- 仮想通貨取引にかかる手数料の種類
- 手数料の少ない取引所の紹介
こんにちは。サイト管理人のクリプト博士(@crypto_doctor00)です。
仮想通貨を取引するにはいくつかの「手数料」がかかります。
この記事では、仮想通貨取引にかかる手数料の種類や手数料の少ない取引所をランキング形式でご紹介します。
クリプト博士
\人気の取引所が知りたい方へ!/
当サイトでは、数ある取引所を様々な項目で比較してランク付けした記事もご用意しています。おすすめの取引所が知りたい方は、「仮想通貨(暗号資産)取引所のおすすめ10選」を参考にしてみてください。
仮想通貨取引の手数料の種類
仮想通貨の手数料には、大まかに以下の6種類があります。
クリプト博士
取引手数料
仮想通貨を売買する際にかかる手数料です。
ビットコイン等の仮想通貨を購入するコストにプラスして、「取引自体」に手数料がかかるのです。
ただ、取引所の中には、取引手数料が無料のところもあります。
クリプト博士
日本円の入金・出金手数料
仮想通貨取引をはじめてまずかかる手数料が「入金」「出金手数料」です。
具体的には、日本円を専用口座に入れるor引き出す際に手数料が発生します。
あれをイメージすると良いでしょう!
クリプト博士
この入金・出金手数料の金額は、取引所によって結構違います。
例えば、DMM Bitcoinなら入出金手数料が銀行の種類に関わらず無料ですが、Coincheckは銀行振込における入金手数料は無料ですが、出金は有料です。
取引所によって特徴が出るところでもありますので、事前にしっかりと確認しましょう。
仮想通貨の送金手数料
仮想通貨の送金手数料は、仮想通貨を送金する際にかかる手数料です。
例えば、Aの取引所からBの取引所に送金したり、仮想通貨を保管する場所である「ウォレット」に送金する場合に発生します。
送金手数料は以下の2つの手数料を足し合わせたものです。
- マイナー手数料:送金取引処理を行うマイナーに支払う手数料
- 取引所手数料:取引所に支払う手数料
このマイナー手数料と取引所手数料の合計が送金手数料です。
送金手数料は、仮想通貨の種類や取引所によって異なります。
例えば、GMOコインやDMM Bitcoinはビットコインやイーサリアム、リップルの送金手数料が無料ですが、送金スピードが下がると言われています。
送金手数料の有無にはメリットとデメリットがあることを覚えてくといいでしょう。
スプレッド
仮想通貨の買値と売値の差額のことです。
スプレッドは販売所が手数料として徴収しています。
【具体例】
例えば、1BTCの購入金額が500万円・売却価格が470万円なら、この時ビットコインを買って、すぐに売ろうとしても470万円でしか売れません。つまり、30万円の含み損があることになりますね。
よくあるのが、販売所の手数料は無料でも、スプレッドの幅が広いということです。自分が取引したい通貨のスプレッドがどうなっているかもしっかりと見ておきましょうね。
レバレッジ手数料
取引所によっては、レバレッジ手数料が発生する場合もありますので注意が必要です。
現物取引の「取引手数料」は無料に設定されている業者が多いですが、レバレッジ手数料に関しては、ほとんどの取引所で設定されています。
ポジションを保有すると、金額に対して「0.04%/日」程度の手数料が必要です。
それだけ見れば、大した額ではないのですが、ポジションを保有したまま日を跨ぐと加算されますので、注意が必要です。
マイナス手数料
本来かかる手数料がマイナスになることで、報奨金として取引所からユーザーに支払われるものです。
マイナス手数料を得るには、Maker側の手数料がマイナスとなる取引所を利用して、指値・逆指値注文を利用してトレードします。
クリプト博士
手数料が安い仮想通貨取引所5選
では、実際に各々の取引所の手数料を比較してみましょう。
LINE BITMAX
LINE BITMAXの概要 | |
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取引形態 | 販売所 |
取扱通貨 | 6種類 |
入金手数料 | 無料(銀行振込手数料は別) |
出金手数料 | LINE Pay:110円 銀行口座:400円 |
送金手数料 | BTC:0.001BTC(※通貨ごとに異なる) |
販売所手数料 | 無料(※別途でスプレッドあり) |
公式サイト | 公式サイトはコチラ |
LINE Payを使えば安く入出金を行うことができます。
なおかつ、LINEと連携して口座開設を行うので、初心者の方でもスムーズに口座開設や入金、取引が行えます。
Coincheck(コインチェック)
Coincheckの概要 | |
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取引形態 | ・販売所 ・取引所 |
取扱通貨 | ・販売所:14種類 ・取引所:18種類 |
入金手数料 | ・3万円未満:770円 ・3万円以上:1018円 ※50万円以上のクイック入金は入金額×0.11%+495 円 |
出金手数料 | 407円 |
送金手数料 | 0.0005BTC(※通貨により異なる) |
取引所手数料 | 無料 |
販売所手数料 | 無料(※別途でスプレッドあり) |
公式サイト | 公式サイトはコチラ |
次に安いのがCoincheckです。
Coincheckでは、取引所での手数料が無料です。
Coincheckの詳細情報については、コインチェックの評判・口コミ|流出事件や「危ない」の真相を大暴露を参考にしてみてください。
DMM Bitcoin
DMM Bitcoinの概要 | |
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取引形態 | ・販売所 ・レバレッジ取引 |
取扱通貨 | ・販売所:11種類 ・レバレッジ取引:15種類 |
入金手数料 | 無料(※振込手数料は別) |
出金手数料 | 無料 |
送金手数料 | 無料 |
販売所手数料 | 無料(※BitMatch手数料を除く) |
レバレッジ手数料 | ポジション金額の0.04%/1日 |
公式サイト | 公式サイトはコチラ |
DMM Bitcoinは入手金手数料・送金手数料が無料で、スプレッドも狭い「手数料面」が非常に優秀な取引所です。
大手企業DMMグループによって運営されているので信頼面でも安心です。
そんなDMM Bitcoinの詳細情報については、DMMビットコインの評判・口コミ|手数料が高いのは本当なのか?を参考にしてみてください。
GMOコイン
GMOコインの概要 | |
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取引形態 | ・販売所 ・取引所 ・レバレッジ取引 |
取扱通貨 | ・販売所:18種類 ・取引所:11種類 ・レバレッジ取引:5種類 |
入金手数料 | 無料(※振込手数料は別) |
出金手数料 | 無料 ※大口出金(20,000,001円以上)は400円 |
送金手数料 | 無料 |
取引所手数料 | ・Maker:-0.03% ・Taker:0.05% |
販売所手数料 | 無料(※別途でスプレッドあり) |
レバレッジ手数料 | ポジション金額の0.04%/1日 |
公式サイト | 公式サイトはコチラ |
DMM Bitcoinと同様、入金・出金・送金手数料が全て無料です。
また、「現物取引」と「レバレッジ取引」の両方ができます。
GMOコインの詳細情報は、GMOコインの評判・口コミ|取り扱い通貨国内No.1って本当?をご参照ください。
bitFlyer(ビットフライヤー)
LINE BITMAXの概要 | |
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取引形態 | ・販売所 ・取引所 ・レバレッジ取引 |
取扱通貨 | 販売所:15種類・取引所:6種類 |
入金手数料 | 住信SBIネット銀行:無料 ・上記以外のネット銀行:330円銀行振込 ・銀行振込:無料(※銀行振込手数料は別) |
出金手数料 | ・三井住友銀行:220円~440円 ・三井住友以外の銀行:550円~770円 (※)出金額により異なる |
送金手数料 | 0.0004BTC(※通貨により異なる) |
取引所手数料 | ・JPY建て:0.01~0.15% ・BTC建て:0.2% |
販売所手数料 | 無料(別途でスプレッドあり) |
レバレッジ手数料 | ポジション金額の0.04% /1日 |
公式サイト | 公式サイトはコチラ |
取引所の利用には手数料がかかりますが、販売所は無料で利用できます。
bitFlyerは国内の仮想通貨取引所の中では規模が大きいですので、安心感があります。
また、専用のスマホアプリが使いやすく、レートをこまめに確認したい人にはいいでしょう。操作も簡単なので、初心者にはおすすめです。
bitFlyerの詳細情報については、ビットフライヤー(bitFlyer)の評判・口コミ|信頼度No.1って本当?をご参照ください。
まとめ
仮想通貨取引にかかる手数料の種類や、手数料の少ない取引所についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
手数料にはいくつか種類があり、取引所によって異なります。
取引コストは少ないに越したことはないので、当記事を参考に取引所を選んでみてください。