マジョリティルールズスピードブラックジャックを詳しく解説！賭け方やゲームの流れを画像付きで紹介

今回はルーレット初心者に向けてルールや賭け方などについてわかりやすく解説します。これから初めてマジョリティルールズスピードブラックジャックにチャレンジする際の参考になれば幸いです。

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最後に「マジョリティルールズスピードブラックジャックの攻略法」も紹介していますので是非ご参照ください。

マジョリティルールズスピードブラックジャックとは

マジョリティルールズスピードブラックジャックとは、同じテーブルに座る全てのプレイヤーの多数決（Majority）によって、アクションが決まる全く新しいブラックジャックです。

例えば自分がヒットしたくても、他のプレイヤーの多数決でスタンドが選ばれた場合、ヒットは無効となり自動的にスタンドとなります。

ベーシックストラテジーに従ったプレイならおすすめですが、自分なりの戦略で遊びたい場合には、マジョリティルールズスピードブラックジャックは避けた方が無難です。

自分の判断に自信がなく、ブラックジャック自体が初めてという方にとっては大変おすすめです。

マジョリティルールズスピードブラックジャックのルール

マジョリティルールズスピードブラックジャックのルールは、一般的に遊ばれているブラックジャックとほとんど変わりません。異なるのは全てのプレイヤーでハンドを共有すること、アクションは多数決で決定すること、この2点となります。

まずはブラックジャックとはどんなゲームなのかをおさらいし、マジョリティルールズスピードブラックジャックのルールを後述し解説します。

ブラックジャックのルールをおさらい

ブラックジャックはディーラーとプレイヤーに配られた複数枚のカードの合計数で、どちらが21に近いかを競うカジノのテーブルゲームです。21を超えるとバーストとなり、その時点でプレイヤーの敗北が決定します。

ただしプレイヤーがバーストせずにディーラーがバーストした場合、プレイヤーは合計数字に関係なく勝利が確定します。つまり、いかにバーストせずに21に近付け、あとはディーラーのバーストを期待するのがブラックジャックというゲームです。

最初に配られた2枚のカードで21が完成した場合はブラックジャックとなり、ディーラーのアップカードがAか10（絵札を含む）でなければ、ディーラーのハンドに関係なくプレイヤーの勝利となります。

ブラックジャック以外だった場合、下記の6つのアクションからプレイヤー自身の判断で決めます。

プレイヤーのアクション詳細
スタンド	カード追加なし。現在のハンドで勝負する
ヒット	カードを1枚追加する
ダブルダウン	最初のベット額と同額を追加し勝利した時の配当を増やす（1回のみ）
スプリット	ベット金額と同等額を追加でベットしカードを分割する（ハンドが2つになる）
インシュランス	ベット金額の半分でディーラーのブラックジャックに対して保険を掛ける
サレンダー	降参を宣言し、ベット金額の半分が戻ってくる

基本的にはスタンド、ヒット、ダブルダウン、スプリットの中からアクションを決めるのがブラックジャックのセオリーです。インシュランスやサレンダーはブラックジャックのペイアウト率を下げる原因となるため注意が必要です。

またブラックジャックのペイアウト率を最大限まで上げるために、基本戦略（ベーシックストラテジー）を正しく実践しましょう。ロジックに従った機械的な作業となってしまいますが、ブラックジャックで安定的に稼ぐためにも必要不可欠なものです。

ブラックジャックのベーシックストラテジーについては、

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数の数え方

マジョリティルールズスピードブラックジャックの数の数え方も、通常のブラックジャックと全く同じです。2～10までは数字のままでカウントし、絵札は全て10、Aは1または11の好きな方をプレイヤー自身で決められます。

またブラックジャックにおいて基本的にスートは関係ありません。ただしサイドベットへ賭ける場合には、スートを含んだ役の成立が必要になるケースもあります。

ディーラーのルール

確かにブラックジャックは対ディーラーのテーブルゲームですが、自分の意思でアクションを決められるのはプレイヤーのみで、ディーラーはルールに従って機械的に進行します。

ディーラーのアクションはヒットかスタンドのみで、スプリットやダブルダウンなどのアクションはできません。そしてディーラーにはカードの合計数が17未満なら必ずヒット、17以上で必ずスタンドというルールがあります。

プレイヤーの合計数字に関係なく、ディーラーは17以上になるまでヒットし続けなければいけないため、バーストする可能性が高くなります。これを狙った戦略がベーシックストラテジーです。

ブラックジャックにおいてディーラーの強い弱いは一切ありません。どのテーブルで遊んでも、同じブラックジャックであれば勝率やペイアウト率は全く同じです。

全プレイヤーで１～2のハンドを共有

マジョリティルールズスピードブラックジャックには1～2つのハンドがテーブルに置かれ、これらを同じテーブルで遊ぶ全てのプレイヤーで共有します。

自分だけのハンドという概念がないため、全てのプレイヤーが同じプレイ画面、同じハンドを見ていることになります。つまりテーブルに着ける人数に制限はなく、何人でも1つのテーブルで遊べるのがマジョリティルールズスピードブラックジャックです。

アクションは多数決で決定

マジョリティルールズスピードブラックジャック最大の特徴が多数決です。どのアクションを選ぶかは多数決で決まるため、自分自身の意思でアクションを決めることはできません。

まさに民主主義的なブラックジャックとも言え、勝てば一緒になって喜び、負ければ悔しさをみんなで共有する、それがマジョリティルールズスピードブラックジャックのゲーム性です。

マジョリティルールズスピードブラックジャックの賭け方

マジョリティルールズスピードブラックジャックには通常ベットの他、いくつかのサイドベットが用意されています。通常のベットは、画面下の「BET」と書かれた場所を選択します。

サイドベットへの賭け方は、「21＋3」「pair」へベットします。金額の書かれたチップの中からベット金額を設定し、お好きな場所へベットしてください。

もし全てのベットを取り消したい場合にはチップボタンの左側の矢印を押すと、ベットの全てが取り消されます。

マジョリティルールズスピードブラックジャックの配当

マジョリティルールズスピードブラックジャックの配当は最小2倍、最大100倍にもなります。通常ベットでディーラーに勝った場合はベット金額と同額、つまり2倍の配当を獲得します。

ただし大きく異なる部分がナチュラルブラックジャックの配当です。通常のブラックジャックの場合、ナチュラルブラックジャックで勝利すると2.5倍の配当を得られましたが、マジョリティルールズスピードブラックジャックでは2倍と変わりません。

ナチュラルブラックジャックが完成したからと配当が高くなるわけではないので注意しましょう。

21＋3

21＋3とは、プレイヤーの2枚のカードとディーラーのアップカード、合計3枚を使い、スリーカードポーカーの役が完成するかどうかに賭けるベットで、配当は最大で100倍にもなります。

役	内容	配当
同一スートのスリーカード	全て同じスートと同じ数字で構成された役	100倍
ストレートフラッシュ	同一スートで数字が並んだ役	40倍
スリーカード	スートに関係なく全て同一の数字で構成された役	30倍
ストレート	スートに関係なく数字が並んだ役	10倍
フラッシュ	同一スートで数字は問わない役	5倍

pair

pairとは、プレイヤーの2枚のカードでペアが構成されるかどうかを予想する賭け方で、スートも数字も同じパーフェクトペアなら最大の25倍配当を獲得します。

ペア	内容	配当
パーフェクトペア	同じスートで構成されたペア	25倍
同一カラーペア	同じスートの色で構成されたペア	12倍
カラーナッシングペア	スートに関係なく数字だけが同じのペア	6倍