バイナリーオプション取引において、相場分析の肝になるのが「インジケーター」です。
適切なインジケーターの選択はとても重要なのですが、インジケーターは種類が多く、その使い方や特性を理解することは容易ではありません。
そこでこの記事では、バイナリーオプション取引を攻略するためのおすすめのインジケーターを厳選してご紹介します。
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バイナリーオプションで有効なインジケーター5選
冒頭でもお話ししたように、インジケーターの種類が様々で、その数は50種類以上あります。
こんなにたくさんあると、どのインジケーターを使えばいいのか分からないと思うので、バイナリーオプションの攻略におすすめのインジケーターを厳選してご紹介していきます。
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドの上下幅は標準偏差を用いて求めるので、難しいと感じるかたも多いかもしれません。
しかし、チャート上に表示させることで上下幅の変動と値動きの関係を目で見て判断することができます。
そのため、ボリンジャーバンドは投資家から非常に人気のあるインジケーターの1つなのです。
ボリンジャーバンドの活用法
上記でも少し触れましたが、チャートのほとんどがボリンジャーバンドに収まります。
つまり、バイナリーオプションにおけるボリンジャーバンドは次のようなサインとして活用することができます。
- 価格が上側のバンドにかかったらこれ以上価格は上がりにくいと考えられるので「Lowエントリー」
- 下側のバンドにかかったらこれ以上価格は下がりにくいと考えられるので「Highエントリー」
なお、ボリンジャーバンドの設定方法や詳しい活用方法については、以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
RSI
RSIの活用法
上記でも少し触れましたが、RSIは0%~100%の数値で構成されていて、価格が上昇傾向にあるときは50%以上、下落傾向にあると50%未満という数値が算出されます。
一般的には、算出した数値が70%~80%だとその通貨は「買われすぎ」、20%~30%だと「売られすぎ」という判断をすることが多いです。
つまり、バイナリーオプションにおけるRSIは次のようなサインとして活用することができます。
- 70%以上だと下落相場に反転すると考えられるので「Lowエントリー」
- 30%以下だと上昇相場に反転すると考えられるので「Highエントリー」
なお、RSIの設定方法やもっと詳しい活用方法については、以下の記事でまとめているので、参考にしてみてください。
ストキャスティクス
ストキャスティクスのラインは、計算式によって算出された「%K」と「%D」からなります。
「%K」は、ある期間において現在は変動幅のどの辺に位置しているのかを0%~100%の間で算出します。
つまり、値が大きいほど高値に位置しているということになります。
一方で「%D」は、上記で求めた%Kをある日数間で移動平均して平坦にしたものをいいます。
「%K」と「%D」の2本によって描かれるチャートを「ファスト・ストキャスティクス」といいますが、感応度が高すぎてあまり活用されることはありません。
スロー・ストキャスティクスは、「%D」と「SD(slow D)」の2本によって描かれます。
「SD」とは、「%D」のある日数間の移動平均のことです。
「SD」を利用することで「ファスト・ストキャスティクス」よりも感応度を小さくして反応を滑らかにすることができるのでおすすめです。
ストキャスティクスの活用法
ストキャスティクスの見方は大きく分けて3つあります。
- %Dが80%以上だと「買われすぎ」つまり下落相場に反転すると考えられるので「Lowエントリー」
- %Dが20%以下だと「売られすぎ」つまり上昇相場に反転すると考えられるので「Highエントリー」
- %DがSDを下から上に抜けたら上昇相場に反転すると考えられるので「Highエントリー」
- 上から下に抜けたら下落相場に反転すると考えられるので「Lowエントリー」
実際に相場が新たに高値や安値をつけたとしても、ストキャスティクスは高値や安値の更新によってこれを確認できないことがあります。
これを「ストキャスティクスのダイバージェンス・パターン」といい、相場の天底が現れるサインとして活用することができます。
ダイバージェンスに関する詳細情報は、以下の記事でまとめています。
なお、ストキャスティクスに関して詳しくまとめた記事もあるので、気になる方はチェックしてみてください。
移動平均線
実は、一概に「移動平均線」とはいってもその種類はいくつかあり、例えば以下のとおりです。
- 単純移動平均
- 加重移動平均
- 指数平滑移動平均
これらは計算方法が異なります。
本記事では、最も基本となる「単純移動平均」について解説します。
「単純移動平均線(Simple Moving Average)」とは、ある期間の複数の終値の平均値を算出して期間をずらしながら線でつないだものをいいます。
移動平均線の活用法
対象期間が長い長期移動平均線は、トレンドを暗示する場合が多いです。
具体的には、「長期移動平均線が上を向いていると上昇トレンド、下を向いていると下落トレンドを表している」といわれています。
つまり、バイナリーオプションにおける(長期)移動平均線は次のようなサインとして活用することができます。
- 上向きなら上昇傾向にあるから「Highエントリー」
- 下向きなら下落傾向にあるから「Lowエントリー」
なお、移動平均線のおすすめ設定やさらに詳しい活用方法については、以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
CCI
CCIは%で表示されるもので、ここまで紹介してきたRSIやストキャスティクスのように100%の上限は設けられていないのが特徴です。
つまり、いくらでも大きくなるし小さくなる(負の値にもなる)ということになります。
CCIの活用法
CCIの値に上限や下限はありませんが、テクニカル分析をするにあたって基準が設けられています。
それは±100という値です。
チャート画面に表示させると±100の部分にラインが引かれており、+100に近づきすぎると「上がりすぎ」、-100に近づきすぎると「下がりすぎ」となり反転の可能性が高まります。
つまり、バイナリーオプションにおけるCCIは次のようなサインとして活用することができます。
- +100に近づいてくると上がりすぎなので下落トレンドに反転すると考えられ「Highエントリー」
- -100に近づいてくると下がりすぎなので上昇トレンドに反転すると考えられ「Lowエントリー」
なお、CCIの導入方法や詳しい使い方については、以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
インジケーターはなぜ必要なのか?
続いては、バイナリーオプションで取引をするにあたって、「なぜインジケーターが必須なのか?」について解説します。
インジケーターが必須と言われる理由は次の2つです。
相場の動向を視覚的に読み取れる
インジケーターをチャート画面に設置すると、視覚的にその相場の価格の動向を捉えやすくなるというメリットがあります。
バイナリーオプションは短期的な取引がメインなので、できるだけ素早く価格の上下を予想してエントリーをする必要がありますよね?
そのため、価格の動向をパッと目で見て読み取ることができれば迅速なエントリーが可能になります。
自分なりのエントリールールを作ることができる
みなさんはバイナリーオプションでエントリーをするときの決め手やルールを作成していますか?
インジケーターを機能させるには「パラメーター」という数値を設定する必要があります。
そして、そのパラメーターに応じてインジケーターが線を描き、相場の動向や売買サインを示すという仕組みになっているのです。
そのため、
- このインジケーターがこのようになったエントリーしよう!
- あのインジケーターがこのようになったらエントリーをしよう!
というように、インジケーターを元にエントリールールを作って安定的な投資をすることができるのでおすすめです。
元本を短期間で失わないためにも、節度を持ってルールに則ったエントリーをすることがバイナリーオプションでは求められます。
特に初心者の方は、常に冷静でいることが難しいと思うので、インジケーターを使って冷静な視点を持つ手助けをしましょう。
まとめ
バイナリーオプションを攻略するにあたって、インジケーターが必須である理由とおすすめのインジケーターを5つご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
最後に、インジケータについてもう一度おさらいしておきましょう。
- インジケーターはエントリーポイントを視覚的に掴むことができる
- 自分の資金を無駄にしないようトレードルールを作る上でも非常に重要
あとは実践あるのみです。
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