- KuCoin(クーコイン)の特徴
- KuCoin(クーコイン)のメリット・デメリット
- KuCoin(クーコイン)の評判・口コミ
こんにちは!サイト管理人のクリプト博士(@crypto_doctor00)です。
この記事では、海外の仮想通貨取引所「KuCoin(クーコイン)」について詳しく解説していきます。
KuCoinは、2017年にシンガポールで設立された「Kucoin Co.,Limited」が運営する仮想通貨取引所です。
現在、200以上の国や地域でサービスを展開しています。
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KuCoin(クーコイン)とはどんな仮想通貨取引所?
冒頭でもお話ししたとおり、KuCoinは2017年にシンガポールで誕生した仮想通貨取引所です。
ビットコインやイーサリアムやリップルなどの主要な仮想通貨だけでなくアルトコインも600種類以上取り扱っています。
また、KuCoinは「KCS」というオリジナルコインも発行しており、独自通貨を含め幅広い通貨取引に対応しています。
KuCoinの概要をまとめると次の通りです。
KuCoin(クーコイン)の概要情報 | |
---|---|
運営会社 | KuCoin(クーコイン) |
取扱通貨数 | 600通貨以上 |
手数料 | Maker手数料:0.1% Taker手数料:0.1% |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
レバレッジ | 最大10倍 |
最低取引額 | 1ドル(約120円)~ |
KuCoinは国内取引所に比べ取引手数料が安く、KCSを保有しているとさらに手数料がお得になります。
また、KuCoinは定期的に開催されているキャンペーンも人気です。
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KuCoin(クーコイン)の特徴
KuCoinには次のような特徴があります。
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取引高は世界トップクラス
取引量ランキングでは、Kucoinは安定してトップ10の常連になっています。
2022年10月現在、Kucoinは取引高ランキングで世界第5位です。
特に直近は勢いよく伸びており、2021年第3四半期のパフォーマンスレポートによると、取引量は前年比720%、新規会員登録者数は前年比446%の増加率だそうです。
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この勢いを反映して、独自トークンであるKCSの価値も上昇しています。
KCSは今後バイナンスのBNB(バイナンスコイン)のように、多くのユーザーに評価されるトークンになる可能性は高いでしょう。
セキュリティが非常に強固
Kucoinは2020年9月に2億7900万ドル(約300億円)ほどの仮想通貨が流出するハッキング事件の被害に合いました。
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カレン
この時の首謀者は北朝鮮のハッカー集団「Lazarus Group (ラザルスグループ)」だと言われています。
ちなみに、ラザルスグループは過去にソニー・ピクチャーズやベトナムやポーランドの銀行にもサイバー攻撃をしたといわれている名うてのハッカー集団です。
損失は甚大だったのですが、Kucoinの対応は迅速で、被害を受けたユーザーの仮想通貨はKucoin側が全額補償するとJohnny Lyu(ジョニー・リュウ)CEOはいち早く声明を発表しました。
さらに、オンチェーン(ブロックチェーン上の記録される取引)の追跡や法的手段などによって、11月にはハッキングされた資金の約84%を回収しました。
そして、このハッキング事件を経て、Kucoinはセキュリティを大幅にアップグレードしました。
具体的には、以下のような対策でセキュリティを強化しました。
- マイクロウォレットの採用
- 多層暗号化による資産保護の強化の施策
- 監査部門の設置…etc
ハッキング事件を乗り越えて、Kucoinはさらに信頼できる仮想通貨取引所になったといっていいでしょう。
時流に乗ったサービスをいち早く展開している
Kucoinは仮想通貨取引だけでなく、次世代の技術にも前向きな姿勢を見せています。
具体的には、傘下の「Kucoin Labs」は110億円規模のメタバースファンドの立ち上げを発表しました。
「KuCoin Metaverse fund」という新たなファンドは、主にメタバースとGameFi(仮想通貨を稼げるゲーム)の分野に注力して投資を行っています。
現在メタバースは世界的に注目されており、Kucoinもこの流れに乗ると思われます。
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メタバースは仕事や生活のあり方、人間関係のつながりなどを一変させるとKucoinは考えており、今後は若者のユーザーのためにメタバース教育プログラムも実施していくとのことです。
このように、Kucoinは仮想通貨取引所だけにとどまらず、時代の流れに即した事業展開しており、今後の動向も注目されています。
Kucoin(クーコイン)を利用するメリット
Kucoinを利用する上でのメリットもご紹介します。
Kucoinの人気を押し上げている主な理由としては、次のようなことが挙げられます。
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草コインの種類が豊富
現在、Kucoinが扱っているアルトコインは600種類以上あります。
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そのため、大手取引所Binanceに上場前の銘柄をKucoinで購入し、その後Binanceに上場されて価格が何十倍にも爆上がりして利益を稼ぎ出した草コイントレーダーが一時期続出しましたが、最近ではKucoinも力を入れているメタバース銘柄に注目が集まっているようです。
KucoinのCEOジョニー・リューは、メタバースやGameFiの他に、ミームトークンにも力を入れると公表しており、こちら方面でも将来の爆上がりするコインの候補を探すといいかもしれませんね。
手数料が安い
取引手数料の安さはKucoinの大きな魅力の1つです。
具体的には、メイカー・テイカーともに一律0.1%となっています。
取引板に新規で売り注文や買い注文を出すこと
すでに取引板にある価格で注文を出すこと
また、独自トークンであるKCSを保有していると取引手数料が割り引かれます。
1000KCSの保有ごとに1%ずつの割引を受けられ、最大で30%の割引(30,000KCS)が適用されます。
例えば、30,000KCS保有していれば取引手数料は0.07%になります。
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BinanceもKucoinと同じく取引手数料は一律0.1%ですが、KucoinはBinaceよりも草コインの種類が多いので、これから成長しそうなコインをいち早く手に入れたい人にはKucoinのほうがいいでしょう。
なお、Kucoinに仮想通貨を入金する際の手数料は無料です。出金手数料はコインによって異なります。
スマホアプリも使える
Kucoinはスマホアプリでも操作できます。iOSとAndroidの両方でダウンロード可能です。
BinanceやGate.ioのスマホアプリと作りがよく似ているので、そちらをすでに操作したことがある人は使いやすいでしょう。
そうでなくても、直感的に操作できるのが魅力です。
スマホアプリでは、会員登録から入金・トレード・出金まで取引のすべてが完了できます。
レバレッジ取引もできる
Kucoinでは現物取引だけでなくレバレッジ取引もできます。
Kucoinでのレバレッジ取引は、証拠金に対して100倍までのレバレッジがかけられます。
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仮想通貨取引においては、国内取引所ではそもそもレバレッジ取引を行っていないことも多く、できたとしても最大2倍であるところがほとんどです。
それと比較すると、100倍というのは大きいですね。
「Kucoin Community Chain」を使ったDeFiも増加中
KucoinもBinanceと同じように独自のブロックチェーンを構築しています。
Kucoinのブロックチェーンは「Kucoin Community Chain」と呼ばれていますが、イーサリアムとERC20-スマートコントラクトとの互換性があります。
「Ethereum Request for Comments: Token Standard #20」の略称で、トークンを発行する際に守るルールのようなものです。
ERC-20のルールを準拠したトークンとしては「バイナンスコイン(BNB)」や「テザー(USDT)」などがあり、最も人気のある規格です。
「Kucoin Community Chain」を使ったDeFiも増えてきており、Metamaskを使って接続することができます。
独自トークンの「KCS(Kucoin Token)」が魅力的
BinanceにBNB(バイナンスコイン)があるように、Kucoinにも「KCS(Kucoin Token)」という独自トークンがあります。
総発行量は2億KCSで、そのうち半数の1億KCSをKucoinとエンジェル投資家が保有しています。
2020年12月1日には日本円で86円ほどでしたが、1年後の2021年12月1日には3,120円を記録しました。
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独自トークンの価値が高ければ取引所に対する信頼も高まりますが、KucoinではKCSの価値を高めるために4半期ごとに定期的にバーンを行うことで、価値を維持し続けることに成功しています。
1億KCSがバーンされるまで続いていく予定ですが、達するまでにはしばらくかかると予測されているので、当分はバーンが終わることを心配する必要もないでしょう。
また、KCSはKCC(Kucoin Community Chain)ベースのDEXでもガバナンストークンとして設定されています。
つまり、KCCを使ったプロジェクトにはKCSが必須なので他の通貨に比べると比較的値下がりづらいと考えられます。
KCSの保有に応じて特典を受け取れる
KCSを保有していると主に次の2つの特典を受け取りことができます。
- 取引手数料の割引
- Kucoin Bonus(配当金)の受け取り
Kucoinは、取引所で発生した手数料総額の50%をユーザーに還元する仕組みをとっています。
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ボーナスを受け取るには6KCS以上の保有が必要です。
その他にも、ホワイトペーパーには、マンツーマンの投資コンサルや顧客サービスのファストパスのような特典があると記載されています。
Kucoinをメインの取引所に使っていきたいと考えている人は、KCSを保有しておくことをおすすめします。
ステーキングもできる
仮想通貨を預けることで報酬を得られる仕組みのことです。
Kucoinは他の取引所に比べると預けれられる通貨の種類も多く、利回りも高いものが多いです。
ただし、ステーキングは長期保有が基本です。
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Kucoinに上場すると注目される
Binanceほどではないですが、KucoinでIEOされる銘柄には注目が集まります。
取引所が仲介人となって、トークンの発行者が資金調達を行うプロジェクトのことです。
「Kucoin Spotlight Center」という名称でIEOのプロジェクトを見ることができます。
残念ながら、現時点では日本在住の人はIEOに参加できませんが、今どんな流れがきているのかを抑えておくことは重要です。
Kucoin(クーコイン)のデメリット
Kucoinの注意しておきたいデメリットもご紹介します。
Kucoinを利用する際には、特に次の3点には注意しておいてください。
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日本人向けのサービスが終了する可能性がある
Kucoinは現在、日本でも取引や入出金など問題なく行えますが、以前日本人向けのサービスが停止していたことがありました。
理由は日本の金融庁との関係にあったようです。
Binanceが日本の金融庁から警告を受けていることは有名ですが、Kucoinも日本の金融庁の認可を受けていませんので、規制などの関係で今後突然サービスが停止する可能性はあります。
突然出金ができなくなるといったことは、これだけの規模の取引所では考えにくいですが、今後再び、日本でのサービスが使えなくなる可能性は頭に入れておきましょう。
日本円での入金ができない
Kucoinでは基本的に日本円で直接入金することはできません。
Kucoinで取引するには、国内の取引所で日本円を仮想通貨に替えて送金するという手順が必要になります。
ただし、最近「Fast Buy」という機能が追加され、こちらを使うとクレジットカード経由で仮想通貨を購入することができます。
Fast BuyではVisaとMasterCardのクレジットカードが使用でき、USDT・BTC・ETHの3つの仮想通貨の購入ができます。
完全日本語対応ではない
2022年現在、公式サイトは日本語対応しており、画面右上から日本語に切り替えることができます。スマホアプリも日本語対応しています。
ただ、遷移するページによっては表記が英語に戻ってしまいます。
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Kucoinの口コミ・評判
次に、Kucoinの口コミ・評判を見ていきましょう。
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— きりん@暗号通貨 (@kucoin_crypt) September 27, 2022
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@KuCoin_JP × @bb_jpdao AMA で #ボット機能 が凄いと教えて頂いたので早速検証 ! 少額ですが今のところ安定的に稼いでくれています笑 ちなみに個人的にはスマートリバランスが一押し。今のところ負けなし。来年はボットを極めてWeb3ニートになろうかな? #ボット #Kucoin #仮想通貨 https://t.co/cEc4LepO0y pic.twitter.com/8EV5MC5AVs
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— Lineman (@yoshi_t1972) September 26, 2022
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Kucoinの口コミを見ていると、手数料が安いことが高く評価されている一方で対応が遅い点が評判が悪いようです。
まとめ
海外仮想通貨取引所「Kucoin(クーコイン)」についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
Kocuinは、「手数料の安さ」「アルトコインの種類の多さ」などの点で他の取引所より優れています。
また、独自コインの「KCS」の価値も今後上がると予想されますので、今のうちに保有しておくのもアリです。
クリプト博士