、大きく高騰する場合が多いです。
また、草コインは価格が低いので「少額から投資できる」というメリットがあります。
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また、価格が低いのでいろんな草コインを購入して分散投資できるのもメリットと言えるでしょう。
草コイン投資のデメリット
草コイン投資には以下のようなデメリットもありますので、注意しましょう。
- ボラティリティが大きい
- 一瞬にして暴落する可能性がある
- 売買がなかなか成立しないこともある
- 詐欺のコインも紛れている
草コインはボラティリティ(価格変動)が大きいため、価格が高騰しやすいメリットがある一方で、価格が急落してしまうデメリットもあります。
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そのため、草コイン投資ではレバレッジ取引は控えた方がリスク管理がしやすいでしょう。
また、草コインは数倍以上に高騰することもありますが、そうなると「このままどこまでも上昇するのではないか?」とついつい期待してしまいます。
ただ、暴落することも多いですので、保有しすぎて暴落すると大きな損失となり、リスクが多いので注意が必要です。
クリプト博士
草コインはビットコインなどの有名な仮想通貨に比べると、取引している人が少ないので、取引所形式で売買する際に取引が成立しない場合があります。
ですから、利確したいときに売却できずチャンスを逃してしまうこともあるかもしれません。
販売所形式であればすぐに取引が成立するので、取引所で取引が成立しない場合は販売所を利用しましょう。
なお、草コインの中には、お金を集めるためだけに発行された詐欺コインも紛れています。
日本の取引所では、厳選な審査が行われたものしか上場していないのでほぼ心配はありませんが、海外の取引所で取り扱える草コインには詐欺も多く含まれていますので注意しましょう。
草コインの買い方・購入方法
草コインは、海外取引所だと詐欺コインが多いので国内取引所で購入するのが良いでしょう。
国内取引所で草コインを購入する場合は、以下の手順で進めます。
- 国内取引所を選び「会員登録」
- 名前や住所など基本情報を入力
- 本人確認書類を提出
- 口座開設完了したら、「販売所」または「取引所」で草コインを選び、購入
草コインを海外取引所を利用して購入することを視野に入れている人もいるかもしれませんので、簡単に触れておきます。
大手海外取引所で多くの日本人が利用している取引所には「Binance」「FTX」「bybit」などがあります。
しかし、海外取引所の利用は日本の金融庁から警告が出ており、あまりおすすめできません。
「FTX」のように今まで日本でも利用できていた取引所が、ある日を境に日本からの新規登録を停止する可能性もあります。
また、海外取引所で草コインを購入する場合は「クレジットカード支払い」か「銀行振込」か「日本から仮想通貨を送金」がありますが、日本からの銀行振込は対応しておらず、クレジットカードは手数料が高額です。
クリプト博士
このように、海外取引所を利用する際のはリスクや手間があります。そのため、草コインの購入は国内取引所を利用することを個人的にはおすすめします。
まとめ
草コインのおすすめ銘柄や探し方について解説しましたが、いかがだったでしょうか?
最後に、おすすめの草コイン銘柄についておさらいしておきましょう。
草コインは、需要の拡大を見極めることで価格が爆上がりする可能性を秘めています。
クリプト博士