- メタバースってそもそも何?
- メタバース関連の仮想通貨人気銘柄3選
- メタバース銘柄の仮想通貨の購入方法
こんにちは。サイト管理人のクリプト博士(@crypto_doctor00)です。
暗号資産やNFTと並び、「メタバース」という言葉をよく耳にしませんか?
この記事では、そんなメタバースの概念や仮想通貨との関係性について詳しく解説します。
クリプト博士
メタバースとは
仮想空間に作られた3次元の世界のことです。
ざっくり言うと、バーチャル空間の一種です。
メタバースは、デジタル上のもうひとつの世界にご自身の分身となるアバターを作成し、そのアバターを通してアクセスします。
実は、メタバースというのはあなたが思うよりもずっと身近な存在です。
例えば…
- マインクラフト(ゲーム)
- どうぶつの森(ゲーム)
- 龍とそばかすの姫のU(映画)
クリプト博士
仮想通貨に興味を持ち始めたばかりの人の中には、このメタバースと仮想通貨やNFTがどう関係しているのかいまいち分からないという人もいるでしょう。
そこで、メタバースと仮想通貨の関係を少し解説します。
メタバースと仮想通貨の関係
結論から言うと、特定のメタバースサービス内で「仮想通貨」が共通通貨として使われています。
仮想通貨が必要ないメタバースサービスもありますが、2021年以降に注目を集め始めたメタバースサービスでは、アイテムの売買などに仮想通貨が使われることが多いです。
また、メタバースを活用したゲームでは、ゲームごとに独自の仮想通貨が発行&利用されていたりします。
クリプト博士
では、なぜメタバースサービス内で円やドルといった法定通貨を使わずに仮想通貨が利用されるのでしょうか?
メタバースで仮想通貨が好まれる理由は「NFT」にあります。
メタバース内のアイテムに価値を生むNFT
ゲームで使われるアイテムはゲーム内だけで通用するもので、現実でも価値を持たせることはできませんでした。
しかし、「NFT(Non-fungible-token)」が登場したことで、事情が変わってきました。
簡単にいうと、改ざんや不正がとってもしづらい電子証明書のようなもので、「非代替性トークン」と呼ばれたりします。
ゲーム内のアイテムはゲーム内ではどれも同じ価値で扱われるのが従来でしたが、NFTを導入することでメタバース内では1個1個異なるアイテムとして価値がつけられることになります。
クリプト博士
メタバース内で有名人が所有していたアイテムと一般人が所有していたアイテムの間に価値の差をつけることができるのがNFTです。
そして、NFTの取引には「仮想通貨」が使われているのです。
つまり、メタバース内のアイテムに固有の価値を与えるために「NFT」が使われ、NFTを取引するためには「仮想通貨」が必要ということですね。
メタバース関連の仮想通貨人気銘柄3選
ここでは、メタバース関連の仮想通貨で人気のものを3つご紹介します。
クリプト博士
エンジンコイン(ENJ)
- NFTゲームのプラットフォームで利用できる
- アイテムの売買ができるゲームは35種類以上
- MicrosoftやSamsungなど大企業がバックアップしている
エンジンコイン(ENJ)は、ゲーム開発分野で活用されている仮想通貨です。
独自プラットフォームでメタバースゲームを作ることができ、ゲームで遊びながらエンジンコイン(ENJ)を稼ぐことができます。
専門知識がなくてもNFTを作成・販売することができるので、メタバース市場の拡大とともにエンジンコイン(ENJ)の需要も高まることが期待されます。
エンジンコイン(ENJ)の概要 | |
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通貨名 | エンジンコイン |
ティッカーシンボル | ENJ |
現在価格 | 70.39円(2022年9月時点) |
時価総額 | 702億円(2022年9月時点) |
時価総額ランキング | 74位(2022年9月時点) |
取扱取引所 | ・Coincheck ・GMOコイン |
ディセントラランド(MANA)
- メタバース内を探索できるVRプラットフォーム
- 土地などのNFTを売買できる
- 他のNFTと相互利用できる
ディセントラランド(MANA)は、VRプラットフォームの「Decentraland」で利用できる仮想通貨です。
ブロックチェーン技術を活用することで、VR空間内の土地やアイテムなどがNFT化されており、大手国内取引所のCoincheck(コインチェック)は「Decentraland」上にメタバース都市の「Oasis KYOTO」の建設を開始するなどのプロジェクトが進んでいて、今後の需要の高まりが期待できます。
ディセントラランド(MANA)の概要 | |
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通貨名 | マナ |
ティッカーシンボル | MANA |
現在価格 | 104.09円(2022年9月時点) |
時価総額 | 約1,930億円(2022年9月時点) |
時価総額ランキング | 40位(2022年9月時点) |
取扱取引所 | 海外取引所のみ |
サンドボックス(SAND)
- メタバース内の土地に新しいゲームを作れる
- ゲーム内でサンドボックス(SAND)を稼げる
- コインチェックなど複数の企業がメタバース内の土地を保有している
サンドボックスは、人気メタバースプラットフォームの「The Sandbox」で利用されている仮想通貨です。
このメタバース内に土地を所有している企業としては「Coincheck(コインチェック)」があり、2020年9月にThe Sandboxとパートナーシップを締結してプロジェクトを進めています。
企業はサンドボックス内に所有している土地でコンテストやイベントを開催し、収益化を狙うことができます。
サンドボックス(SAND)の概要 | |
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通貨名 | サンドボックス |
ティッカーシンボル | SAND |
現在価格 | 123.24円(2022年9月時点) |
時価総額 | 1,848億円(2022年9月時点) |
時価総額ランキング | 41位(2022年9月時点) |
取扱取引所 | 海外取引所のみ |
メタバース銘柄の仮想通貨の購入方法
メタバース銘柄は、国内取引所か海外取引所を通して投資します。国内取引所を利用した場合も海外取引所を利用した場合もまずは、国内取引所で仮想通貨を手に入れる必要があります。
そこで最後に、メタバース関連銘柄の仮想通貨を購入する手順について紹介します。
- 国内取引所で購入する
- 海外取引所に送金して購入する
クリプト博士
国内取引所で購入する
現在、国内の仮想通貨取引所で手に入れることができるメタバース銘柄は少ないですが、エンジンコイン(ENJ)に関しては「CoinCheck(コインチェック)」と「GMOコイン」で購入することができます。
また、「The Sandbox」のゲーム内の土地「LAND」は、Coincheck NFT(β版)で販売が行われています。
クリプト博士
海外取引所に送金して購入する
メタバース銘柄の多くは、海外取引所で購入することができます。
ただ、海外取引所でメタバース銘柄を購入する場合は、事前に国内取引所を開設して購入した仮想通貨を送金する必要があります。
そのため、海外取引所でメタバース銘柄を購入する前に、まずは国内取引所を開設して準備を整えましょう。
まとめ
メタバースの概念や仮想通貨との関係性について解説しましたが、いかがだったでしょうか?
メタバースは、NFTの認知度が上がり普及することで今後ほぼ間違いなく需要が高まることが予想されます。
そのため、この機会にメタバースについてしっかりと押さえておきましょう。
クリプト博士
カレン