XMは18歳以上の日本国内居住者であれば、誰でも口座開設できます。
しかし、「口座開設できない」「口座有効化できない」という口コミが見られます。
実は、そのほとんどは初歩的なミスによるもの。
メンテナンス中は口座開設できませんが、今回はなぜ口座開設できないのか代表的な失敗例を具体的に解説!
この記事では、通常営業中にも関わらずXMでの口座開設がスムーズにできない人や、審査落ちしてしまう人は必見ですよ
XMで口座開設できない理由6つ
XMで口座開設できない理由は大きく分けて6つあります。
原因 | |
新規利用者 | ①XMTradingの公式サイトに登録していない ②入力情報の不備 ③確認メールが「迷惑メール」フォルダに入っている |
既存利用者 | ④すでに上限の8口座を開設済み ⑤すでに同じメールアドレスで口座開設済み ⑥過去に重大な規約違反を犯している |
さらに対象者を「新規利用者」と「既存利用者」に分け、それぞれ3点ずつ紹介します。
口座が有効化できない理由については以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
【XM新規利用者】口座開設できない理由
まずはXMを初めて利用する新規利用者が口座開設できない理由を見ていきましょう。
XMTradingの公式サイトに登録していない
実はXMTradingとは、日本人向けのFX業者です。
そのほかにXM.comとXMGlobalのブランドがありますが、それぞれ対象国が異なります。
XMの日本の公式サイトのURL
https://my.xmtrading.com/jp/
XMは、各国の金融ライセンスに対応するため国別に公式サイトを用意しています。
以下は海外版のXM公式サイトです。
そもそも登録しようとするサイトが間違っていると、口座開設できません。
また、問題をさらにややこしくさせているのがXMの口座開設代理業者の存在です。
当サイトから登録すれば、口座開設ボーナスが特別に●●●●円分増額ですよ!
みたいなフレーズ、よく見かけませんか?
代理業者から口座開設すると、ボーナス増額の利点もありますが、口座開設に時間がかかることがあります。
また、スプレッドが広がる傾向や個人情報漏えいのリスクもあり、おすすめできません。
入力情報の不備
口座開設に必要な個人情報の入力漏れや入力ミスが、口座開設できない原因となることもあります。
口座開設フォームには、英語表記で一字一句間違えることなく入力しなくてはいけません。
スペルミスがあっても登録自体は完了しますが、後からミスが発覚し、口座開設を妨げます。
XMでは口座開設手続き完了後、本人確認書類を提出しなくてはいけません。
この提出書類と入力した登録内容に相違があれば、当然口座開設はエラー処理されてしまいます。
確認メールが「迷惑メール」フォルダに入っている
口座開設手続きが完了したら、XMからメールが届きます。
このメールにログイン情報が記載されているため、メールを確認できないと口座開設が完了しません。
あらかじめ、site@xmtrading.comからのメールを受信できるように設定しておきましょう。
もし設定し忘れていたら、迷惑メールのフォルダを検索してください。
ドメイン名@xmtradingを連絡先リストに登録しておくと、迷惑メールフォルダに紛れるのを防げるでしょう。
【XM既存利用者】口座開設できない理由
現在進行形でXMを利用しているトレーダーや、過去にXMで口座開設したことがある既存利用者が口座開設できない主な理由を紹介します。
すでに上限の8口座を開設済み
XMは一人最大8つまで口座を開設できますが、すでに8つの口座を開設していれば新しく口座を開設できません。
もし使っていない口座があれば、この機会に解約しましょう。
マイページにログインし、解約したい口座の「オプションを選択する」をクリック。
「口座を解約する」を選択し、指示通りに操作するだけで口座解約は完了です。
口座開設数が7つ以下になれば、追加で開設できるようになります。
XMの口座タイプは全部で3種類あります。
XMの口座タイプ
弊社では以下の取引口座タイプをご提供致しております
MICRO: 1マイクロロットは、1000基本通貨
STANDARD: 1 スタンダードロットは、100,000基本通貨
ZERO: 1ゼロロットは100,000基本通貨
詳細は こちらをクリックしてください。
XM公式サイト
複数口座保有者はすでにトレード中級者。
自分のトレードスタイルや、何を優先するかによって口座の種類を使い分ける事をお勧めします。
XMの口座タイプに迷った時は以下の記事を参考にしてみてください!
関連記事:XMの口座タイプ3種類の特徴を一覧比較|おすすめ口座はコレだ!
すでに同じメールアドレスで口座開設済み
すでに複数の口座を保有している場合、同じメールアドレスで登録しなくてはいけません。
これは不正防止の観点からで、一人が複数の口座を開設する際には、メールアドレスと住所が一致することを条件としています。
異なるメールアドレスで登録した場合、別人になりすましていると判断されるおそれがあり、結果として利用規約違反になります。
過去に登録したメールアドレスから別のメールアドレスに変更したい場合は、サポートデスクに連絡し、個人情報変更手続きをおこなってください。
過去に重大な規約違反を犯している
過去にXMの利用規約に違反した履歴があると、ブラックリストに登録されています。
複数の口座で両建て取引をした
仲間内で両建て取引をした
裁定取引(アービトラージ)をした
窓開け取引を狙った取引をメインにしていた
このような悪質な規約違反をした人は、永久的に口座開設できません。
もしも規約違反の覚えがないのに口座開設できない場合は、XMのサポートデスクに問い合わせてみましょう。
XMで口座有効化されない原因
XMでは、口座開設手続きと口座有効化の2段階を経て、取引ができるようになります。
もし、口座開設は完了したのに口座を開けないのであれば、口座有効化ができていない可能性があります。
口座有効化できていない理由としては、以下のパターンがあげられます。
これらにあてはまっていないか、今一度確認してみましょう。
さらに詳しい内容は以下の記事で解説しています。
関連記事:XMの口座有効化に必要な本人確認書類の提出方法と注意点
スムーズにXMの口座開設&審査が通るための注意点
ではなぜ口座開設できないのか、審査落ちするのか、具体例と合わせて解説します。
氏名の英語表記はパスポートの英語表記に合わせる
日本人の氏名を英語で表記するとき、ローマ字を使うのが一般的です。
しかしローマ字にも種類があり、パスポートではヘボン式ローマ字を利用します。
間違えやすい名前の例を見てみましょう。
正解 | 誤り | |
佐藤 | SATO | SATOU |
---|---|---|
松浦 | MATUURA | MATURA |
藤原 | FUJIWARA | HUJIWARA |
丈一郎 | JOITIRO | JYOUITIROU |
・長音の「う」はUと表記しない
・長音でない「う」はUで表記する
・「ふ」はFU→非常に間違えやすい!
・「じょ」はJO→非常に間違えやすい!
パスポートを持っていない人は、ネットでヘボン式ローマ字の表記を調べておきましょう。
一番多い入力ミスは住所入力
一番多い入力ミスは住所の入力の時です。
住所も氏名同様、英語表記で入力するため、自宅の住所を英語表記で入力する際にミスが起きやすいのです。
日本語の住所をそのままローマ字で入力するのではありません。
順序や記号に注意
順番が逆になる
「丁目」「番地」「号」の間には「‐」(ハイフン)を入れる
「市」「区」「町」「村」「郡」間には「,」(カンマ)を入れる
郵便番号は都道府県の後ろに記入
〒100-0014 東京都 港区 芝浦 3-7-1 スカイハイツ801号室
sukai Haitsu #801, 3-7-1 shibaura, minato, Tokyo 100-0014, Japan
自宅住所の英語式入力は意外と難易度が高い項目なんです。
正しく入力できる自信がない人は、自動で住所を英語表記に変換してくれるツールを利用しましょう。
ネット上にはさまざまな便利ツールがあり、無料で利用できます。
審査落ちの最も多い原因は本人確認書類の不備
XMでは投資家情報を入力するため、資産の有無や職業、学歴などで判断された結果、審査に落ちるのではないかと勘違いしている人も多いようです。
しかしこの投資家情報はアンケートのようなもので、審査にはあまり関係がありません。
「審査落ち」と聞くと、総資産が少ないから、アルバイトだから、専業主婦だからという理由が思いをめぐらせてしまうのでしょう。
審査落ちする原因の多くは、本人確認書類の不備によるものです。
提出書類の不備としては以下のパターンがあげられます。
・運転免許証や保険証など、提出した書類の有効期限が切れている
・氏名・生年月日・現住所がXMに登録した情報と一致していない
・全ての住所が記載されていない書類を提出した
・発行日(交付日)から6か月を過ぎていた
また書類自体に不備はないものの、画像に問題があるケースもあります。
・ファイル形式がGIF、JPG、PNG、PDF以外だった
・容量が5MBをオーバーしていた
・ピンぼけしていて文字が認識できない
・光が反射していて不鮮明
・画像加工アプリを使用している
どちらにしても、提出前によく確認しておけば防ぐことができます。
必要情報を事前準備し勝手にログアウトされる事態を防ぐ
口座開設フォームを開く前に、必要事項をあらかじめ確認し、情報を揃えておきましょう。
XMの口座開設フォームは、1ステップを15分以内に入力しなくてはいけないシステム。
氏名や住所の英語表記の確認をし、希望する口座タイプやレバレッジ、パスワードを決めておきましょう。
入力画面になってから英語表記を調べたり、どの口座タイプにするか悩んだりしていれば、15分はあっという間。
勝手にログアウトされると、最初からやり直すことになってしまいます。
関連記事:XMのゼロ口座のメリット4つとスプレッド・手数料問題を解説
XMの口座開設にかかる時間
XMの口座開設に必要な書類、流れがわかったでしょうか。
ここからは、実際にどのくらい時間がかかるのか確認していきましょう。
最短3分で口座開設が可能
前述したように、事前の準備があれば口座開設のための入力は3分で完了します。
まず個人情報の入力と希望口座タイプの選択をし、生年月日や住所、投資家情報を入力。
指示に沿ってすすめていくだけで簡単に口座開設できます。
さらにXMではスマホからでも口座開設が可能です。
入出金や取引に関するすべてがスマホで完結するため。スキマ時間でも気軽に挑戦できるでしょう。
XMの審査時間は1営業日以内
XMは土日祝日は営業していません。
そのため、週末に口座開設手続きをおこなった場合、休み明けの営業日24時間以内に審査が完了します。
繁忙期では遅れる可能性もありますが、遅くても3営業日以内には口座有効化されるはずです。
もし3営業日を待っても口座有効化されないときには、サポートデスクに問い合わせしてみましょう。
そのほか不明点があれば、いつでもサポートデスクへ連絡を。
XMのサポートデスクは日本語にも対応しているので、英語が話せなくても安心してください。
まとめ
XMで口座開設できない原因、審査落ちする理由について解説しました。
口座開設できない・審査落ちする多くの原因は、本人確認書類の不備です。
有効期限が切れていたり、画像が鮮明でなかったりと、注意すれば防げるものばかり。
提出を急ぐあまり、細かい点まで確認せずに提出するトレーダーが、ネット上に口コミを掲載したのでしょう。
はじめて海外FX業者で口座開設する人は、無事に口座開設できるだろうか、審査が通るだろうかと不安になるかもしれません。
しかし口座開設フォームに正確に入力し、適切な本人確認書類を提出していれば、難なくXMで口座開設できますよ。
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