こんにちは！サイト管理人のクリプト博士(@crypto_doctor00)です！
この記事では、海外の仮想通貨取引所「Bybit（バイビット）」の評判や口コミについてご紹介します。
- Bybit（バイビット）の良い評判
- Bybit（バイビット）の悪い評判
- Bybit（バイビット）の口コミ
バイビットは2018年にシンガポールで設立されました。
取引所としてはまだ新しいですが、後発だからこそ他の取引所で設けられている取引条件を十分に加味した独特の取引条件を設定しています。
クリプト博士
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当サイトでは、人気の海外取引所についてまとめてランク付けした記事もご用意しています。気になる方は「海外の仮想通貨取引所おすすめランキング｜メリットや危険性も解説」を参考にしてみてください。
Bybit（バイビット）とは？
まずは、バイビットの基本情報から見ていきましょう。
| Bybit（バイビット）の概要 | |
|---|---|
| 取り扱い通貨数 | 130種類以上 |
| 取引方法 | ・現物取引 ・レバレッジ取引 ・証拠金取引 ・デリバティブ取引 |
| レバレッジ取引の倍率 | 100倍 |
| 入金手数料 | 無料 |
| 出金手数料 | 無料 |
| 取引手数料 | ※VIPレベルにより異なる |
(※)バイビットでは、取引高によりVIPレベルが決められ、VIPレベルに応じて取引手数料が変わります。詳しくは以下表をご覧ください。
| 取引手数料一覧表 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| VIPレベル | 現物取引 | デリバティブ取引 (USDT/インバース) |
デリバティブ取引 (USDC) |
USDCオプション取引 | ||||
| taker | maker | taker | maker | taker | maker | taker | maker | |
| 通常 | 0.1% | 0.1% | 0.06% | 0.01% | 0.075% | 0.01% | 0.03% | 0.03% |
| VIP1 | 0.06% | 0.04% | 0.05% | 0.006% | 0.0675% | 0.006% | 0.028% | 0.026% |
| VIP2 | 0.05% | 0.02% | 0.045% | 0.004% | 0.060% | 0.004% | 0.027% | 0.025% |
| VIP3 | 0.04% | 0.01% | 0.0425% | 0.002% | 0.0525% | 0.002% | 0.025% | 0.022% |
| Pro1 | 0.03% | 0% | 0.04% | 0% | 0.0525% | 0% | 0.023% | 0.02% |
| Pro2 | 0.025% | 0% | 0.035% | 0% | 0.0525% | 0% | 0.020% | 0.016% |
| Pro3 | 0.02% | 0% | 0.03% | 0% | 0.0525% | 0% | 0.015% | 0.012% |
クリプト博士
運営会社の情報についても簡単にまとめておきます。
| 所在地 | ドバイ(2022年5月以降)／英領バージン諸島(2022年4月以前) |
|---|---|
| 従業員数 | 100名 |
| 創業年 | 2018年 |
| 利益 | 342万ドル(4億4138万1780円)※2022年5月18日時点のレート |
| 代表者 | Ben Zhou(@benbybit) |
| 電話番号 | (284) 494-2423 |
| ライセンス | アラブ首長国連邦VARA(ドバイ暗号資産規制機関) |
Bybit（バイビット）はやばいの真相とは？
バイビットは日本の企業ではないので、それだけで不安を感じる人はいるかもしれません。
中には、「バイビットはやばい」といった口コミも見られます。
しかし、仮想通貨取引は世界中で24時間行われているので、海外の企業だからといってリスクが高いわけではありません。
ここでは、バイビットはやばいの真相についてお話します。
日本金融庁より警告を受けている
バイビットは、2021年5月28日付けで金融庁より警告を受けています。
日本の金融庁は、無登録で仮想通貨交換業を行っている海外取引所に警告を出しています。その対象にはバイナンスやビットメックスなどの大手も含まれています。
金融庁の警告は、あくまで日本の法律に基づいているので海外を拠点にしている海外取引所に強制力はありません。
今後、許可を得ることはあり得ますが、現時点ではバイビットは日本の金融庁の許可を得ずにサービスを提供しています。
結論：バイビットの安全性は？
バイビットは金融庁から無登録業者として警告を出されていますが、世界各国で利用されている取引所であるという実績があります。
クリプト博士
バイビットは、海外取引所の中でも特にセキュリティに力を入れています。
主なセキュリティ対策としては以下のとおりです。
・SLL通信
・マルチシグネチャ
・2段階認証
・コールドウォレット
・アクティビティ記録
・ハッカー潜入検査セキュリティシステム
ハッカー潜入検査システムでは、常に社内や社外のホワイトハッカーがバイビットのセキュリティの脆弱性を突き止め改善しています。
また、バイビットの出金は独自に審査をしています。そのため、1日3回の決まったタイミングのみとなっています。
クリプト博士
Bybit（バイビット）の良い評判
バイビットは主に以下の5つの点を評価されているようです。
クリプト博士
追証なしのゼロカットシステム
バイビットにはゼロカットシステムがあります。つまり追証がないのですね。
通常はレバレッジ取引で大きな損失を受けると、追証を求められますので、これはありがたいですね。
ちなみに、仮想通貨取引所では国内の取引所は金融庁の規定により追証を設けています。
バイビットは最大レバレッジ100倍ですので、ゼロカットシステムがなければ予想が外れた時の損失はかなりのものになります。
しかし、ゼロカットシステムがあるので証拠金以上の損失は出ません。
日本語対応のサービス
バイビットのサービスはすべて日本語対応していますので、日本人ユーザーでも利用する際に困ることはないと思います。
サポートに関しても日本語で24時間いつでも受けられるので、言葉の壁を心配しなくて大丈夫です。
海外拠点の取引所で、日本語対応しているのは珍しいです。他ではバイナンスくらいでしょう。
バイビットの場合、ホーム画面右上の言語選択ボタンから日本語を選べばサイトが日本語表示になります。
クリプト博士
注文スピードが早い
バイビットは注文がスピーディに通ることでも有名です。最先端のマッチングエンジンを搭載しているので、短時間に膨大な量の注文を処理できます。
取引所によっては注文や送金のスピードが遅く、思いどおりの希望価格で取引できないこともあります。
しかし、バイビットでは取引スピードの問題も解決しています。
最大レバレッジ100倍
バイビットは最大レバレッジが100倍と高く、資金効率が高いです。
通常のFXでも国内では最大レバレッジが25倍なので、これはものすごい高倍率ですね。
先ほどもお話ししたように、追証もないので少ない資金でも自由に戦略を組めます。
クリプト博士
Maker注文で手数料が受け取れる
バイビットでは、Maker注文で逆に手数料が受け取れます。
Makerは指値注文、Takerは成行注文が対象です。
Makerでは注文する度に手数料がもらえるため、取引回数を重ねるほどお得になります。
Bybit（バイビット）の悪い評判
バイビットでは、以下のような悪評も見られました。
クリプト博士
出金できる回数と時間が決まっている
バイビットは出金できる時間が決まっています。
これには理由があり、バイビットでは高いセキュリティレベルを保持するために出金申請の審査処理を手動で行っているのです。
そのため、ユーザーが出金できる時間は、1日3回(日本時間1:00・9:00・17:00)と定められています。
出金したい状況が出てきた場合はすぐに出金できず、決められた時間まで待つしかありません。
円建てで取引できない
円建てで取引できないのも、日本人にとってはバイビットのデメリットでしょう。
クレジットカードを使った仮想通貨の購入なら実質的に日本円を使えますが、レバレッジ取引では仮想通貨を用いなければなりません。
バイビットでレバレッジ取引をするためには、国内の取引所でバイビットが取り扱っている通貨を購入し、送金する必要があります。
デリバティブ取引のTaker手数料が高い
バイビットは、デリバティブ取引のTaker手数料が他の取引所と比較して高いのが特徴です。
実際に他の取引所とバイビットのTaker手数料を比較してみましょう。
あまり手数料のことを考えずにTakerで取引をしたい人は他の取引所を利用するのもありです。
Bybit（バイビット）の口コミ
最後にバイビットの口コミを2つほどご紹介します。
https://twitter.com/VictorWatabe/status/1526433893238198272
10万円程度のお金を一瞬で1億円にしたというツイートです。
2022年5月13日にバイナンスで、仮想通貨「LUNA」の価格が一時的に暴落していましたが、バイビットではまだ暴落していなかったので暴落したバイナンスで大量に買い、バイビットですぐに売るというアービトラージをしたようですね。
bybitの大会の評価軸は損益率ですか。損益率勝負だと個人の資産額に依存しない公平な勝負ができるように見えます。しかし実態は一発逆転のギャンブルトレードを助長するものであり、集金システムとしての側面が強いです。トレードが上手い人が優勝するものにならないので個人的には微妙です。
— BBB (@project_bbb) June 16, 2020
バイビットの大会はリスクが高いです。集金目的であるという口コミがありました。
トレード大会は稼ぐチャンスではありますが、こういった側面もあるため注意が必要です。
まとめ
Bybit（バイビット）の評判や口コミについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか？
バイナンスやビットメックスなどと並ぶ大手海外取引所で、魅力的なサービスも多数提供しているため、利用する価値は十分あるでしょう。
ただし、悪評もちらほら見られるため、ご自身の目でしっかりと確認してから利用するかどうか判断しましょう。
クリプト博士
