海外FX業者は日本のFX業者とは違って、ハイレバスキャルピングで少ない資金を爆発的に増やすことが可能。
そして、どのブローカーもスプレッドが狭いのも特徴的です。
しかし、多くのFX業者の中で、どの業者がスキャルピング向きなのかFX初心者は判断に困りますよね。
そんなあなたのために、スキャルピングで勝ちやすいおすすめの口座は以下の5つ。
AXIORY(ナノスプレッド口座)
TitanFX(ゼロブレード口座)
GEMFOREX(ノースプレッド口座)
TradeView(ICL口座)
XM(XM Trading Zero口座)
- スキャルピングに向いてる海外FX業者選びのコツ
- 海外FX業者におけるスキャルピングのメリット
- 国内FX業者と比較した海外FX業者のスキャルピングのリスク
今回は、上記の内容について解説します。
海外FXの旨味を生かして利益を最大化させたい方はぜひ最後まで読んでください。
スキャルピングとは
スキャルピングとは、短時間で利幅の小さい取引を繰り返しおこない利益を増やしていくFXの手法です。
スキャルピング手法の詳細は以下の通り。
- 1回の取引時間:数秒~数分
- 1日取引回数:10~100回程度
- 1回の利益:1~20pipsの取引
海外FXの醍醐味である500倍や1000倍といったハイレバレッジなら、少ない資金で利幅の小さい取引を繰り返したとしても大きく稼ぎやすいという原理です。
国内FX業者は、サーバーに負担がかかるためスキャルピングを禁止している業者は多いため、スキャルピング目的で国内FXから海外FXへ乗り換える人がいるほど、人気の高い手法なのです。
スキャルピングに向いてる海外FX業者選びのコツ
スキャルピングに向いてる海外FX業者選びのコツを5つ紹介します。
重要な部分ですので、口座開設の際は必ずチェックしましょう。
スプレッドが狭く安定している
スキャルピングは回転数で利益を出す手法ですので、スプレッドが狭いことは重要です。
スプレッドが広いと、その分高く売却しなければ利益が出ません。
例えば、スプレッドが0.1pips(A)と0.2pips(B)の取引所を比較すると、1回10万円の取引で「100円(A)と200円(B)」の取引コストになります。
取引金額が増えるほど取引コストが増えるので、スプレッドが狭いことは大切です。
約定力が高い
約定されないと取引が確定されないため、約定力が高いことも重要です。
狙い通りに取引ができないとレートが変わってしまうので、約定拒否はかなり厄介だと言えます。
スキャルピングトレードをしているトレーダーで取引金額が大きい場合は、わずかなpipsの差で損益に大きな影響があり要注意です。
相場の急変による約定拒否は仕方がないです。
でも通常時の約定力は高い方が安心なので、エントリーの集中などにもある程度対応できる業者を選んでおきましょう。
スペックやサーバー情報を確認しておくと安心です。
スキャルピングが禁止されていない
大前提ですが、スキャルピングが禁止されていない業者を選びましょう。
禁止さている場合に無視して取引を行ってしまうと、出金拒否や口座凍結になる恐れがあるので気を付けて下さい。
DD方式ではなくNDD方式を採用している
NDD方式とは、ノン・ディーリングデスク(None Dealing Desk)という意味です。
取引する際にディーラーを挟まずカバー先に注文を流すだけなので、直接インターバンクから購入でき透明性が高くなっています。
取引にディーラーが仲介するDD方式と比べるとスプレッドが高くなってしまいますが、約定率を高められます。
ロスカット水準が低い
ロスカット水準が低ければ低いほど損しにくいです。
手数料を抑えることができますし、ロスカットされた直後に値上げまたは値下げする可能性があり、ギリギリまで耐えたほうが得をするパターンもあります。
海外FXのスキャルピングにおすすめの口座5選
スキャルピングにおすすめの海外FX業者と口座を5つ紹介します。
AXIORY(ナノスプレッド口座)
\ スキャルピングに1番オススメ!/
AXIORYは0.0 Pips~という狭いスプレッドで取引できます。
ゼロカット保証ありで追証も発生しません。NDD方式を採用しており、約定率は99.99%と非常に高く、安心して取引できます。
トレードツールは、定番のMetaTrader 5とMetaTrader 4に加え、cTraderも利用可能。
cTraderはスキャルピングに特化しているため、最近人気が高まっています。デメリットは2万円以下の入出金は手数料がかかること。
少額でお試しすると手数料が発生する恐れがあるので、FXに5万円くらい使える余裕が出てきたら利用するのがオススメです。
また、最大レバレッジは400倍で国内FX業者より高いですが、海外ブローカーの中では真ん中くらいなので、よりハイレバ取引を行うのであれば別業者が良いでしょう。
TitanFX(ゼロブレード口座)
\ スキャルピングするなら使わないと損! /
最大レバレッジ500倍と高く、ロスカット水準は20%と低めです。
ゼロカット保証があり、追証もありません。NDD方式を採用していて、約定率が高く、安心で透明度の高い取引ができます。
デメリットはボーナスキャンペーンを実施していないことです。
また、AXIORYが対応しているcTraderは使えません。ですが24時間日本語サポートがあるので、レバレッジをかけたい初心者にオススメです。
GEMFOREX(ノースプレッド口座)
最大レバレッジ1000倍でトップレベルのレバレッジができます。
リクオートと約定拒否の追放をし、ゼロカット保証があり、追証もありません。さらにすべての口座で取引手数料が無料なこともポイント。
加えて、ロスカット水準が10%でトップレベルの低さです。
レバレッジについて1つ注意点があり、口座残高200万円(20,000USD)以上の場合レバレッジが500倍になります。レバレッジ1000倍で取引を行う時は200万円以下にしましょう。
また、NDD方式ではなくDD方式ではないかという意見が多く、公式サイトでは約定率の高さを訴求していますが一部ツイッターでは約定できない声がありました。
TradeView(ICL口座)
最小スプレッドが0.0と、非常にスプレッドが小さいのが特徴です。
NDD方式でゼロカット保証があり、追証もないため安心して取引できます。また、AXIORYと同じくcTraderが利用できるのもポイント。
さらにNDD方式の業者の中で、取引手数料が往復$5.0と最安値です。(TitanFX:$7.0、AXIORY:$6.0、XM:$7.0)
しかし最大レバレッジは400倍かつロスカット水準100%なので、稼ぐためには大きめの資産が必要です。また、公式サイトには日本語情報が少ないので、多少英語の知識があると良いでしょう。
余剰資金が多めにがあり、英語に慣れている方向けです。
cTraderを使いたいだけであれば、AXIORYが良いでしょう。逆にロスカット水準が高いことから、低リスクで始めたい方にオススメです。
XM(XM Trading Zero口座)
日本の中で人気NO.1の海外FX業者です。
最大レバレッジ888倍かつロスカット水準が20%。ハイレバでロスカットが低めなのが特徴です。ゼロカット保証があり、リクオートも追証もありません。
また、執行率は100%で、全取引の99.35%が1秒以下で執行されます。ハイレバレッジと取引の速さを求める方にオススメです。
さらに、FXウェビナーというトレーダー向けの無料セミナーもあり、初心者にとって頼もしい業者となっています。
ただし、FX取引ツールはMetaTrader 5とMetaTrader 4のみで、cTraderは使えません。
海外FX業者におけるスキャルピングのメリット
続いて、海外FX業者におけるスキャルピングのメリットを4つ解説します。
損切のクセづけが出来る
デイトレや長期保有であれば即損切りをすることは少ないです。
でもスキャルピングは数秒から数分の短期決戦のため、事前に損切り設定する場合が多くなっています。
そのため、損切りのクセづけができます。初心者のうちは損切りをためらうことがあるので、良い練習になりますよ。
為替変動リスクが小さい
短期間で決済を行うため、為替変動のリスクを減らせます。
大きな価格変化による利益を出すことはできませんが、その分リスクを抑えて利益を出すことができます。
空いた時間を使ってトレードできる
デイトレードとは違い、ひたすらチャートを追い続けることなくトレードできます。
昼休みや休憩時間などの空き時間でトレードできる特徴があります。
少ない資金で分散投資ができる
国内FX業者とは違い、海外FX業者はレバレッジの幅が大きいです。
少ない資金で取引できるので、複数の業者を使い分けて分散投資もできます。
国内FX業者と比較した海外FX業者のスキャルピングのリスク
最後に、国内FX業者と比較した海外FX業者のスキャルピングのリスクを4つ解説します。メリットだけではなくリスクもありますので、リスクを理解した上で取引しましょう。
スプレッドが広い
海外FX業者はNDD方式を採用しており仕組み上、スプレッドで利益を得ています。
そのため、スプレッドが広くなってしまうリスクがあります。対して、国内FX業者はDD方式を採用していることから、スプレッドが狭いです。
ハイリスクな取引
海外FX業者はハイレバレッジで取引できることが多く、ハイリターンを望めます。
ハイリスクであることを忘れてはいけません。低レバでは小さな損失が、ハイレバでは大きな損失になります。
しかし、ゼロカット保証を取り入れていることが多く、投資した以上の損失は補填されます。また追証がない場合もあり、手厚いサポートが整っています。
日本の金融庁の管理外
日本が管理している業者ではないので、自己責任で取引する必要があります。
公式サイトの注意書きや規約などをきちんと読むようにしましょう。また、万が一トラブルが発生しても日本の政府は動けないため、各自対応する必要があります。
詐欺・出金拒否業者の可能性
詐欺や出金拒否業者も存在します。
利用する際は公式サイトの評価ではなく、口コミ等も確認しましょう。調べるのが苦手な人は、有名な国内FX業者の利用をオススメします。
詐欺や出金拒否のトラブルが発生しても、海外FX業者であれば日本は規制できないため、各自対応する必要があります。
海外FXがスキャルピングに向いてる理由
ほとんどの業者でスキャルピングが可能
国内FX業者とは違い、海外FX業者はスキャルピングができる場合がほとんどです。
一部スキャルピングができない業者もありますので、公式サイトでしっかり確認するようにしましょう。
スキャルOK・NGの情報は公式サイトのトップページか、Q&A・よくある質問ページに書かれていることが多いです。
ハイレバレッジで少ない証拠金で取引が可能
海外FX業者はハイレバレッジが可能ですので、国内FX業者よりも少ない証拠金で利益を狙えます。
ゼロカット保証がついている業者ですと投資した以上の損失は無かったことになるので、より安全に取引可能です。
まとめ
まとめると、スキャルピングに向いてる海外FX業者選びのコツは以下の通り。
- スプレッドが狭く安定している
- 約定力が高い
- スキャルピングが禁止されていない
- DD方式ではなくNDD方式を採用している
- ロスカット水準が低い
海外FX業者におけるスキャルピングのメリットは、損切のクセづけが出来る、為替変動リスクが小さい、空いた時間を使ってトレードできる、少ない資金で分散投資ができること。
国内FX業者と比較した海外FX業者のスキャルピングのリスクは、スプレッドが広い、ハイリスクな取引、日本の金融庁の管理外、詐欺・出金拒否業者の可能性でした。
これらを踏まえた上でオススメな口座は以下の5つです。
- AXIORY(ナノスプレッド口座)
- TitanFX(ゼロブレード口座)
- GEMFOREX(ノースプレッド口座)
- TradeView(ICL口座)
- XM(XM Trading Zero口座)
スキャルピングは短期間で大きく稼ぎやすい手法の反面、初心者には損失も出しやすいということを覚えておきましょう。
慣れないうちは少ロットでコツコツ経験を積んでからロットを増やすことをおすすめします。
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