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仮想通貨取引所のセキュリティを徹底比較|安全な取引所はココだ!

仮想通貨取引所をセキュリティで比較

この記事で分かること
  • セキュリティの高さを計るポイント
  • セキュリティの高いおすすめ仮想通貨取引所

こんにちは。サイト管理人のクリプト博士(@crypto_doctor00)です。

仮想通貨はデジタル上の通貨であるため、ハッキングなどによって盗まれる可能性があります。

そのため、各仮想通貨取引所は暗号資産を守るためのさまざまなセキュリティ対策を整えています。

そこで今回は、セキュリティの高い仮想通貨取引所をご紹介します。

セキュリティ対策はとても重要なのでぜひ参考にしてみてください!

クリプト博士

\人気の取引所が知りたい方へ!/

当サイトでは、数ある取引所を様々な項目で比較してランク付けした記事もご用意しています。おすすめの取引所が知りたい方は、「仮想通貨(暗号資産)取引所のおすすめ10選」を参考にしてみてください。

仮想通貨取引所のセキュリティを計るポイント

まずはじめに、仮想通貨取引所のセキュリティの高さを計るために見るべきポイントについてご紹介します。

それぞれ詳しく見ていきましょう!

クリプト博士

会社の信頼性

会社の信頼性は、運営がどれだけしっかりしているのか?ということです。これは、公式サイトの運営者情報を見ればわかります。

具体的には、経営陣の経歴が充実していない会社は注意が必要です。

運営会社の資本力もこちらの項目に含まれます。資本力が弱い会社だと、万が一ユーザーの資産が消失した際に補償が行われない可能性があったり、そもそも運営が倒産してしまえばユーザーの資産が返ってこなくなる可能性もあります。

また、「みなし業者」にも注意が必要です。

みなし業者とは

仮想通貨交換業を行うことができるのは財務局や金融庁の登録を受けた交換業者のみに限られるですが、この登録を拒否したまま仮想通貨交換業を行っている取引所のことです。

みなし業者すべてが悪いとは言いませんが、セキュリティで選ぶなら除外したほうが良いでしょう!

クリプト博士

二段階認証

二段階認証とは

自身が設定したパスワードだけでなく、一定時間ごとに変更されるパスワードの入力を行うことによって、不正ログインや不正操作を防ぐ方法です。

最近では、一部の業者も取り入れていますが、金融機関が発行するワンタイムパスワードに似たような仕組みです。

この機能はユーザーの口座のセキュリティを守るためにも不可欠なので、二段階認証機能がついてない取引所は使わないようにしましょう。

マルチシグネチャ

マルチシグネチャとは

1つのアドレスに対し複数の秘密鍵をつけたウォレットです。ハッカーにより1つの秘密鍵が破られてもウォレットへの侵入を防ぐために作られるものです。

マルチシグ

手続きを完了するためには、誰でも入手することができる公開鍵と受信者にしか分からない秘密鍵が必要です。

マルチシグネチャでは公開鍵に対してそれぞれ秘密鍵が存在するため、どれかがバレたとしても残りの秘密鍵が拒否するのでハッキングを防ぐことができるのです。

コールドウォレット

仮想通貨を保管するウォレットには、「コールドウォレット」と「ホットウォレット」の2つに分けることができます。

2つの違いを比較すると次のようになります。

ホットウォレット コールドウォレット
概要 ネットワークから常にアクセスできる状態 ネットワークから切り離した状態
特徴 すぐに入出金可能 必要に応じてオンラインにする

ホットウォレットは常にオンライン状態であるため、ハッカーが攻撃を仕掛けることが可能です。

一方、コールドウォレットはオフライン状態であるため、ハッカーが直接攻撃を仕掛けることができません

SSL

SSLとは

通信を暗号化するセキュリティテクノロジーです。送受信中に情報を見られても暗号化されているためプライバシーが守られます。

SSLは認証されたサーバーしか手に入れることができないので、SSLを利用しているサーバーは安心と言えます。

ちなみに、SSLかどうかはURLを確認すれば分かります。

・SSLではないURL:http://~~~
・SSL化されたURL:https://~~~

盗難補償

セキュリティとは少し意味合いが違いますが、ハッキング被害に遭った場合の「盗難補償」もチェックすべきポイントの1つといえます。

例えば、コインチェック事件当時にコインチェックで採用されていた盗難補償は、個人のパソコンなどへの不正アクセスによる日本円の出金や仮想通貨の送金被害を想定して作られた盗難補償でした。

ですから、コインチェックに対する直接的なハッキングには補償は適用せれませんでした。

これを受けて、現在では、大手保険会社の三井住友海上火災保険と東京海上日動火災保険は、仮想通貨取引所における不正アクセスなどに対する盗難補償を開始しています。

セキュリティの高いおすすめの仮想通貨取引所

以上のポイントを加味した上で、セキュリティ面で安心なおすすめの仮想通貨取引所をご紹介します。

それぞれ詳しい情報を解説します!

クリプト博士

GMOコイン

GMOコイン

GMOコインの概要情報
会社の信頼性 とても高い
2段階認証 あり
マルチシグ コールドウォレット内のみ
コールドウォレット ユーザーの預けた暗号資産すべて
SSL A評価

GMOコインは、GMOインターネットグループの傘下にあるためサーバーの強さやセキュリティの高さには定評があります。

暗号資産(仮想通貨)・金銭ともに顧客の資産と会社の資産で分別保管しているのも特徴です。

同グループ傘下のGMOクリック証券が為替FX取引高世界一なのも安心感をもたらしています!

クリプト博士

なお、GMOコインに関しては、GMOコインの評判・口コミ|取り扱い通貨国内No.1って本当?

DMM Bitcoin

DMM Bitcoin

DMM Bitcoinの概要情報
会社の信頼性 とても高い
2段階認証 あり
マルチシグ 未対応
コールドウォレット ユーザー資産の95%以上を保管
SSL A評価

DMM BitcoinはFX口座数日本一のDMMグループが運営する取引所です。

DMM Bitcoinのセキュリティの特徴は、24時間365日いつでも複数人による管理体制を整えていることです。

怪しい動きのあるアカウントを発見した際には30分以内に必ずアカウントのバンなどの「処理」をすることができる状態となっています。

本人確認で要求される情報量も他の取引所に比べて圧倒的に多いです!

クリプト博士

なお、DMM Bitcoinに関しては、DMMビットコインの評判・口コミ|手数料が高いのは本当なのか?で詳しい情報をまとめています。

bitbank(ビットバンク)

bitbank

bitbankの概要情報
会社の信頼性 高い
2段階認証 あり
マルチシグ 対応済み
コールドウォレット 顧客資産をすべて管理
SSL A+評価

bitbankは、全通貨がコールドウォレットに対応しています。

一部の通貨にしか対応していない取引所がほとんどの中いち早く対応しました。

さらに、顧客の資産はホットウォレットには含まれないと発表しています。

この対応力の高さは運営に対する信頼にも繋がりますね!

クリプト博士

そんなbitbankですが、ビットバンク(bitbank)の評判・口コミ|取引量国内No.1って本当?で詳しい情報をまとめています。

bitFlyer(ビットフライヤー)

bitFlyer

bitFlyerの概要情報
会社の信頼性 高い
2段階認証 あり
マルチシグ 対応済み
コールドウォレット あり(ビットコインの80%以上)
SSL A+評価

bitFlyer(ビットフライヤー)は、アメリカの暗号資産(仮想通貨)取引所格付け会社よりセキュリティ世界一の取引所と評されています。

運営も安心に足る状況で、その証拠に多くの有名企業がバックについています。

なお、bitflyerに関しては、ビットフライヤー(bitFlyer)の評判・口コミ|信頼度No.1って本当?で詳しい情報をまとめているので、是非参考にしてみてください。

Coincheck(コインチェック)

coincheck

Coincheckの概要情報
会社の信頼性 高い
2段階認証 あり
マルチシグ 対応済み
コールドウォレット 全通貨対応
SSL A評価

コインチェックでは、2018年1月に約580億円相当のXEMが奪われるハッキング事件が起きました。

これは、XEMにコールドウォレットとマルチシグの両方ともが実装されていなかったのが原因ですが、現在は対応済みで失われた顧客の資産の補償が全て完了しています。

事件後は東証一部上場のマネックスにより買収され、経営が再建されています。

コインチェックについては、コインチェックの評判・口コミ|流出事件や「危ない」の真相を大暴露で詳しい情報をまとめています。

まとめ

セキュリティの高い仮想通貨取引所についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

取引所においてセキュリティの高さというのはとても重要な要素ですので、しっかりと確認してから取引所を選びましょう。

なお、セキュリティの高さを計るポイントは以下のとおりでしたね。

これらのポイントから安全な取引所を選びましょう!

クリプト博士

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