- Zaif(ザイフ)の良い評判
- Zaif(ザイフ)の悪い評判
- Zaif(ザイフ)利用者の口コミ
こんにちは。サイト管理人の「クリプト博士(@crypto_doctor00)」です。
この記事では、仮想通貨の国内取引所「Zaif(ザイフ)」についてご紹介します。
取引所の性能によってユーザーの損得も決まってくるため、取引所選びはトレーダーにとって重要です。
特に、実際に利用しているユーザーの評判や口コミは参考になるため、把握しておく必要があります。
クリプト博士
\人気の取引所が知りたい方へ!/
当サイトでは、数ある取引所を様々な項目で比較してランク付けした記事もご用意しています。おすすめの取引所が知りたい方は、「仮想通貨(暗号資産)取引所のおすすめ10選」を参考にしてみてください。
Zaif(ザイフ)はどんな取引所?
Zaifは2015年にオープンされた取引所です。開設された当初はテックビューロ社が運営していましたが、2018年にハッキング被害に遭いました。
クリプト博士
結果的に、フィスコ仮想通貨取引所に事業を譲渡しており、現在の運営状況となっています。
そんなZaifの概要は下記の通りです。
Zaif(ザイフ)の概要 | |
---|---|
取り扱い通貨数 | 6種類(トークン6種類) |
取引方法 | 現物取引・レバレッジ取引 |
最低取引数量 | 0.001BTC |
スマホ対応 | あり |
レバレッジ取引の倍率 | 4倍 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 385~770円 |
取引手数料 | 無料(Maker0%/Taker0.1%~) |
送金手数料 | 0.0001 ~ 0.01 BTC |
レバレッジ手数料 | 無料 |
概要だけ見てみると、可もなく不可もなくといったところでしょうか。
ただ、Zaifはネム(XEM)の取引量で世界一になったことのある取引所です。
クリプト博士
Zaif(ザイフ)の良い評判まとめ
Zaifは国内の取引所の中でも長い歴史を重ねている取引所です。そのため、ユーザーにとって利便性の高い機能が揃っています。
ユーザーからの人気も高いため、今後もユーザーが増え続けることが期待できます。
ここからはZaifの良い評判を紹介します。
クリプト博士
Zaif独自の「COMSAトークン」で取引可能
Zaifでは独自トークンである「COMSAトークン」を取り扱っています。
COMSAトークンは、COMSAプラットフォーム内で投資するためのトークンとなっており、発行上限枚数はありません。
COMSAはICOに関する知識を持っていない企業でも、トークンを用いた資金調達が可能になるサポートを実施しています。
「Initial coin offering」の略称で、トークンを発行して買ってもらい、そのお金で事業を立ち上げる方法のことです。
カレン
仮想通貨と何が違うの?
クリプト博士
つまり、トークンとはブロックチェーン技術を”借りている”仮想通貨”ということです。
COMSAトークンは、もともとトークンセールで販売されることが多かったトークンですが、最近はセールが実施されません。
そのため、Zaifで購入するのが主流です。
クリプト博士
初心者に優しいコイン積立が便利
Zaifにはコイン積立の機能があります。
月額1,000円から始められる積立型の資産運用です。
毎月決まった金額が銀行から引き落とされる仕組みで、自分が操作などをせずに利益が出せます。
カレン
ネムの取引量が圧倒的に多い
ネム(XEM)は2015年に発行された仮想通貨で、主要なアルトコインの一つに数えられます。
ネムの特徴について簡単にまとめました。
- 中央集権のシステムから脱却して新しい経済圏を作ることが目標とされている
- ネムによって送金スピードのアップやセキュリティの強化が期待されており、将来的に高騰する可能性が高い
- 取り扱っている国内取引所が少ない
最近では、シンボルアップデートによって価格が高騰したことを受けて、有識者の中でも注目を集めています。
Zaifはそんなネムの取引量で世界一になったこともある取引所です。
世界的に見てもネムの取引が活発な取引所であるため、ネムのトレードを考えている人におすすめできる取引所となっています。
レバレッジ取引に対応
取引所に預けた資金の何倍かの取引を可能とする仕組みです。
【具体例】
例えば、10万円を預けてレバレッジ2倍の取引所を利用した場合、20万円の取引が可能となります。
大きな利益が期待できる分、損失が出たときも金額が膨れ上がります。自身の資産が大きく減ってしまうリスクがあるため、把握した上での取引が重要です。
Zaifのレバレッジ倍率は4倍までとなっており、この数字は他の国内の取引所よりも倍率が高いです。
国内の取引所の中には、レバレッジ取引が不可能な取引所もありますが、Zaifではレバレッジ取引が可能となっています。
レバレッジ取引に興味があるユーザーやすでに積極的に実施しているユーザーはZaifでのトレードも検討しましょう。
Zaif(ザイフ)の悪い評判まとめ
ここからはZaifの悪い評判についてご紹介します。
クリプト博士
ハッキングされた過去がある
Zaifは2018年にハッキングされた過去を持つ仮想通貨取引所です。
原因としてはユーザーの入出金用ホットウォレットに対して不正アクセスを受けてしまい、仮想通貨の一部が不正流出しました。
クリプト博士
流出した通貨はビットコイン・モナコイン・ビットコインキャッシュの3種類で、被害額はそれぞれ以下のとおりです。
- ビットコイン:約42億5,000万円
- モナコイン:約6億7,000万円
- ビットコインキャッシュ:約2.1億円
ホットウォレットでユーザーの資産を管理していたことが発覚し、このタイミングでZaifから一定のユーザーが離れました。
しかし、現在は事業自体が譲渡されて、よりセキュリティに力を入れた運営となっています。
過去のトラブルが不安に感じるユーザーも多いため、セキュリティに関して気になる方は他の取引所も検討してみましょう。
リップルの取り扱いがない
リップルは国内でも人気が高く、すでにトレードをしている方が多いです。
また、価格が高騰するきっかけとなるようなニュースを聴く頻度も多いため、投資候補の1つとしている人も少なくありません。
Zaifでの取り扱いは今後も未定なので、今後もどうなるかわかりません。
クリプト博士
取引所のユーザーが少ないので約定しにくい
Zaifは他の取引所よりもユーザーが少ないです。
取引所のユーザーが少ないということは、ユーザー同士で取引を試みた際に約定する可能性が低いということです。
取引回数が多いトレーダーにとって、なかなか約定しないのはストレスとなります。今後ユーザーが増えることがあればこの問題は解決しますが、目星などは付いていません。
出来るだけスムーズに取引が進むように、ユーザーが多い取引所を選ぶことをおすすめします。
Zaif(ザイフ)利用者たちの口コミまとめ
ここまでZaifの良い評判と悪い評判を紹介しました。
Zaifは初心者から玄人までが納得する取引所となっており、どんなユーザーでも利用しやすいです。
では、実際に利用しているユーザーはどのように思っているのでしょうか?
クリプト博士
取引可能な通貨は多くありませんが、トークンが多く売買できるのと、Zaifでしか取引できないトークンもあります。保有資産を確認する画面では、通貨ごとに買い付け余力が一覧で確認できますが、時価総額が通貨ごとに確認できると良いと思います。板取引が可能なので、取引手数料が安いのも魅力です。
仮想通貨はビットコイン、ネム、モナコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアムの5種が取引でき、口座管理画面も特に不自由なくみられます。また、積立投資ができるのも特徴でビットコイン、モナ、ネム、イーサリアムの中から好きな通貨を毎月決まった額で、1000円から100万円の範囲で積み立てすることができます。買うタイミングが判断できない人にはとても良いと思います。ひとつ不満があるとすれば、注文が通らない時が何度かあったので、そこが気になるところかと思います。
仮想通貨はそんなに多くないですが、その分他の取引所と比べてあまり取り扱っていない通貨もあるために面白い取引所と見ています。サポート体制においては、メールで連絡してもなかなか返事が遅いために評価としては低く見ています。
Zaifのサービスで良かった点は、積極的にネムをプッシュしていたことです。仮想通貨のなかで日本メイドのものは認知度が低く、ネムくらいしか世界的に有名な通貨がなかったため、それを全面的に売り出しているところが良かったです。特に日本メイドは安心感もあり、投資金額10円台の仮想通貨ビギナーとしてはそういった付加価値のある安いコインを探していました。
テクニカル指標を固定で設定できないので、チャートを開くたびに設定すること。XRPの取引ができないこと。
Zaifはユーザーの満足度が高く、変わった通貨やトークンを取り扱っていることや積立投資の機能に対する評判が良いです。
そのため、Zaifに取り扱いたい通貨があるユーザーやコツコツ投資を進めていきたい人におすすめです。
まとめ
今回は国内の取引所の中でもZaifの評判について紹介しました。
Zaifは国内の取引所の中でも歴史がある取引所で、ユーザーが求める機能性を備えています。Zaifにしかない機能や通貨、トークンを備えていることから開設しておいて損はないと言えます。
一方で、過去にハッキング被害に遭っていたり、取引が約定しにくかったりなどのデメリットも否定できません。
クリプト博士