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仮想通貨のガチホ(長期保有)を解説|放置で儲かるって本当?

仮想通貨のガチホについて解説

この記事で分かること
  • ガチホのメリットやデメリット
  • ガチホする際のポイント
  • ガチホするのにおすすめの銘柄

こんにちは!サイト管理人のクリプト博士(@crypto_doctor00)です。

突然ですが、仮想通貨投資をしていて「ガチホ」という言葉を聞いたことがありませんか?

仮想通貨に関する造語のことで、ガチ(本気)でホールド(保有する)という意味の言葉です。

この記事では、仮想通貨のガチホについてメリットやデメリット、おすすめの銘柄などについて詳しく解説していきます。

少しマニアックな内容ですが覚えておいて損はないので是非参考にしてみてください!

クリプト博士

仮想通貨のガチホとは

冒頭でもお話ししたとおり、ガチホとは「ガチ(本気で)ホールド(保有する)」の略称でしたね。

長期間、金融商品を保有し続けるということで、長期投資全般を意味したりもしますが、仮想通貨においても保有している仮想通貨を売却せずに保有し続けるという意味になります。

使い方としては「ビットコインをガチホする」「イーサリアムをガチホしている」といった感じです!

クリプト博士

ガチホの期間に関しては人によって基準が違います。

数か月単位の人もいれば10年以上の人もいます。

仮想通貨はガチホすべきか

結論からいうと、将来性がある仮想通貨ならガチホしたほうが利益になります。

実際に、「年初来」「1年来」「2年来」「3年来」といったスパンで、ビットコインの過去のデータを振り返ってみるとビットコインのリターンは次のようになっています。

スパン リターン
年初来 +42%
1年来 +308%
2年来 +340%
3年来 +7,654%

ビットコインの場合、3年前から保有していればリターンは+7,654%と驚異的なパーセンテージになっています。

仮に3年前にビットコインを10,000円分購入したとすれば、現時点では765,400円の含み益が出るという計算になりますね!

クリプト博士

カレン

まさにビットコインドリームですね!

イーサリアム(ETH)を含めた他の主要な仮想通貨も、ビットコインと似た動きをするケースが多いですから、主要な仮想通貨に関してはガチホは大きな利益を出すために有効な戦略だったといえます。

ただし、草コインなどのアルトコインの中には、途中で上場廃止になることもあり得ますので銘柄選びは大切です。

仮想通貨をガチホするメリット

ガチホのメリットを見てきましょう。

ガチホするメリットとしては次のようなことが挙げられます。

それぞれ詳しく解説します!

クリプト博士

売買の手間がかからない

ガチホは保有しているだけで短期投資のように売買する必要がありません。

一度買って保有していればいいだけですので、初心者でもかんたんに運用することができます。

ガチホは短期売買のようにチャートを都度チェックする必要もなく、手間もかかりません。

基本的なスキルと知識で運用できる

ガチホでは売買する必要がなく、ニュースチェックや難しい分析が不要です。

含み損、含み益の確認はしたほうがいいですが、基本的に含み益が一定以上になるまで保有していればいいだけですので、難しい相場分析のスキルもいりません。

日々値動きを気にしなくていい

仮想通貨は値動きが激しいですが、ガチホであれば上場廃止以外基本的に気にすることがなく、日々の値動きは気にしなくても大丈夫です。

数年後に買った時より値段が上昇し、利益を出せるタイミングで利益確定すればOKです。

「何%の含み益が出たら利確する」という基準は持っていたほうがいいですが、その数値に達するまでは仮想通貨のガチホの場合は日々の値動きは気にしなくていいでしょう。

積立で買い付け単価を安くできる

仮に高値で買ってしまっても、その後にガチホしながら積立すれば買付単価を安くできるので、結果的に利益も出しやすくなります

買付単価の計算の仕方をビットコインを例にご紹介しておきます。

【具体例】

仮に1BTC=200万円で0.1BTC購入した場合…

その後、1BTC=180万円、160万円、140万円、120万円、100万円で0.1BTCずつ購入していけば結果的に買付単価は1BTC=150万円になります。

つまり、151万円で利益が出せます。

積立投資は中期~長期でやるほど成功確率が高まります。

焦って売らないようにしましょう!

クリプト博士

売る時さえミスらなければいい

ガチホは基本的に、売る時さえミスらなければ淡々と枚数を貯めこんでいけばいいだけです。

決めておくべきなのは「売る時のルールだけ」といってもいいでしょう。

配当でも利益を狙える

株ではガチホしている間、配当金をもらえて保有するモチベーションにもなりますし、配当金を再投資すれば買付単価を抑えられて複利運用もできます。

FXでもドルなどの外貨を保有しているとスワップポイントという利息のようなものを毎日もらえます。

仮想通貨も同様に、ファーミングなどをすれば一定の利率を自動的に受け取れます。

ファーミングについては、以下の記事で詳しく解説しています。

仮想通貨をガチホするデメリット

ガチホのデメリットは以下のとおりです

デメリットに関しても詳しく見ていきましょう!

クリプト博士

資金が塩漬けになる可能性がある

高づかみしてさらに価格が下がった場合、結果的に資金を塩漬けにすることになります。

また、ガチホしてる間はその資金は使えませんので、資金に余裕がない場合に他の投資は行えません。

手元の資金で今すぐ利益を出したい人にはこれはデメリットですね!

クリプト博士

将来上がるかわからない

ガチホも究極的には相場が上昇しなければ利益は出ません。

そのため、ガチホで儲かるのは将来値上がりする商品を保有することが前提です。

カレン

必ず儲かるわけではないんですね…
あくまで値上がりする銘柄の見極めが必要なのです!

クリプト博士

盲目的に信じてしまいがち

ガチホするということは、将来値上がりしてほしいということです。

ただ、現実はそうなるとは限りません。「将来上がるはずだ」と自分の意見に固執してしまうと、損切りができなくなります

「必ず上がる保証はない」という冷静さも必要です。

取引所のハッキングや倒産リスクがある

仮想通貨を長期にわたって保有し続けるため、取引所のハッキング・倒産などのアクシデントに見舞われるリスクは上がります。

ガチホを始める際は、セキュリティが強固で信頼性の高い取引所を選ぶことも大切です。

少々手数料が高くても、規模の小さな取引所より安心して預けられる国内大手の取引所を選ぶことをおすすめします。

仮想通貨をガチホする際のポイント

ガチホする際のポイントについてご紹介します。

それぞれ詳しく見ていきましょう!

クリプト博士

リスクより安全性を重視する

値上がりする見込みの薄い銘柄を選んでしまうと損失がふくらむ危険性があります。最悪の場合は、上場廃止になり価値がゼロになることもあります。

途中でやむを得ず損切りするといった状況を防ぐためにも、ガチホを始める際の銘柄選びが重要です。

長期的に見て、値上がりが見込める仮想通貨を選ぶことです。

例えば、短期的に話題になってるマイナーな仮想通貨(草コイン)は一時的に価格が暴騰しても、すぐに大きく値を下げてしまうこともあるため、ガチホにはおすすめできません。

ガチホをするならリスクよりも安全性を重視しましょう!

クリプト博士

運用ルールを決めて厳守する

仮想通貨はとにかく値動きが激しいです。

仮想通貨投資の初心者にありがちなのが、価格の暴落で慌てて売却してしまう「狼狽売り」です。

そのため、値動きに動じないように事前に運用ルールを決めておきましょう

例えば、「1年間は絶対に売らない」といったルールをあらかじめ設定しておけば慌てて投げ売りをせずにすみます!

クリプト博士

余剰資金の範囲で行う

仮想通貨のガチホは、余剰資金の範囲で行うことです。

余剰資金とは

それがなくなっても生活に影響が出ない金額ということです。

急な出費でガチホ中の仮想通貨を売らなければいけない場合、相場の状況次第では大きな損失が出る可能性があります。

もちろん、ガチホ中の仮想通貨の買い増しも余剰資金で行いましょう!

クリプト博士

セキュリティ能力が高い暗号資産取引所を選ぶ

先ほども解説しましたが、セキュリティ能力が高い暗号資産取引所を選ぶこともポイントです。

仮想通貨のガチホ・長期保有の天敵ともいえる存在が仮想通貨取引所を狙うハッカーたちです。

彼らが暗号資産取引所のセキュリティを突破してしまうと、最悪、全資金を失う恐れがあります。

そうならないためにも、セキュリティ能力が高い暗号資産取引所を選ぶようにしましょう。

仮想通貨のガチホにおすすめの銘柄

続いて、ガチホするのにおすすめの仮想通貨をご紹介します。

ここでは以下の3つの銘柄をとりあげます。

それぞれの特徴をご紹介しますね!

クリプト博士

ビットコイン

bitcoin

名称 ビットコイン
シンボル BTC
現在価格 2,794,558.66(2022年10月現在)
時価総額 53,626,211,507,955(2022年10月現在)
ランキング 1位(2022年10月現在)

ビットコインはブロックチェーン技術を用いた世界初の仮想通貨で、取引量が多いのが特徴です。

最高発行枚数が2,100万枚と決められているため、発行量が過多となり急落するかもしれないと心配する必要もありません。

ガチホするならまずビットコインと言ってもいいほど、最適な仮想通貨といえるでしょう!

クリプト博士

イーサリアム

ethereum

名称 イーサリアム
シンボル ETH
現在価格 189,299.02(2022年10月現在)
時価総額 23,252,738,143,594(2022年10月現在)
ランキング 2位(2022年10月現在)

イーサリアムはビットコインに次ぐ時価総額を誇る仮想通貨です。

2021年に過去最高値を更新するなど、仮想通貨市場で大きな影響力を持つ銘柄に成長しました。

その理由の一つが「NFT」に対する注目の高まりです。

NFTとは

「Non Fungible Token」の略で、非代替性トークンのことです。簡単に言うと、替えの利かない唯一無二のトークンという意味です。詳しくは以下の記事で解説しています。

関連記事NFTとは何か?仕組みや将来性・売買の方法まで簡単解説!

NFTの多くは、イーサリアムのブロックチェーンを利用していますので、ビットコインよりも価値の上昇が期待できるかもしれません。

NFTに興味がある人は、イーサリアムをガチホしてもよいでしょう!

クリプト博士

リップル

ripple

名称 リップル
シンボル XRP
現在価格 71.64(2022年10月現在)
時価総額 3,577,920,667,245(2022年10月現在)
ランキング 6位(2022年10月現在)

リップルはリップル社が管理する中央集権型の仮想通貨です。

リップルのメリットは、取引スピードの速さとコストの低さで、国際送金などに用いられます。

たとえば、南米のペルーに住んでいる人が日本に送金したいとき、通常であればかなり時間がかかりますが、リップルを利用するとペルーの通貨ソルを仮想通貨が買えるドルなどと交換し、ドルでリップルを入手しリップルを日本に送ることで送金が完了します。

一見遠回りに見えるかもしれませんが、銀行を介さないため素早く送金できます!

クリプト博士

仮想通貨のガチホにおすすめの国内取引所

仮想通貨をガチホするのにおすすめな取引所をご紹介します。

今回は、以下の3つの国内取引所をとりあげます。

それぞれの特徴を説明しますね!

クリプト博士

コインチェック

coincheck

コインチェックの概要
取扱銘柄 17種類
サービス ・販売所
・取引所
・NFTマーケット
・積立投資
・レンディング
・ステーキング
手数料一覧 ・入金手数料:無料
・出金手数料:407円
・送金手数料:0.0005BTC
・取引手数料:無料
公式サイトURL https://coincheck.com/ja/

コインチェックは、2012年8月28日に設立されたコインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所(関東財務局長 第00014号)です。

国内の仮想通貨取引所といえば真っ先に名前が挙がる最大手の取引所ですね。

上にもあるように様々なサービスを提供しており、中でも積立投資は長期での運用が推奨されているのでガチホするのに適していると言えます。

なお、仮想通貨レンディングであれば、ガチホしている期間は利回りが得られるのでおすすめです。

コインチェックの詳細については以下の記事でまとめています!

クリプト博士

ビットフライヤー

bitFlyer

ビットフライヤーの概要
取扱銘柄 17種類
サービス ・販売所
・取引所
・積立投資
・bitFlyer Lightning
・bitFlyerクレカ
手数料一覧 ・入金手数料:無料
※住信SBIネット銀行以外:330円
・出金手数料
・・3万円未満:220円(※三井住友銀行)
・・3万円以上:440円(※三井住友銀行)
・・3万円未満:550円(※三井住友銀行以外)
・・3万円以上:770円(※三井住友銀行以外)
・送金手数料:0.0004BTC
・取引手数料:無料
公式サイトURL https://bitflyer.com/ja-jp

ビットフライヤーは、「株式会社bitFlyer Holdings」が運営している国内仮想通貨取引所で、コインチェックに並ぶ超大手取引所の一つです。

コインチェックと同様に、積立投資サービスも展開しているので、ガチホに適した取引所と言えるでしょう。

そんなビットフライヤーの詳細については以下の記事でまとめています!

クリプト博士

LINE BITMAX

LINE BITMAX

LINE BITMAXの概要
取扱銘柄 6種類
サービス ・販売所
・暗号資産貸出サービス
・暗号資産信用取引サービス
手数料一覧 ・入金手数料:無料
・出金手数料:110円(※LINE Pay)
400円(※銀行口座)
・取引手数料:無料
公式サイトURL https://www.bitmax.me/

LINE BITMAXはLINEの関連企業である「LINE Xenesis株式会社」が2019年9月からサービスを開始した国内仮想通貨取引所です。

取扱通貨は6種類と少なめですが、それでもビットコインやイーサリアム、リップルといった先ほどご紹介したガチホ向けの主要通貨は揃っています。

また、暗号資産の貸出サービスも提供しており、ガチホすることで最大8%の利率で貸借料を受け取ることができるため、ガチホ向けの取引所と言えるでしょう。

LINE BITMAXの詳しい情報については以下の記事でまとめています!

クリプト博士

仮想通貨ガチホに関するよくある質問

最後に、ガチホに関するよくある質問に関してお答えします。

よく見かける質問には次のようなものがあります。

よくある質問まとめ
  • ガチホした仮想通貨に税金はかかるか
  • ガチホと塩漬けの違いは何か
  • ガチホの利確の目安は?
それでは回答していきます!

クリプト博士

Q.ガチホした仮想通貨に税金はかかるか

A.ガチホ中の仮想通貨には税金はかかりません。

利確せずに長期保有を続けるだけなら確定申告も不要です。

仮想通貨の取引で税金が発生するのは、主に以下のタイミングが挙げられます。

  • 仮想通貨を売却した時
  • 仮想通貨を使って買い物した時
  • 仮想通貨同士を交換した時
  • ステーキングやレンディングで利子を得た時
税金や確定申告に関しては以下の記事を参考にしてみてください!

クリプト博士

Q.ガチホと塩漬けの違いは何か

A.塩漬けとは、買った銘柄が大きく値下がりしてしまい、「売ると大損するから売るに売れない」状態のことです。

一方、ガチホは最初から長期保有を前提とした投資手法です。資産の成長を見越し価格が変動しても売らずに保有します。

塩漬けはやむを得ず長期保有している状態ですので、ネガティブな意味合いがありますが、ガチホポジティブな意味合いが強いです。

もちろん、ガチホから価格が下落し続け、塩漬け状態になることもありますし、逆に、塩漬けしていた仮想通貨が値上がりし始めて、ガチホに変わることもあります。

Q.ガチホの利確の目安は?

A.ガチホの大前提として、将来有望な銘柄を選び中期~長期での運用をすることです。

そうすることで投資で損するリスクは減らすことができます。

ガチホの場合は、含み損が出ても慌てて売らないようにしましょう。

将来有望ならまた値上がりして利益を出せるはずですからね!

クリプト博士

1年といった比較的短期間のガチホを想定しているのなら、利確のタイミングは+10%ほどの含み益が出てから図りましょう。

含み益があると、まだまだ上がると欲張ってしまいがちですが、それは危険です。

投資したときにいくらの利益を狙っているのかをはっきりさせ、その時点に達したら確実に利確しましょう。

まとめ

仮想通貨のガチホについて解説しましたが、いかがだったでしょうか?

長期的に仮想通貨を保有してコツコツと利益を積み重ねていきたい方には参考になる内容だったのではないでしょうか?

基本的に、仮想通貨を保持しているだけでOKなので、投資のための時間を確保できない方にもおすすめです。

  • 中・長期でコツコツやりたい
  • 放置して稼ぎたい

などとお考えの方は、ぜひ仮想通貨のガチホを検討してみましょう。

ガチホをするなら先ほど紹介した取引所で始めてみましょう!

クリプト博士

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