バイナリーオプション攻略

バイナリーオプション取引におけるフィボナッチリトレースメントの使い方

フィボナッチを利用したバイナリオプション取引手法

こんにちは!シラブロ管理人の白川(@yuta_sirakawa00)です。

バイナリーオプション取引において、エントリーポイントの選定というのは非常に重要です。

そこでおすすめしたいのが、フィボナッチラインを利用してエントリーの精度を上げるという手法です。

この記事では、フィボナッチ数列に関する概要やラインの引き方、バイナリーオプションにおける詳しい手法について解説します。

白川
白川
フィボナッチを利用した手法をマスターしてたくさん稼ぎましょう!

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フィボナッチ数列とは

フィボナッチ数列とは

フィボナッチ数列とは
「1」から始まり、並んでいる2つの数字を足した数が続いていく数列のこと。数学者のフィボナッチが導き出した数列です。

白川
白川
どんな数列なのか、具体的に数列を書いてみましょう!

1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144,233…

次のように計算していきます。

1 + 1 = 2→1 + 2 = 3→2 + 3 = 5→3 + 5 = 8→5 + 8 = 13…

この数列からフィボナッチ比率が導き出されます。詳しい計算方法は割愛しますが、数字だけ並べると次の通りです。

フィボナッチ比率=0.236, 0.382, 0.618, 1.618, 2.618, 4.236

白川
白川
この比率は別名「黄金比率」とも呼ばれ、この比率に従っているものを人は美しいと感じます!
りんごちゃん
りんごちゃん
黄金比率…聞いたことがあるね!

実際、自然界においても人が作ったものでも、この比率で成り立っているものが多数存在します。

  • ひまわりの種の配列・カタツムリの渦巻き…etc
  • 名刺・トランプ・パルテノン神殿・ミロのヴィーナス・ピラミッド…etc

さて、人がなぜフィボナッチ比率を美しいと感じるかというと、ある種の「安定性」を感じるからなのです。

この心理は、為替相場の投資家の無意識下でも影響していると考えるのが、フィボナッチを使った手法のベースにあります。

フィボナッチトレースメントをMT4に表示する方法

続いては、MT4にフィボナッチトレースメントを表示させる方法をご紹介します。

まず、MT4上部にあるフィボナッチトレースメントのボタンをクリックします。

チャート上の高値をクリックして、クリックしたまま安値までドラッグすれば完了です。

白川
白川
ちなみに、細かい設定は特にいじる必要はありません!
りんごちゃん
りんごちゃん
デフォルトのままでOKってことだね!

なお、フィボナッチトレースメントのボタンが表示されないようなら、上部メニューのボタン付近で右クリック→「カスタマイズ」を選択して、フィボナッチトレースメントを挿入すればボタンが表示されるはずです。

バイナリーオプションにおけるフィボナッチの使い方

バイナリ―オプションでフィボナッチを応用した手法を「フィボナッチトレースメント」と言いますが、実際にどのように取引していくのか見ていきましょう。

バイナリーオプションでは、フィボナッチ比率は有効なサポートラインとレジスタンスラインを探すのに使います。

上値と高値を基準として、フィボナッチ数列により導き出された比率である「0.236、0.382、0.618、1.618」の値の位置で価格が反発するだろうと予測してラインを引きます。

以下はドル円の5分足のチャートにフィボナッチトレースメントを利用して引いたラインを重ねたものです。

白川
白川
左上で高値を付けた後に、下落トレンドに入り、安値を付けて再び価格が上昇しているのが分かりますね!

この図のように、高値と安値が確定し、価格が上昇した際にどの位置で反発するのかをフィボナッチラインで予想します。

左の高値の位置を「1」、安値の位置を「0」として、フィボナッチライン(0.236、0.382、0.618)を引きます。

りんごちゃん
りんごちゃん
それぞれのライン付近で反発してるね!

フィボナッチラインを引いた場合、次のような特徴があります。

  • 強いトレンドの場合:0.382前後まで戻る
  • 弱いトレンドの場合:0.5前後または0.618前後まで戻る
白川
白川
0.618の価格を越えるとそのまま元の高値である「1」の価格まで戻ってくると考えるのが一般的です!

フィボナッチを利用したバイナリーオプション取引手法

ここからは、具体的なフィボナッチトレースメントを活用したバイナリーオプションの攻略法をご紹介していきます。

白川
白川
これからご紹介する手法では、「ボリンジャーバンド」と「フィボナッチトレースメント」を利用します!

まず、チャートにボリンジャーバンドを表示させます。

ボリンジャーバンドとは
移動平均線の上下にチャートの値動きの幅を予想する線が入ったインジケーターのこと。

ボリンジャーバンドについては、以下の記事で詳しい情報をまとめています。

ボリンジャーバンド活用法を解説
バイナリーオプション取引でボリンジャーバンドを活用したエントリーパターン3選バイナリーオプション取引におけるボリンジャーバンドの概要や見方、設定方法を詳しく説明し、動きの理解を深めます。さらに、ボリンジャーバンドを使ったエントリー方法を3つのパターンに分けて解説し、トレードの具体的な手法を紹介します。...

ボリンジャーバンドの±3σに価格がタッチしたら、フィボナッチトレースメントを直近の「高値」「安値」で引きます。

そして、23.6%の水平線近辺で「押し目」「戻り」が形成されるのを待ちます。

バイナリオプションにおける押し目と戻りに関して、以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

押し目買いと戻り売りの解説
バイナリーオプションでの押し目買いと戻り売り戦略の解説この記事では、バイナリーオプションにおける押し目買いと戻り売りに関して解説します。どんなポイントで押し目買いや戻り売りを狙っていけばいいのか、見極めのポイントなど具体的に解説していきます。...

「押し目」「戻り」の判断の目安は次の通りです。

上昇トレンドの場合

23.6%と0.0%の間で、一度下降してから陽線のローソク足が形成される

下降トレンドの場合

23.6%と0.0%の間で、一度上昇してから陰線のローソク足が形成される

上記のようなサインが出たらエントリーします。

【上昇トレンドの場合のエントリー】

価格がボリンジャーバンドの+3σにタッチしたのを確認したら、直近の「安値」から「高値」にフィボナッチトレースメントを引き、23.6%と0.0%の間、23.6%の水平線近辺で「押し目」を確認します。
再上昇するのを確認して、HIGHでエントリーします。

【下降トレンドの場合のエントリー】

価格がボリンジャーバンドの-3σにタッチ→直近の「高値」から「安値」にフィボナッチトレースメントを引きます。23.6%と0.0%の間、23.6%の水平線近辺で「戻り」を確認します。
再び下降したのを確認して、LOWでエントリーします。

白川
白川
この方法だと、1時間に1程度の頻度でエントリーチャンスがあるでしょう!

まとめ

バイナリーオプション取引における「フィボナッチ」を利用した手法について解説しましたが、いかがだったでしょうか?

りんごちゃん
りんごちゃん
数列なんて言い出したから何の話かと思ったよ!
白川
白川
まずは概要を理解しないとね!

バイナリオプションにおいては、フィボナッチトレースメントを使うことで、有効なラインを引くことができたりトレンドの傾向を把握できるのでぜひ活用してみましょう。


当サイトでは、フィボナッチを利用した手法以外にも様々な手法について解説しています。以下から気になる手法があればチェックしてみてください。

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