- ジャスミー(Jasmy)の特徴
- ジャスミー(Jasmy)の価格推移
- ジャスミー(Jasmy)の将来性について
こんにちは!サイト管理人のクリプト博士(@crypto_doctor00)です。
ビットコインやイーサリアムなど多くの仮想通貨は海外で発行されたモノですが、中には日本で発行された仮想通貨もあります。
それが「ジャスミー(Jasmy)」です。
ジャスミーは、元ソニー株式会社COOの安藤国威氏が立ち上げたジャスミー株式会社が発行しています。
クリプト博士
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将来性の高いおすすめの仮想通貨銘柄について、「仮想通貨(暗号資産)銘柄の将来性ランキングTOP5|選び方のポイントも解説」で詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
ジャスミー(Jasmy)とは
まずはじめに、ジャスミーの概要についてご紹介します。
ジャスミー(Jasmy)の概要情報 | |
---|---|
通貨名 | ジャスミーコイン(JasmyCoin) |
シンボル | JASMY/JMY |
発行上限枚数 | 50,000,000,000JMY(500億枚) |
発行元 | ジャスミー株式会社(Jasmy Incorporated) |
発行開始時 | 2019年12月 |
時価総額 | 3,775,671,372円(2022年11月時点) |
現在価格 | 0.79円(2022年11月時点) |
ランキング | 527位(2022年11月時点) |
公式HP | Jasmy|ジャスミー株式会社 |
ジャスミーは、ブロックチェーンとIoTそれぞれの技術を組み合わせることによって企業が個人情報を管理するのではなく、ユーザー各人が管理する個人情報の民主化を実現させるということを目標にしたプロジェクトです。
それを実現するために、ジャスミーでは「ジャスミーIoTプラットフォーム」を提供しています。
情報社会が加速する中、個人情報がシステムの欠陥やサイバーアタック、ヒューマンエラーなどによって流出する事件などが多発しています。
また、ユーザー情報はサービス提供者によって収集・分析され、色々な用途で使用されています。
皆さんも、意図しない広告やサービスの提供を受けたことはありませんか?
ジャスミーはそのような事態を変え、ユーザー本位の情報社会を実現すべく立ち上げられました。
ジャスミー(Jasmy)の特徴
ジャスミーはジャスミーIoTプラットフォームで使えるコインです。
ジャスミーに以下のような特徴があります。
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日本発の暗号資産(仮想通貨)
ジャスミーは「ジャスミー株式会社」が発行している暗号資産です。
ジャスミー株式会社は、2016年にIoT向けのプラットフォームなどを提供することを目的とし、元ソニー社長兼CEOの安藤国威氏を中心に設立されました。
クリプト博士
「データの民主化」を目指している
ジャスミーの目標はずばり「データの民主化」です。
個人データをユーザーが主導権を握っている状態を指します。
現在は、個人データを握っているのは企業で、企業によって個人データは収集分析され、マーケティングや商品の開発などに使われています。
企業が個人情報を収集することはメリットがあるいっぽうで、以下のようなデメリットもあります。
- 自分が知らないうちに個人情報が使われる
- 第三者に個人情報が渡る
- 情報漏洩のリスクがある
- 企業側は個人情報を管理するためのコストがかかる
ジャスミーはブロックチェーンを活用して、以上のようなデメリットを解消できる仕組み(プラットフォーム)を開発中です。
情報の民主化を目指す「ジャスミーIoTプラットフォーム」を提供
IoTとブロックチェーンを組み合わせた個人データを管理できるプラットフォームです。
例えば、IoT機器(インターネットに繋がっている家電など)を使用した際の機器のデータ、ログ、IDの情報などをコントロールできます。
ジャスミーIoTプラットフォームでは、ユーザーは個人データの管理と、その内どのデータを企業に提供するか選ぶこともできます。
企業はユーザーが許諾した情報を活用します。
ジャスミーIoTプラットフォームを利用することで、個人は伝えてもいいと思う情報だけを企業に提供することができ、企業側は個人データの管理費用を抑えられるというメリットがあります。
独自の個人情報管理システム
ジャスミーIoTプラットフォームのコアサービスは次の2つです。
- SKC(セキュアナレッジコミュニケーター)
- SG(スマートガーディアン)
個人データや生成されるデータを蓄積、管理できるサービスです。
SKCに登録すると「パーソナルデータロッカー」が与えられます。
パーソナルデータロッカーは、個人データやIoT機器に関するデータなどを保管しておく鍵付きの保管場所です。
ジャスミーIoTプラットフォームでは、このパーソナルデータロッカーをベースにして個人データを管理します。
ブロックチェーンを利用したIoT機器のセキュリティ向上と管理ができるサービスです。
SGを使うことでIoT機器のセキュリティが向上し、IoT機器が動くたびに溜まるデータをユーザーが管理、活用できるようになります。
ジャスミープラットフォームで報酬として利用
ジャスミーIoTプラットフォームでは、ユーザーが個人データを管理・提供できますが、このシステムを成立させるためには、個人と企業の関係が上手く循環する必要があります。
循環を実現するため、ジャスミーIoTプラットフォームでは、個人がデータを企業に提供すると企業がジャスミーコイン(JMY)を報酬として個人に支払うという仕組みを採用しています。
こうすることで、ユーザー側にも個人データを提供するメリットが出てくるので、自主的にデータを提供するようになるでしょう。
企業側もブロックチェーンに登録された透明性の高いデータを利用できるので、より良いモノ・サービスを生み出すことができます。
ジャスミー(Jasmy)の価格動向
ジャスミーの今後を考えるためにも、価格動向を振り返ってみましょう。
ジャスミー(JMY)の現在の価格動向
ジャスミーの価格は今現在下降トレンドが続いています。
これは、あらゆるリスク資産の市場がリスクオフ相場になっているからです。
短期的に見た際に利益の目処がたっていないジャスミーも売られやすい状況が続いています。
ただし、この状況はジャスミー単体でネガティブニュースがあったわけではなく、仮想通貨市場全体での下落が影響している結果です。
今後の価格動向に関しては、仮想通貨市場全体の値動きやジャスミー単体でのポジティブニュースが重要となってくるでしょう。
クリプト博士
ジャスミー(JMY)のこれまでの価格動向
続いて、ジャスミーのこれまでの価格動向ですが、ジャスミーは上場後しばらく横ばいの推移を見せた後、2021年初頭には400円近くまで価格が上昇しました。
そこからは下落し、11月時点では35円まで落ち込みました。
この時ジャスミーに何か大きなニュースが発表されたというわけではなく、他の通貨と同じく市場全体がリスクオンの相場となり上昇したものと思われます。
上場したばかりの仮想通貨は市場全体の影響を受けやすい傾向にあり、ポジティブなニュースに敏感に反応しますので、今後ジャスミーにとってポジティブなニュースが報道されれば一気に過去の価格帯まで上昇する余地もあるでしょう。
クリプト博士
【2022年】ジャスミー(JMY)の最新ニュース
ジャスミーに関する最近のニュースもご紹介しておきます。
クリプト博士
ジャスミーと日本旅行の共同実証実験で新たな訴求力を開拓
2022年4月より、ジャスミー株式会社と株式会社日本旅行が共同して開始した実証実験では、ジャスミーと株式会社Archaicが共同開発中のAIエンジンを用いることで、日本旅行が運営しているメディアサイト「Tripα」のユーザーへの訴求力向上を目指します。
従来のエンジンとは異なり、収集した情報から得られる個人の嗜好性を全く異なるサイトやジャンルでもおすすめできるように活用できる仕組みです。
旅行に関心のあるユーザーは、Tripαのサイトを訪問した際に、旅先の新たな魅力の発見や、新たな旅の出会いの提供を受けられるようになり、新たな訴求力が期待されています。
サガン鳥栖ファントークンサイトを公開
2022年7月2日、ジャスミーがオフィシャルスポンサーを務めているサガン鳥栖が「サガン鳥栖ファントークン」サイトを公開しました。
ジャスミーのブロックチェーンを使用したNFTファントークンです。
保有すれば「各種投票券」に使用できたり、「様々な情報や参加の権利」を得られます。
トークンの収益の一部は選手獲得や育成の強化に使用されるので、チームに貢献しながら嬉しい特典が受けられます。
サガン鳥栖ファントークンはサガン鳥栖を応援すればするほど、保有ファントークンのステータスが上がる「ダイナミックファントークン」と呼ばれる技術を使用しています。
そのため、ステータス獲得上位者には更なら特典が期待できるでしょう。
クリプト博士
ジャスミー(JMY)の将来性
ここでは以下の2つのポイントからJasmyの今後の予想・見通しについて解説していきます。
クリプト博士
「普及期」でまだ伸びしろがある
ジャスミーは以下の通り4段階に分けて成長する想定をしています。
普及期は2つのコアシステムSKCとSGにより、ユーザーを増やす期間として位置付けられています。
システム導入により企業は情報管理に対するコストダウンが可能となり、個人ユーザーは安心してサービスを利用できます。
ユーザー数や企業数の増加に伴い、取り扱うデータの種類と量も増加する段階です。
プラットフォーム上のSKC、SG以外のサービスも増え、価値のあるさまざまなデータが個人のデータロッカーに溜まっていくのがこの段階です。
個人データが価値を持つとユーザーが認識する。
ユーザーが企業へ個人データを提供し、報酬(ジャスミーコイン)を受け取れる環境(エコシステム)が自然に作られます。
このことにより、ユーザーが個人データと報酬の交換を自発的に行うようになり、個人データの価値を認識するようになります。
個人と企業、または企業と企業がデータのやり取りができる「マーケットプレイス」が確立されます。
ロードマップを簡単に説明すると以上のようになります。
現在はまだ「普及期」の段階ですので、ジャスミーに投資する際には、長期的な視野にたつ必要があるといえるでしょう。
Web3.0銘柄である
ジャスミーコインは分散型プラットフォームに関連する仮想通貨なのでWeb3.0銘柄に分類されます。
ジャスミーIoTプラットフォームの利用が増える、Web3.0が今より盛り上がる可能性は十分にありますので、今後価格上昇が期待されます。
プロ野球チームの日本ハムファイターズの新監督新庄剛が、BITPOINTの公式アンバサダーに就任しました。テレビCMも公開されており、BITPOINTの知名度が上昇すると思われます。
この契約金の一部は ジャスミーでの支払いということで、話題性があるために世間への浸透に期待が持たれているのです。
また、Web3.0銘柄についても、大手暗号資産取引所に上場すると価格が上昇する傾向にあります。
これは、上場するまで購入できなかった層が新規通貨にアクセスできるようになり需要が増えるからです。
クリプト博士
ジャスミー(Jasmy)を購入できる取引所
ジャスミーを購入できる仮想通貨取引所は以下の3社です。
クリプト博士
BITPOINT(ビットポイント)
特徴 | 初心者向け 国内初上場銘柄取扱い 各種手数料の多くが無料 |
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取り扱い銘柄数 | 全20銘柄 販売所:12 取引所:8 |
実施サービス | レンディング |
入出金手数料 | 無料 |
送金手数料 | 無料 |
取引手数料 | 無料 |
BITPOINTとは、2016年に設立された仮想通貨取引所です。
直感的で簡単に利用できるサービスを用意しており、投資経験がない人でも参加しやすいシステムとなっています。
カレン
クリプト博士
Huobi Japan(フォビジャパン)
特徴 | 上級者向け 板取引銘柄が豊富 取扱い銘柄数No.1 |
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取り扱い銘柄数 | 全21銘柄 販売所:17 取引所:20 |
実施サービス | レバレッジ取引 |
入出金手数料 | 入金:無料 出金:330円~ |
送金手数料 | 1IOST |
取引手数料 | 販売所:無料 取引所:銘柄により変動 |
ジャスミーを板取引で購入したい人は、Huobi Japanもおすすめです。
海外大手取引所のHuobiグループが日本で手掛ける取引所で、世界レベルのセキュリティを構築しているのもポイントです。
クリプト博士
Binance(バイナンス)
海外取引所まで範囲を広げると、大手ではBinanceがジャスミーを取り扱っています。
Binanceのサービス概要をまとめると以下の通りです。
最大レバレッジ | 20倍 |
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取り扱い通貨数 | 370種類以上 |
現物取引手数料 | Maker:~0.1% Taker:~0.1% |
先物取引手数料 | Maker:~0.02% Taker:~0.04% |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 通貨ごとに異なる |
追証の有無 | なし |
日本語対応 | あり |
取引ツール | ブラウザ スマホアプリ |
セキュリティ対策 | コールドウォレット マルチシグ対応 二段階認証 パズル認証 ログイン通知 ISOセキュリティ認証取得済 |
Binanceは、最大級の規模を誇る中国の仮想通貨取引所です。
370種類以上の仮想通貨を取り扱っており、Binanceを利用するだけでさまざまな通貨に投資することができます。
また、先物取引では最大20倍のレバレッジをかけて取引できます。
クリプト博士
国内取引所の最大レバレッジは2倍と定められているので、Binanceのほうが少額の資金から取引を行えます。
ジャスミー(Jasmy)の購入方法
ジャスミーの購入方法をBITPOINTを例に解説します。
購入は以下の3つの手順で行います。
- BITPOINTで口座開設をする
- BITPOINTへ入金する
- ジャスミーを購入する
クリプト博士
1.BITPOINTで口座を開設する
ジャスミーを購入するには、まず暗号資産取引所で口座開設(アカウント登録)をする必要があります。
クリプト博士
2.BITPOINTへ入金する
まずBITPOINTにログインします。
続いて、JPY(日本円)の「入金」をクリックし、「即時入金」か「銀行振込」どちらかを選びます。
「即時入金」に対応した銀行がない場合は、「銀行振込」から入金しましょう。
3.ジャスミーコインを購入する
入金を確認したら「コインを買う」から購入します。
「JMY(ジャスミー)」を選択し、購入金額を入力して「確認画面」へ進みます。
内容を確認して「確定」を押せば購入完了です。
レートが変動しているので、購入時間は「確認画面へ」を押してから5秒間しかありません。
クリプト博士
ジャスミー(Jasmy)に関するよくある質問
最後に、ジャスミーに関するよくある質問と答えをまとめます。
ジャスミーは安全な仮想通貨か?
ジャスミーは仮想通貨の違法販売を疑われたことがありました。
しかし、実際はジャスミーが違法販売したのではなく、ジャスミーの関連会社を名乗る詐欺業者が違法販売し、トラブルへ発展したようです。
ジャスミーは違法販売について完全に否定しており、そのことについても発表しています。
他には、アメリカの掲示板サイト「reddit」でジャスミーがスキャム(詐欺)をしているという声がありました。
クリプト博士
ジャスミーのCFO原田氏はTwitterで「私たち経営陣は、相場操縦に該当するような事は一切行いません」と否定しています。
私たち経営陣は世界に通じるビジネスを積み上げていく事を目的に事業活動を行っています。サービスも世の中に披露できる準備が着実に進んでいます。
私たち経営陣は、相場操縦に該当するような事は一切行いません。— HARA (@HARA_JasmyCFO) March 10, 2022
ジャスミーのブロックチェーンに関する具体的な活動内容は?
最新ニュースのところでも触れましたが、ジャスミーは以下の活動をしています。
こちらの活動では、ブロックチェーン技術を活かしてファントークンの販売と関係するアプリの配信を開始しています。
グッズ購入などの貢献度によってNFTの見た目が変わり、得点と交換できるDDポイントが貰えます。
ジャスミーのブロックチェーン技術で、テレワークなどを安全で快適な環境にできるサービスです。
このサービスには以下のような特徴があります。
- 業務状況の可視化
- セキュリティ
- PC機能の管理
BITPOINTブランドアンバサダーに就任した新庄剛志さんの契約金の一部がジャスミーで支払われることになりました。
ズバリ ジャスミーはいくらまであがる?
以下の2つのサイトに今から3年後の2025年の予想が紹介されています。
ジャスミーの現在価格は0.005438ドルですが、CoinArbitrageBotでは2025年に0.14236ドルとなると予想されています。
参考:Jasmycoin(JASMY)価格予測 2022-2025 – CoinArbitrageBot
bitcoinwisdom.comでは、2025年には平均価格0.024381ドルとなると予想しています。
参考:JasmyCoin(JASMY)価格予測-2022、2025、2030(bitcoinwisdom.com)
両サイトでは、価格予想に10倍ほど差がありますが、どちらも価格は上がると予想しています。
クリプト博士
まとめ
日本発の仮想通貨ジャスミー(Jasmy)について詳しくご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
今現在では仮想通貨市場全体で下落傾向にあるためジャスミーの価格も低空気味ですが。今後価格が高騰すると予想する人も多いです。
そのため、下落気味の今購入しておくのもアリでしょう。
クリプト博士