こんにちは!シラブロ管理人の白川(@yuta_sirakawa00)です!
ハイローオーストラリアである程度稼げるようになると、節税を意識して法人口座を検討する方も多いです。
そもそも、ハイローオーストラリアで法人口座をを作れるのか気になる方も多いでしょう。
そこで今回は、ハイローオーストラリアではそもそも法人口座が作れるのか?という疑問にお答えし、法人口座をつくるメリットやデメリットについても解説します。
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法人口座とは
「そもそも法人口座と個人口座の違いが分からない!」という人もいると思いますので、簡単にその違いと法人口座について説明します。
銀行口座には「法人口座」と「個人口座」の2つがあります。
もっと簡単に言うと、法人口座は法人を設立している人向けの取引口座で、一個人が法人口座を開設することは基本的にできません。
法人口座を作ると投資取引所得と他の所得を合計して税率計算を行う「法人税」の対象になり、節税できたりしますので、バイナリーオプションをしている人は興味が湧きますよね。
法人口座を作るメリット
法人口座を作る最大のメリットは、先ほども軽く触れたとおり節税です。
ハイローオーストラリアを個人口座で運用している場合、「総合課税」という課税方法になります。
総合課税は累進課税ですから、利益が増えれば増えるほど税率も高くなります。
具体的には、5%~45%の税率がかかります。
なお、バイナリーオプション取引の税制については、「【FP監修記事】バイナリーオプションの税金|確定申告や節税方法など解説」で詳しまとめているので、是非参考にしてみてください。
総合課税の税率表 | ||
---|---|---|
課税される所得税率 | 税率 | 控除額 |
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円以上330万円未満 | 10% | 97,500円 |
330万円以上695万円未満 | 20% | 427,500円 |
695万円以上900万未満 | 23% | 636,000円 |
900万円以上1,800万円未満 | 33% | 1,536,000円 |
1,800万円以上4,000万円未満 | 40% | 2,796,000円 |
4,000万円以上 | 45% | 4,796,000円 |
これに住民税なども含めると最大55%程度の税金がかかります。
つまり、利益の半分以上は税金として持ってかれることになります。
一方、法人口座を開設すれば納める税金は当然「法人税」になります。
これが法人口座を作る大きなメリットと言えます!
法人口座を作るデメリット
法人口座を作るには、単純に費用や手間がかかるというのが大きなデメリットと言えます。
というのも、法人口座は個人名義ではなく会社名義でしか作成できませんので、まず会社を作る必要があります。
また、法人の場合はたとえ赤字でも年間固定のお金がかかります。
さらに、法人口座を作るための必要書類も多いので、開設するだけでも時間がかかります。
そのため、法人口座をその費用をかけてでも作るメリットがあるかどうかはしっかりと考えましょう。
ないようなら、その費用を抑えるという点でも個人口座で運用することをおすすめします。
ハイローオーストラリアでは法人口座がつくれない?
最大で20%以上の節税ができる法人口座ですが、肝心のハイローオーストラリアで開設できるのでしょうか?
結論から言うと、ハイローオーストラリアで法人口座の開設はできません。
もっと言えば、海外バイナリーオプション業者には法人口座はありません。
「ハイローオーストラリアがダメなら他の海外バイナリーオプション業者で法人口座を開設したい!」と考える人もいるかもしれませんが、ハイローオーストラリアに限らず海外業者は全て法人口座の用意がありません。
利益が900万円以下なら法人口座でなくてもOK
そもそも、法人口座にするメリットを享受できる最低利益額というのがあるのでご紹介します。
具体的に言えば、法人口座の節税効果が期待できるのは年間の収入が900万円を超えたタイミングになります。
もう一度、先程の総合課税の税率を見てみましょう。
総合課税の税率表 | ||
---|---|---|
課税される所得税率 | 税率 | 控除額 |
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円以上330万円未満 | 10% | 97,500円 |
330万円以上695万円未満 | 20% | 427,500円 |
695万円以上900万未満 | 23% | 636,000円 |
900万円以上1,800万円未満 | 33% | 1,536,000円 |
1,800万円以上4,000万円未満 | 40% | 2,796,000円 |
4,000万円以上 | 45% | 4,796,000円 |
一方、法人の様々な税金を合わせた最大税率が33%でしたので、900万円以下であれば法人口座を利用しなくても税率は高くないのです。
ということで、「法人口座の節税効果が現れ始めるのは900万円を超えてきた段階」と覚えておきましょう。
ハイローオーストラリアで法人口座を開設する裏技
さて、ここからは法人口座が用意されていないハイローオーストラリアで「法人口座的」な運用をする方法をご紹介します。
ただし、これは禁断の手ですのでバレるとそれ相応のペナルティがあります。
清く正しくクリーンにハイローオーストラリアをしたいという人にはおすすめしませんし、やるなら自己責任で行いましょう…。
個人口座を法人用として運用する
ハイローオーストラリアの口座を法人用に運用するには、それなりのストーリーを組み立てる必要があります。
【具体例】
例えば、通常の法人団体でもあっても、法人を設立してすぐは法人用の銀行口座はありませんので、個人名義の口座に資本金の入金を行ったり支払いも個人口座から行います。
それと同様に、ハイローオーストラリアでは「法人口座は開設できない」と公式が断言していますので、「仕方のない理由があって個人口座を利用している」というストーリーが成立します。
つまり、個人口座での運用であるものの、事実上法人の持ち物として計上してしまえば事実上法人口座のように扱うということです。
ただし、ハイローオーストラリアの口座は、出金時には口座開設者本人の名義の銀行口座が必要となります。
したがって、プライベートな入出金と混じってしまうので、分かりやすい管理方法を意識しましょう。
国税庁への対策も忘れずに
繰り返しますが、個人口座を法人用として運用することは仕方のない事情がある場合に認められるものです。
少なくとも、ハイローオーストラリアは法人口座が開設できないという証明をしないといけません。
例えば、公式に口座開設の可否について問い合わせを行い、回答をもらったメールの履歴などを保存しておくとよいでしょう。
なお、ハイローオーストラリアの入出金に利用している代表者名義の口座の通帳記録なども申告する場合には併せて提出することになるので、わかりやすいように整理しておきましょう。
ただし、法人口座扱いの入出金と計上していても、後々国税庁から否認されることはあります。その場合は、納税額に差が生じるので個人で払うべき税金が未納扱いされる恐れがあります。
同じような対策をとっていても担当者やタイミング次第で可否は分かれてしまう可能性もありますので、必要書類の用意やリスク対策をしっかりした上で運用するように心がけましょう。
法人口座が開設できるバイナリーオプション業者一覧
最後に、法的に完全にクリーンにバイナリーオプションで法人口座を運用する方法をご紹介します。
実は、海外バイナリーオプションにこだわらなければ法人口座が開設できるバイナリーオプション業者はあります。
以下は法人口座を開設できる国内業者の一例です。
- 外為どっとコム
- IG証券
- ヒロセ通商
すでに法人を運営していて、バイナリーオプションの収益も法人の収益として計上したい人は参考にしてみてください。
まとめ
ハイローオーストラリアでの法人口座の取り扱いについて解説しましたが、いかがだったでしょうか?
ハイローオーストラリアは、基本的に法人口座の開設はできないという結論でした。
ただし、先程も解説したとおり”法人風”に口座を運用することはできなくもありません。
いずれにせよ、ハイローオーストラリアでの口座開設が必要になるので、まだお済みでない方は先に済ませてしまいましょう。
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