XMでFXトレードを始めるには、「口座開設」と「口座の有効化手続き」が必要です。
「有効化ってなに?」
「有効化に使える本人確認書類は?」
「書類の提出方法が知りたい」
XMの取引をするなら、口座が有効化さないと、リアルなトレードが始められないのです!
XMの口座有効化には本人確認書類の提出が必須ですが、有効化書類の記入や郵送など面倒な作業は不要。
書類をスマホで撮影し、アップロードするだけですよ。
3分あれば完了しますので、本記事を読んで、いち早くXMトレーダーデビューをしましょう!
XMの口座有効化には本人確認書類の提出が必須
そもそもXMの口座有効化とは、XM側に本人確認してもらい、FX取引の承認をもらう手続きです。
XMの口座を開設する際、個人情報は入力しますが、証明書類の提出は必要ありません。
そのため、入力した情報が正しいのか確認する作業がXM側で必要なのです。
口座有効化は、入力した個人情報を証明するための次のステップと捉えるとよいでしょう。
有効化には身分証明書と現住所証明書の2つの提出が必要です。
- 有効期限付きの顔写真付き身分証明書
- 現住所証明書
ここからは、XMが身分証明書や現住所証明書として承認している書類の提出方法について解説します。
XMが承認している身分証明書の提出方法と注意点
まずはXMの口座有効化に必要な「有効期限付きの顔写真付き身分証明書4つ」について紹介します。
XMで利用できる身分確認書類4つ
・運転免許証
・マイナンバーカード
・パスポート(旅券)
・在留カード/特別永住者証明書
提出する身分証明書は、以下の点に注意してください。
写真が鮮明でなかったり、文字が認識できないほど写真が小さい場合も受付されません。
もちろん書類の内容と登録情報と相違がある場合も不備として再提出を求められます。
また免許証やマイナンバーの裏面に住所変更が記載されている場合、表面と裏面の提出が必要です。
住所証明書の提出方法と注意点
身分証明書とは別に、住所証明書の提出も必要です。
XMで利用できる住所証明書
・健康保険証(被保険者証)
・住民票
・公共料金請求書/領収書(電気料金・ガス・水道)
・固定電話・携帯電話料金請求書/領収書
・クレジットカード・銀行利用明細書/請求書
・印鑑登録証明書
・納税通知書
上記の住所証明書が手元にない場合、運転免許証の住所の記載がある面の画像や、マイナンバーカードでも住所証明書として提出できます。
書類併用は不可
XMは1点の書類で身分証明書と住所証明書を併用することができません。
例)運転免許証だけで身分証明書と住所証明書として提出することはNG
など、2種類の書類を提出してください。
身分証明書と同様、提出の際には以下の点に注意が必要です。
・氏名・生年月日・現住所がXMに登録した情報と一致
・全住所が記載されている書類のみ受付可能
・発行日(交付日)から6か月以内
・発行元が記載されている
必要事項のみではなく、書類の四隅まできっちりと撮影しましょう。
文字が正確に確認できるサイズで、照明の反射やピンぼけにも注意してください。
納税通知書も住所証明書として認められている
納税通知書も住所証明書として提出できます。
もちろん納税者の氏名が本人でなくてはいけませんので、家族名義の納税通知書は対象外です。
XM口座有効化の手順5STEP
ここからは、口座有効化の流れについて解説します。
必要書類が揃っていれば、3分で完了します。
XMの公式サイトを開き、ページ上の「会員ログイン」ボタンをクリック。
口座番号(ID)とパスワードを入力してログインします。
「こちらより口座を有効化する」と表示されているオレンジ色のボタンをクリックし、CRS情報選択画面を表示させます。
CRS情報とは共通報告基準(Common Reporting Standard)の略で、国外金融機関での口座情報を税務当局間で共有するための取り決めです。
国際的な脱税を防ぐため、日本をはじめとする各国が約束を交わしています。
口座有効化には必ずしもマイナンバーを提出する必要はありませんが、今後口座から出金する際には必要となってきます。
この機会に提出しておくと今後が楽でしょう。
「マイナンバーをお持ちですか?」の質問に「はい」か「いいえ」を選択するよう指示されます。
「はい」を選択した場合は納税国を「Japan」にし、緑色の送信をクリック。
マイナンバーを持っていても、身分証明書として提出しない場合には「いいえ」を選択しましょう。
緑色の「送信」ボタンか、「後で知らせる」をクリックします。
「送信」ボタンをクリックした場合、マイナンバー入力画面が表示されます。
12桁のマイナンバーを入力し、最後に「確定」ボタンをクリックしてください。
いよいよ、身分証明書と住所証明書をアップロードしていきます。
あらかじめ証明書を写真に撮っておくとスムーズです。
ファイルはGIF、JPG、PNG、PDFの4つの形式が利用できます。
ファイルの合計サイズは5MBです。
ファイルを選択し、ページ下部の「書類をアップロードする」をクリックしましょう。
アップロードが完了すると、「書類アップロード済」と表示されます。
登録しているメールアドレスにも「証明書類アップロード完了通知」というメールが届くはずです。
その後はXM側で書類の確認がおこなわれ、不備がなければ有効化の手続きは完了です。
早ければ30分~半日で口座が有効化されます。土日であれば週明けになることもあるでしょう。
「口座有効化のお知らせ」のメール受信で、正式に完了したことがお知らせされます。
会員ページの上部分に、緑色の「認証済」バッチが表示されているはずです。
有効化が済むと新規口座開設ボーナスを受け取ることができます。
そのほか入出金やトレード、ポイントプログラムなど、すべてのサービスが利用できるようになります。
XMの口座有効化が遅いと感じた時の対処法
XMでは、通常1営業日以内に口座の有効化が実施されます。
これは海外FX業者の中でも比較的早く、大幅に遅延することは少ないです。
しかし書類に不備があったり画像が鮮明でなかったりすると、有効化に遅れがでます。
書類の不備があればメールで通知されますので、XMからの連絡を待ちましょう。
それでもなお、口座有効化が遅いと感じたときにはサポートセンターに問い合わせしてみましょう。
XMのサポートセンターは日本語に対応しています。
メールもしくはライブチャットで簡単に問い合わせができますので、気軽に問い合わせてみましょう!
XMのサポートへ問い合わせるにはXM公式サイトのトップページ【サポート】をクリック。
次の画面で【お問い合わせ】ページが表示されるので、メールかライブチャットで不明点を質問してみましょう!
日本語ライブチャットをクリックすると、別ウィンドウが開きます。
日本語ライブチャットの問い合わせには以下の2点が必要なため、事前に用意しておきましょう。
・MT4/MT5 ID(リアル口座)
・口座開設時に登録したEメールアドレス
【FAQ】XMの口座有効化に関するよくある質問
ここからは、XMの口座有効化に寄せられる多くの疑問やよくある質問にお答えしていきます。
口座開設と口座有効化は何が違うんですか?
口座開設と口座有効化の違いを例えてみましょう。
XMの口座を開設しても、有効化が済んでないと取引や出金、ボーナスの受取ができません。
口座開設後はすぐ有効かを済ませて取引を開始しましょう。
マイナンバーカードの提出は必須なのか
XMへのマイナンバーカードの提出は義務ではありません。
しかし、マイナンバーの提出は求められます。
海外FX業者の中には、マイナンバー提出を求めてこない業者もあります。
しかしライセンスを取得していない、信頼性に欠ける海外FX業者の可能性が高いです。
危険な海外FX業者
ライセンスを取得していない海外FX業者は、出金トラブルや詐欺、個人情報の流出などのリスクが高いので注意しましょう。
国内・海外両方のマイナンバー提出義務についてまとめてみました。
・日本在住者が国内FX会社の口座開設する場合→マイナンバーの提出必須
・海外在住者が海外FX会社の口座開設する場合→マイナンバーの提出必須
・日本在住者が海外FX会社の口座開設する場合→マイナンバーの提出義務はない
XMはマイナンバーカードの提出義務がないのにも関わらず、提出を求めてくるのは逆に信頼できる業者の証です。
(世界に基準を合わせているとも言えるでしょう。)
トレードで一定の利益が発生した場合には確定申告も必要です。
いずれにせよ、マイナンバーが必要になるため取得しておくことをおすすめします。
本人確認書類がない場合、XMでトレードできないのか
XMでは口座の有効化が完了していないとトレードできません。
そのため、本人確認書類の提出が必須です。
XM公式サイトの回答
認可された会社として、当社は規制機関により課されたコンプライアンスに関する多くの諸手続に則って運用を行っています。
Tradexfinの規制機関は金融サービス庁(FSA)、Fintrade Limitedの規制機関は金融サービス委員会(FSC)です。
この一環として、KYC(本人確認)手続きに伴い、お客様の有効な身分証明書およびご登録住所が確認できる最近(過去6か月以内)の公共料金の請求書や銀行口座の明細書等の必要書類をご提出頂いております。
運転免許証やパスポートがない場合には、マイナンバーカードを発行してもらいましょう。
担当の役所に行けば、無料で発行してくれます。
自治体によって異なりますが、即日発行とはいきません。
しかしFXトレードを続けていれば、いずれマイナンバーの提出も必要になります。ぜひ、この機会に作成しておきましょう
XMは口座有効化前でも入金はできるのか
XMでは口座有効化が済んでいなくても、入金自体は可能です。
しかしクレジットカードやデビットカードからの口座入金に限ります。
銀行振込やbitwalletからの入金には、口座の有効化が必要です。
また、たとえ入金ができてもトレードには参加できません。
スムーズにトレードを始めるため、先に口座有効化を済ませておく方がいいでしょう。
顔写真付きなら健康保険証・学生証・社員証も承認される?
顔写真付きであっても、健康保険証や学生証、社員証は受付されません。
そのほか、障害者手帳、外国人登録証、通知カードなども利用不可です。
有効化に利用できるのは、運転免許証・マイナンバーカード・パスポート(旅券)・在留カード/特別永住者証明書の4つに限られます。
口座が有効化された後は何をすればいいですか?
口座有効化が完了したら、口座への入金へと進みましょう。
口座開設ボーナスの3,000円も受け取ることができます。
「今すぐボーナスを請求」のボタンをクリックすると、口座にボーナスが付与されているはずです。
その後、取引ツールであるMT5をインストールし、トレードを始めましょう。
まとめ
XMでの口座有効化には、本人証明書と現住所証明書の2種類を提出する必要があります。
有効化が済んでいないと、一部の入金を除き、取引に関するほぼすべてのことができません。
XMのマイページにログインし、口座有効化の手続きを済ませておきましょう。
該当する書類をスマホで撮影し、アップロードするだけなので非常に簡単です。
書類さえ揃っていれば3分で完了し、通常は1営業日で口座有効化が完了。
書類を印刷したり、郵送やFAXで送ったりする必要もなく、オンラインで簡単に手続きできます。
口座開設したらそのまま、口座有効化を済ませておきましょう。
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