- 1時間取引の特徴
- 1時間取引の攻略ポイント
- 1時間取引の具体的な攻略手法
こんにちは!シラブロ管理人の白川(@yuta_sirakawa00)です。
バイナリーオプションは超短期取引のイメージがありますが、「1時間取引」「1日取引」といった比較的長時間の取引もあります。
バイナリーオプションは取引する時間帯や判定時間ごとに特徴がことなるので、当然取るべき戦略や手法も異なります。
そこでこの記事では、1時間取引の特徴やメリット・デメリット、取引手法について詳しく解説します。
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バイナリーオプションの1時間取引とは
バイナリーオプションの1時間取引は、海外バイナリーオプションでしかできません。
というのも、規制が厳しい国内バイナリーオプションでは、2時間が経過しないと判定ができないからです。
ちなみに、1時間取引は取引の種類の中では中期取引に分類されます。
1時間取引の概要をまとめるとこんな感じになります。
- ペイアウト率:高め
- 取引難易度:低い
- テクニカル分析:効きやすい
- 利益:大きい
- 利用者:少ない
バイナリーオプション業者によって多少異なりますが、全体としてペイアウト率は意外と高めです。
ただそれは、満期までポジションを保有した場合の話で、1時間取引では転売も結構使いますので、取引の仕方によっては利益が少なくなることもあります。
1時間取引の特徴
バイナリーオプションの1時間取引の特徴は、他の時間軸に比べて相場の流れが緩やかだということです。
1分取引や30秒取引といった超短期取引では、すぐに結果が出ますし、判定時刻が極めて短いため、エントリーから1秒たりとも気を抜くことができません。
超短期取引になればなるほど、ラスト1秒まで気を抜けなくなりますが、1時間取引の場合は、そもそも1時間という比較的長い時間で取引が決まることになります。
そのため、1時間取引の場合、最後の1秒・最後の1分で勝負が分かれるということはほとんどありません。
また、1時間取引は相場全体を支配する大きな流れに乗って取引するので、ラスト数分で勝ちが確定していれば、そこから流れが大きく逆転するということもないので、ラストで慌てて転売をする必要もありません。
「比較的ゆったりとした気持ちで相場の成行を眺められる」というのが1時間取引の特徴と言えるでしょう。
バイナリーオプション1時間取引のメリット
1時間取引の特徴をつかんだところで、メリットを見てみましょう。
1時間取引のポイントは、安定した取引ができ、初心者から慣れたトレーダーまで、スキルレベルを問わずに取引がしやすいことです。
1時間取引のメリットには次のようなものがあります。
勝率をキープしやすい
1時間取引は動きが緩やかです。そのため、しっかりとしたトレンドの山、あるいは谷が形成されている時には高い勝率をたたき出しやすいです。
超短期取引の場合、途中で相場の反転などが発生して負けてしまうケースもあります。
しかし、1時間取引の場合は緩やかな動きと緩やかな判定ですので、トレンドの山・谷さえしっかりと把握していれば、順張りで問題なく勝率を積み重ねていくことができます。
バイナリーオプションの勝率を上げる具体策については、以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
ペイアウト率が高め
勝率をアップさせやすい割にはペイアウト率が高めというのも1時間取引の魅力です。
一般的に、バイナリーオプションのペイアウト率は判定時間や取引の難易度に応じて変動します。
1時間取引は超短期取引に比べて難易度も下がるので、普通に考えればペイアウト率も低めに設定されるはずなのですが、海外のバイナリーオプション業者の中には、意外と高めのペイアウト率も設定している業者もあります。
調べたところ、知名度の高いバイナリーオプション業者だと、以下の5社で1時間取引ができます。
1時間取引ペイアウト率比較表 | |
---|---|
ハイローオーストラリア | 1.90倍・2.00倍(スプレッド) |
ファイブスターズマーケッツ | 1.72倍 |
ザ・バイナリー | 1.72倍 |
ゼントレーダー | 1.85倍 |
ジェットオプション | 1.72倍 |
ということで、1時間取引をするなら、ペイアウト率がそもそも高めで業者評価も高いハイローオーストラリアを選ぶといいでしょう。
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転売が利用できる
業者によっては、1時間取引では「転売」機能が使えます。
バイナリーオプションにはそもそも損切り・利確の概念がないので、転売が使えるか使えないかで利益獲得のチャンスが大きく変わってきます。
ただ、転売機能を提供する業者は、以下の3社しかありません。
テクニカル分析が効きやすい
取引時間が長くなればなるほど、多くの要因が相場に絡んできますし、取引量も多くなるので、基本的にテクニカル分析通りの結果になることが多いです。
極端な話、長期取引の場合はマルチタイムフレーム分析だけでも結構な勝率を出せたりします。
例えば、1時間取引をするなら上位の4時間足や1日足も併せて確認するということです。
テクニカル分析の基準となるのが1時間足なので、エントリーポイントは少ないかもしれませんが、有効性が高い分析ができるので勝率を上げることができ、安定した取引を行うことが可能です。
バイナリーオプション取引のテクニカル分析のやり方については、以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
エントリー可能時間に幅がある
海外バイナリーオプションでは売買可能時間内ならいつでもエントリーができます。
そのため、1時間取引ではかなり余裕をもってエントリーすることができ、以下のような特徴のある相場を狙って、精度の高いエントリーが可能です。
- 通貨ペアによって勝ちやすい相場
- 勝率が安定している時間帯
- 経済指標の発表を狙った取引
- 業者によってペイアウト率がアップする時間帯
こういった相場で根拠を詰めて分析をし、取引時間内に明確なエントリーポイントが現れるのを見計らうと比較的簡単に勝利することができます。
なお、バイナリーオプション取引におけるエントリーポイントの探し方については、以下の記事でより詳しく解説しています。
バイナリーオプション1時間取引のデメリット
1時間取引の最大の欠点は、小回りが利かないところです。
例えば、1時間取引の場合は突如発生した強烈なトレンドには対応できないことがあります。超短期取引の場合、臨機応変かつ小回りが利くので、このような突発的なトレンドにも対応することができます。
そういう特徴があることを踏まえて1時間取引を見てみると、次のようなデメリットが浮かび上がってきます。
スプレッドが広い
1時間取引のスプレッド有りを選択する場合には、スプレッド幅に注意する必要があります。
以下の表は、ハイローオーストラリアのスプレッド幅を表しているのですが、ご覧の通り、スプレッドが短期取引よりも広いので注意しましょう。
判定時間別スプレッド比較表 | |||
---|---|---|---|
HighLowスプレッド | Turboスプレッド | ||
15分 | 0.1pips | 30秒 | 0.1pips |
1時間 | 0.4pips | 1分 | 0.1pips |
1日 | 2.4pips | 3分 | 0.2pips |
– | – | 5分 | 0.3pips |
1時間取引のように、取引時間が長いと判定時間までに相場が大きく動く可能性があるので、スプレッドは広く設定されています。
そのため、同じスプレッド取引でも短期取引のほうがスプレッドは狭いです。
取引の機会が少ない
取引機会の少なさをデメリットに入れるかは悩むところですが、もし満期のペイアウト率まで待って取引をするとなると、1時間使うことになるため取引の機会はその分少なくなってしまいます。
取引機会が少ないということは、利益を積む回数が減るということを意味します。
そのため、短期間に多くの利益を上げたい場合はデメリットになります。
まぁ、1時間取引の場合は先ほどもお話しした通り、動きは穏やかなので、チャートに張り付いている必要ないですから、他にしたいことをしててもいいとは思いますが…。
バイナリーオプション1時間取引を攻略するポイント
1時間取引をするなら、次のような点を意識するといいでしょう。
トレンド相場をしっかりと把握する
まず、「1時間取引はトレンド相場と相性が良い」ということを覚えておきましょう。
1時間取引は、トレンドをしっかりと把握して、順張りエントリーですることで、勝率を安定させることができます。
トレンドは強ければ強いほど継続する傾向があります。
1時間取引ではトレンドの強弱を高い精度で分析できるので、強いトレンドの発生を正確に把握できればかなりの確率で勝利できるはずです。
通貨ペアと時間帯次第で勝率は上がる
1時間取引はトレンド相場と相性がいいので、トレンド相場が形成されやすい時間帯と通貨ペアを把握することも重要です。
具体的には、以下の時間帯・通貨ペアがおすすめです。
- EUR/USD(21時~24時)
- USD/JPY(21時~24時)
ただし、日本でトレードする場合、1時間取引に向いているのは基本的に夜間のエントリーでしょう。
インジケーターなどのテクニカル指標を使い込む
インジケーターとの相性には個人差がありますので、一概にこれがいいというのは強く言えませんが、それでも1時間取引に適したインジケーターというのはあります。
ここでもバイナリーオプションの1時間取引でのテクニカル分析で個人的に使いやすいと感じるインジケーターをご紹介しますので、参考にしてください。
- 移動平均線
⇨一定期間の価格の平均を視覚化したもの - ストキャスティクス
⇨売られすぎ・買われ過ぎを視覚化したもの - RSI
⇨一定期間の値動きの上昇の値動きが占める割合を示す
インジケーターを使う場合は、複数のインジケーターを組み合わせて使いましょう。
というのも、ダマシに遭う可能性がありますし、単体で使うのは分析の精度が落ちるのでおすすめしません。
ノイズは基本的に避けたい事象ですが、バイナリーオプションの30秒取引では、ノイズを逆に利用する手法もあります。詳しくは以下の記事で解説しています。
バイナリーオプション取引のおすすめのインジケーターについては、以下の記事まとめているので、参考にしてみてください。
バイナリーオプション1時間取引の攻略手法2選
最後に、1時間取引の具体的な攻略手法を2つほどご紹介します。
今回ご紹介する攻略法は次の2つです。
ボリンジャーバンド+CCIを使った手法
この手法はボリンジャーバンドとCCIを使った逆張り手法です。
以下の設定でチャート上にボリンジャーバンドとCCIを表示させてください。
- ボリンジャーバンドを偏差2で表示
- CCIはレベル160と-160で表示
挿入したら、レンジ相場を探しましょう。
逆張り手法はレンジ相場でなければ力を発揮できません。
エントリーサインは次の通りです。
- ボリンジャーバンド表示(偏差2)
- CCI表示(レベル160,-160)
- レンジ相場確認
- ボリバンにタッチ
- CCIの値が160以上or-160以下
具体的にチャートを見ながら解説します。
以下画像のようにボリンジャーバンドとCCIを表示させたら、エントリーポイントを探します。
まずボリンジャーバンド±2σのバンドにローソク足がタッチしていることを確認します。
次にCCIの値が160以上or-160以下であることを確認しましょう。
赤丸の部分で逆張りでエントリーしましょう。
繰り返しますが、この手法はトレンド相場で使ったとしてもうまく効果を発揮しません。
ロンドンフィックスを利用した逆張り
通貨ペアによっては、欧州の通貨の基準レートによって大きな相場変動が起こるケースもあります。
そのうちの有名なものに「ロンドンフィックス」があります。
ロンドンフィックスが発生すると、相場が変動することが予想されます。大きくひとつの方向に値動きが発生した場合は、逆張りをすることで勝率をアップさせられる可能性があります。
ただし、ロンドンフィックスは相場の動きが大きくはなるものの、どの方向に動くかは不透明なケースも多いです。
そのため、1時間取引であれば転売機能などを利用しつつ様子を見ながら取引をすることになります。
おすすめの時間帯は23時前後です。
オプションカット以降は形成されたトレンドが続く可能性が高く、順張りエントリーをするトレーダーが多いので、その波に乗ればかなりの確率で勝利が狙えます。
ただし、ロンドンフィックスが終わると動いた方向とは反対へ戻る動きをすることが多いので、逆方向へのエントリーをしなければいけません。
まとめ
1時間取引は相場の動きが穏やかで、一度大きな波が形成されるとそのまま判定時間までその波に乗っていけることが多いです。
それだけに、今の相場がトレンド相場なのか、レンジ相場なのかをしっかりと把握することが重要です。
それでは、最後にもう一度1時間取引のポイントを押さえておきましょう。
- 1時間取引はトレンド相場を把握する
- 通貨ペアと時間帯次第で勝率は上がる
- インジケーターなどのテクニカル指標を使い込む
1時間取引は、テクニカル分析が効きやすく、なおかつ分析する時間的余裕もあるので、スキルを身に着けたい初心者にもおすすめです。
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