XMのマイクロ口座を使うメリット|他口座との違いを徹底解説

XMマイクロ口座を使う メリットとは?

XMには、4種類の口座タイプがあります。

XMのマイクロ口座とは、取引量の小さい口座タイプです。

数百円ほどの少額資金でも、人気の通貨ペアを保有できます。

「XMのマイクロ口座はほかの口座タイプと何が違うのか」
「マイクロ口座を使うメリットが知りたい」
「マイクロ口座で取引できるロット数は?」

このように、マイクロ口座の特徴や、ほかの口座タイプとの違いを知らない人も多いのではないでしょうか。

本記事では、XMのマイクロ口座を徹底解説!

マイクロ口座を利用するメリットや注意点も紹介しています。

ぜひ最後まで読んで、XMでの口座開設の参考にしてくださいね。

目次

XMのマイクロ口座の特徴

まずはXMのマイクロ口座のスペックや特徴を確認していきましょう。

マイクロ口座と他3口座の違い

XMには、マイクロ口座を含めて、合計4つの口座タイプがあります。

・マイクロ口座
・スタンダード口座
・KIWAMI極口座
・ゼロ口座

以下は、マイクロ口座と他3口座のおもな違いを表にしたものです。

マイクロ口座スタンダード口座KIWAMI極口座ゼロ口座
最低スプレッド(USD/JPY)1.0pips1.0pips0.6pips0.0pips
1ロットの単位1,000通貨10万通貨10万通貨10万通貨
最大取引サイズ100ロット50ロット50ロット50ロット
最小取引サイズ0.01ロット(MT4)・0.1ロット(MT5)0.01ロット0.01ロット0.01ロット
最低入金額5ドル相当5ドル相当5ドル相当5ドル相当
ボーナスの対象全ボーナス対象全ボーナス対象口座開設ボーナスのみ口座開設ボーナスのみ

表の参考元:XM公式

スプレッドはスタンダード口座と同一

マイクロ口座のスプレッドは、スタンダード口座と同じです。

ネット上ではよく「XMはスプレッドが広め」といわれていますが、ほかの海外FX業者と比較しても平均的です。

もしスプレッドの狭い口座タイプを希望するなら、KIWAMI極口座やゼロ口座を検討しましょう。

最大・最小ロットと最低入金額

マイクロ口座と、その他3つの口座タイプの最大の違いは、1ロットの通貨量です。

スタンダード口座やゼロ口座、KIWAMI極口座は、1ロット10万通貨。

対してマイクロ口座の1ロットは、1,000通貨です。

最大ロット数や最小ロット数にも違いがあります。

マイクロ口座の最大ロット数は100ロットなのに対し、その他3つの口座タイプは50ロット。

マイクロ口座の最小ロット数は、取引プラットフォームによって異なります。

・MT4:0.01ロット
・MT5:0.1ロット

その他3つの口座タイプの最小ロット数は、0.01ロットで統一されています。

最低入金額は、すべての口座タイプで5ドル相当です。

XMマイクロ口座のMT4通貨表示

XMは口座タイプによって、MT4の通貨ペア表示が異なります。

USD/JPYの場合を、マイクロ口座とスタンダード口座で比較してみましょう。

・マイクロ口座:USDJPYmicro
・スタンダード口座:USDJPY

マイクロ口座の通貨ペア表示は、通貨ペアの後ろに「micro」が付きます。

スタンダード口座では、通貨ペアの後ろに何も付きません。

XMのマイクロ口座を使うメリット

ここまでに紹介したXMのマイクロ口座の特徴をふまえ、マイクロ口座を利用するメリットを考えてみましょう。

1ロット1,000通貨のため低リスクで始められる

XMのマイクロ口座は、1ロットが1,000通貨です。

スタンダード口座やゼロ口座など、XMのそのほかの口座タイプは、すべて1ロット10万通貨。

マイクロ口座をほかの口座タイプと比較すると、取引単位は100分の1となります。

そのため1ロットでエントリーする際の必要証拠金の額も、100分の1で済みます。

なおXMはデモ口座を開設できますが、実際に自分のお金を使って取引しないと、あまり意味がありません。

FXで勝つためには、損切りや利食いなどの資金管理やメンタル管理が重要だからです。

デモ口座は架空の資金で取引します。

そのため大胆なトレードに走ったり、うまく損切りできずに資金が底をついたりなどの失敗を起こしてしまいがちです。

リアル口座でトレードの練習をしたい人は、XMのマイクロ口座でメンタル面や資金管理能力を鍛えましょう。

すべてのボーナスが利用可

XMには、豪華で豊富なボーナスキャンペーンがあります。

しかし、口座タイプによってはボーナスの受け取りが対象外となっています。

マイクロ口座は、すべてのボーナスを受け取れる口座です。

マイクロ口座で受け取れる、おもなボーナスキャンペーンは次の通り。

・新規口座開設ボーナス
・入金ボーナス
・友人紹介ボーナス
・ロイヤルティプログラム(XMP)

そのほかにも、期間限定キャンペーンが開催されることがあります。

マイクロ口座はすべてのボーナスが対象のため、お得にトレードを始められるでしょう。

関連記事:【XMボーナス】損しないもらい方!絶対知りたい消滅条件3つ

少額取引可能なためEA検証のハードルが低い

XMは、自動売買のEAが利用できます。

EAを使えば、自動的にトレードを繰り返してくれるため、パソコンやスマホに張り付く必要がありません。

チャートの分析も不要です。

しかしEA利用の最大の懸念点は、優秀なEAを探すのに時間がかかる点です。

EAには無料で配布されているもの、有料で販売されているものがあります。

得意とする取引手法や通貨ペア、開発者などもさまざまです。

そのためEAを利用する際には、少額で検証する必要があります。

XMのマイクロ口座は、EAの検証に最適。

数百円の証拠金さえあれば、EAを稼働させて、実際の成果を検証できます。

マイクロ口座は、約定力やスワップ、スプレッドなどの条件をそのままに、EAの検証ができるためおすすめです。

関連記事:XMの自動売買(EA)で損しない5つのコツ

XMのマイクロ口座のデメリット

XMのマイクロ口座には、大きく3つのデメリットがあります。

その理由をそれぞれ詳しく見ていきましょう。

大口トレードに不向きで爆益は狙えない

マイクロ口座は、小さな取引に向いている口座タイプです。

1ロットは1,000通貨単位と小さく、必要資金も少なく済みます。

少額から取引できるため、リスクを抑えた取引が始められるでしょう。

その半面、大きな収益も狙えません。

一度の多額の収益を狙いたい人、大きな取引量で効率よく稼ぎたい人は、マイクロ口座以外の口座タイプを利用しましょう。

デモ口座は選択不可

XMのマイクロ口座は、デモ口座の開設ができない口座タイプです。

XMはデモ口座を開設できる海外FX業者です。

デモ口座とは架空の資金が入った口座で、仮想口座とも呼ばれます。

入金不要で取引でき、MT4やMT5などの取引プラットフォームを操作する練習としても役立ちます。

いきなりリアル口座を開設して取引を始めることに、抵抗のある人におすすめです。

しかしXMのデモ口座は、スタンダード口座とゼロ口座に限定されています。

マイクロ口座はもちろん、KIWAMI極口座もデモ口座を開設できませんので、注意しましょう。

ゼロ口座よりもスプレッドが広い

マイクロ口座は、ゼロ口座よりもスプレッドが広く設定されています。

そもそもマイクロ口座は、スプレッドに特化した口座タイプではありません。

スプレッドが狭い口座タイプなら、ゼロ口座やKIWAMI極口座がおすすめです。

ゼロ口座は、その名の通り、スプレッドが最高0.00pipsになる口座タイプ。

スプレッドが狭いため、コストを抑えたFX取引が可能です。

なおゼロ口座は、1往復の取引ごとに取引手数料が発生します。

手数料を加味しても、スプレッドはスタンダード口座より安く済むためおすすめです。

取引手数料のかからない口座タイプなら、KIWAMI極口座がおすすめ。

スプレッドは0.6pips~と安く、ゼロ口座のような取引手数料がかかりません。

コスト削減に特化したい人におすすめの口座タイプです。

XMのマイクロ口座での取引に向いている人

以上のメリットから、XMでマイクロ口座の開設をおすすめしたい人を紹介します。

ボーナスを活用した取引をしたい人

先述したように、XMには豪華なボーナスキャンペーンがたくさんあります。

XMの高額ボーナスを目的として、口座開設する人も少なくありません。

マイクロ口座は、XMのボーナスを余すことなく受け取れる口座タイプです。

入金不要でもらえる口座開設ボーナスや、入金額に応じてボーナスがキャッシュバックされる入金ボーナスなど、バリエーションも豊か。

すべてのボーナスを活用すれば、少ない自己資金でも充分なポジションを保有できます。

またXMは、ボーナスのみでも取引に参加できます。

とくにマイクロ口座は、最小取引量の少ない口座タイプです。

ボーナスのみで取引すれば、リスクはゼロ。

万が一、口座残高がマイナスになっても、XMにはゼロカットシステムがあります。

マイナス分はXMが補填してくれるため、借金を負う可能性もありません。

数百円での取引から始めたい人

マイクロ口座の最小取引サイズは、0.01ロットです。

マイクロ口座の1ロットは1,000通貨のため、10通貨からエントリーできます。

さらにXMは、最大1,000倍のレバレッジがかけられる海外FX業者です。

ドル円を0.01ロットで取引する場合に必要な証拠金の額を計算してみましょう。

為替レートを1ドル140円と仮定しています。

140円×0.01ロット×1,000通貨÷1,000倍=1.4円

マイクロ口座でハイレバレッジを利用すれば、必要証拠金の額はわずか数円。

上記の条件で1ロットでエントリーした場合は、必要証拠金は140円です。

マイクロ口座なら、ボーナスを使い切った後も、数百円からFX取引できます。

マイクロ口座の注意点

マイクロ口座を利用する際は、注意してほしい点がいくつかあります。

マイクロ口座からスタンダード口座への変更は不可

XMのマイクロ口座は、海外FX初心者におすすめの口座タイプです。

小さな取引量でエントリーできるため、リスクを抑えて海外FXに挑戦できます。

しかしマイクロ口座での取引を続けているうちに、ロット数の少なさに物足りなさを感じる場合もあるでしょう。

スタンダード口座やゼロ口座など、ほかの口座タイプに変更して、取引量を増やしたいと思う人も多いはずです。

しかし一度開設した口座タイプは、後から変更できません。

もしスタンダード口座やゼロ口座を使ってみたいと思ったときは、新しく口座開設して、口座を追加しましょう。

XMは1アカウントで、最大8口座まで開設できます。

通貨ペアのシンボル表記がちがう

MT4/MT5におけるマイクロ口座の通貨ペアの表記は、スタンダード口座と異なります。

マイクロ口座の通貨ペアは末尾に「micro」と記載されています。

「EURUSDmicro」や「GBPNZDmicro」のように表記されている通貨ペアを選択しましょう。

マイクロ口座の気配値には、スタンダード口座の通貨ペアも混在しているため注意が必要です。

スタンダード口座との違いは「通貨単位」と「最大ロット数」だけ

XMでもっとも使われている口座タイプであるスタンダード口座は、使い勝手の良さにこだわった標準仕様の口座タイプです。

大きな特徴はありませんが、マイクロ口座と同じく、すべてのボーナスを受け取れます。

マイクロ口座とスタンダード口座の違いは、大きく2つ。

1ロットの通貨単位と、ポジションごとの最大ロット数です。

そのほかに大きな違いはないため、ロット数のサイズにこだわらない人は、スタンダード口座がおすすめ。

FX取引に慣れた際も、すぐに取引量を増やしたトレードに移行できます。

マイクロ口座スタンダード口座
通貨単位1,000通貨100,000通貨
ポジションごとの最大ロット数100ロット50ロット

表の参考元:XM公式

XMのマイクロ口座に関するよくある質問

最後に、XMのマイクロ口座に関するよくある質問を確認してみましょう。

マイクロ口座で自動売買EAを稼働させることは可能?

可能です。

マイクロ口座でも、自動売買のEAを稼働できます。

マイクロ口座は少額から取引できるため、EAを実際に稼働させて、各種データを検出するのにも適しています。

XMでEAを検証したい際は、マイクロ口座を活用しましょう。

マイクロ口座はゴールドの運用ができるのか

XMのマイクロ口座は、ゴールドの運用が可能です。

マイクロ口座のスプレッドは他の口座より広いですか?

マイクロ口座のスプレッドは、スタンダード口座と変わりません。

まったく同じスプレッドで設定されています。

ただしKIWAMI極口座ゼロ口座と比較すると、マイクロ口座のスプレッドは広くなっています。

スプレッドの狭い口座タイプを希望するなら、KIWAMI極口座かゼロ口座を検討しましょう。

通貨ペアの表示方法を教えてください

MT4/MT5に表示されていない通貨ペアを表示させる方法を紹介します。

STEP
クリックして追加

まず、気配値の欄にある「クリックして追加」を選択しましょう。

micro1
STEP
追加したい通貨ペアを検索

表示させたい通貨を、3文字の略称アルファベットで入力し、検索します。

micro2
STEP
通貨ペアの選択

プルダウン形式で、検索した通貨ペアが表示されるため、通貨ペアの後ろに「micro」と記載されているものを選択しましょう。

micro3

マイクロ口座専用の通貨ペアが表示できます。

まとめ:XMのマイクロ口座は少額取引でリスクを抑えたい人向け

XMのマイクロ口座は、1ロットの取引量が少ない口座タイプです。

1ロットが小さい単位のため、少額資金でトレードできます。

すべてのボーナスが対象の口座タイプで、最大1,000倍のレバレッジも利用できます。

リスクを最小限に抑えながら、FX取引に慣れていけるでしょう。

とはいえスタンダード口座でも、小さな通貨量での取引が可能です。

スタンダード口座で0.01ロットでエントリーすれば、マイクロ口座の1ロットである1,000通貨と同じ取引量になります。

1,000通貨以上の取引を考えている人は、スタンダード口座の開設も検討してみましょう。

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