FXGT(エフエックスジーティー)とは2019年の12月にサービスを開始した海外の業者です。
FXGTでは為替だけではなく仮想通貨のレバレッジトレードをすることもできます。
比較的新しい海外FX業者とはいえども、創業時のメンバーに最大手の海外FX業者のXMtradingに勤めていた役員がいたりと、経験豊富なメンバーが揃っているとのことです。
加えて、2023年にはAtoz Marketsにより「ベストブローカー2023」に選ばれています。
最近は日本人のトレーダーコミュニティーの中でもFXGTを使う人が増えてきているそうです。
FXGTの最大レバレッジは1000倍
最大レバレッジが1000倍ということですが、この数値は海外FX業者の中でもトップクラスの値になります。
この表は、各海外FX業者ごとの最大レバレッジを表したものです。
海外のFX業者 | 最大レバレッジ |
Exness | 無制限 |
HFM | 2,000倍 |
BigBoss | 1,111倍 |
FXGT | 1,000倍 |
XMTrading | 1,000倍 |
TitanFX | 500倍 |
Threetrader | 500倍 |
日本国内のFX業者は金融庁の規制によってレバレッジが最大25倍に設定されていますが、FXGTではその40倍ものレバレッジを掛けることができます。
FXでコツコツ稼ぐのではなく一気に短期間で稼ぎたい人はFXGT一択ですね。
レバレッジは8段階・カスタムで選択可能
FXGTではレバレッジの最大値が1,000倍に設定されていますが、もちろん自分のトレードスタイルに適したレバレッジを8つの倍率の中から選択することができます。
それだけではなく、レバレッジを自分好みにカスタムすることもできるのです。
選べるレバレッジ ⇒ 5倍、10倍、25倍、50倍、100倍、200倍、500倍、1000倍 の8つから選択 |
FXGTではボラティリティ(変動幅)が非常に大きな仮想通貨の銘柄や、ボラティリティが比較的小さめの為替の取引をすることも可能です。
銘柄によって低レバレッジから高レバレッジを選択できるとうことは、トレードで生じるリスクやリターンを自分でコントロールすることができるということです。
FXGTはゼロカットシステムで追証なし
ゼロカットシステムとはチャートが損失方向に動いたときに、自分の証拠金がゼロになってしまう値まで到達した時点でポジションが強制的に決済されるシステムです。
もっと簡単に述べると、証拠金以上の損失を被ることはないということです。
日本のFX口座の中にはゼロカットシステムが導入されていない業者も存在します。
国内業者はレバレッジの最大値が25倍だからといって油断しているとこのように追証の請求が来るということです。
FXGTのレバレッジ変更方法
FXGTのレバレッジを変更する方法はかなり簡単です。
ただし、レバレッジを変更する前にもちろんFXGTの口座開設をしなければならないので、まだ口座開設をしていない方はこちらの公式ホームページから開設をしてください。
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1. FXGTにログインする
まずはFXGTの公式ホームページからログインをします。
ログインにはメールアドレスとパスワードが必要なので準備をしておきましょう。
2. メニューから「MT4/MT5口座」を選択する
マイページの上部にある「MT4/MT5口座」をクリックします。
3. 行動(アクション)から「レバレッジ変更」を選択する
MT4またMT5の開設済みの口座が出てきたら、その左端にある「・・・」をクリックするとこのような項目が出てきます。
その中の項目の一番上にある「レバレッジ変更」をクリックします。
4. レバレッジを変更し確認したら完了
するとこのような画面が出てくるのであとは自分好みのレバレッジに変更するだけです。
レバレッジ変更のリクエストが正確に送信されたら最後にこのような画面が出てきます。
数分間待ったらレバレッジの変更が適応されます。
FXGTのレバレッジ制限・規制
ここまでレバレッジを最大1,000倍までならば自由に選択をすることができると述べてきましたが、レバレッジの制限や規制がかかる場合があります。
これらがどのような状況下で起こるのか、どのような制限・規制なのかを解説します。
ダイナミックレバレッジによる制限
まず最初に「ダイナミックレバレッジによる制限」について解説していきます。
FXGTはすべてのタイプの口座でこのダイナミックレバレッジによる制限が適用されます。
また、その適用条件はその口座での取引量(ロット数)が、運営によって定められたある一定の数値に達すると適用されるというものです。
より簡単記述すると「大きすぎるロットで取引する場合はレバレッジの最大値を制限(小さく)するからね」ということです。
そしてこのレバレッジ規制がかかる条件等は仮想通貨や為替といった銘柄で異なるのはもちろん、その仮想通貨や為替の中でさらに異なります。
次はその銘柄ごとの制限やその制限が適用される条件について記述します。
通貨ペアのレバレッジ制限
為替の通貨ペアのレバレッジ制限とその条件について記述していきます。
為替FXメジャー通貨ペア(FX Majors)
このグループに分類される通貨ペアは、ドル円(USDJPY)、ポンドドル(GBPUSD)、豪ドルドル(AUDUSD)などがあります。
ドルを基軸にした表だけではなく、円を基軸にした表もありますのでご参考ください。(※1ドル=140円で計算)
取引量 | 最大レバレッジ |
300,000ドル未満 | 1,000倍 |
~1,000,000ドル | 500倍 |
~2,000,000ドル | 200倍 |
~3,000,000ドル | 100倍 |
~5,000,000ドル | 50倍 |
5,000,000ドル以上 | 10倍 |
取引量 | 最大レバレッジ |
4200万円未満 | 1,000倍 |
~1億4000万円 | 500倍 |
~2億8000万円 | 200倍 |
~4億2000万円 | 100倍 |
~7億円 | 50倍 |
7億円以上 | 10倍 |
4200万円未満(300,000ドル)の取引量であれば最大1,000倍のレバレッジを利用することができるようです。
為替FXマイナー通貨ペア(FX Minors)
このグループに分類される通貨ペアは、ユーロ円(EURJPY)、ポンド円(GBPJPY)、豪ドル円(AUDJPY)などがあります。
取引量 | 最大レバレッジ |
200,000ドル未満 | 1,000倍 |
~500,000ドル | 500倍 |
~1,000,000ドル | 200倍 |
~2,000,000ドル | 100倍 |
~3,000,000ドル | 50倍 |
3,000,000ドル以上 | 20倍 |
取引量 | 最大レバレッジ |
2800万円未満 | 1,000倍 |
~7000万円 | 500倍 |
~1億4000万円 | 200倍 |
~2億8000万円 | 100倍 |
~4億2000万円 | 50倍 |
4億2000万円以上 | 20倍 |
FXマイナー通貨ペアはメジャー通貨ペアと比較して、1000倍レバレッジを掛ける際の制限が強めだということが分かります。
マイナーな通貨ペアは相場全体の取引量が少なく、大口と言われる機関投資家が取引をすると、チャートが大きく動くことが度々あるが故の制限でしょうね。
為替FXエキゾチック通貨ペア(FX Exotics)
このグループに分類される通貨ペアは、ドル元(USDCNH)、ユーロトルコリラ(EURTRY)、ドルルーブル(USDRUB)などがあります。
比較的、通貨の価値が安定していない国の通貨やほとんど取引されない通貨がペアの片側になっています。
取引量 | 最大レバレッジ |
200,000ドル未満 | 500倍 |
~500,000ドル | 200倍 |
~1,000,000ドル | 100倍 |
~3,000,000ドル | 50倍 |
3,000,000ドル以上 | 10倍 |
取引量 | 最大レバレッジ |
2800万円 | 500倍 |
7000万円 | 200倍 |
1億4000万円 | 100倍 |
4億2000万円 | 50倍 |
4億2000円以上 | 10倍 |
ここまでマイナーな通貨ペアとなると、最大レバレッジの制限も強くなってきますね。
一般的に、長年トレード経験があるような人ですら触れることのない通貨ペアです。
乱高下が激しい、またはほとんど動きのない銘柄になっていますので初心者の方は特に注意して取引をするべき銘柄です。
CFDのレバレッジ制限
CFDとは、原油、金、米国の株価指数(ナスダックやS&P500など)、日本の株価指数(日経平均株価)などといった、世界の投資商品を取引することができるシステムのことを指します。
それでは同様にレバレッジ制限を見ていきましょう。
貴金属類 ゴールド(XAUUSD)とシルバー(XAGUSD)
FXGTは話題沸騰中のゴールドも取引することができるのですね。
現在ゴールドは史上最高値を更新するなど、ボラティリティ(変動幅)が非常に大きくなっている銘柄です。
取引量 | 最大レバレッジ |
200,000ドル未満 | 1,000倍 |
~500,000ドル | 500倍 |
~1,000,000ドル | 200倍 |
~2,000,000ドル | 100倍 |
~5,000,000ドル | 50倍 |
5,000,000ドル以上 | 20倍 |
取引量 | 最大レバレッジ |
2800万円未満 | 1,000倍 |
~7000万円 | 500倍 |
~1億4000万円 | 200倍 |
~2億8000万円 | 100倍 |
~7億円 | 50倍 |
7億円以上 | 20倍 |
2000万円未満は1000倍のレバレッジが使えると言っても、やはりボラティリティが大きい銘柄に分類されるので少し規制が強いですね。
株価指数
株価指数で代表的なものは、米国のナスダック100(NASDAQ100)や、聞き馴染みがあるであろう日本の日経平均株価(JAPAN225)があります。
取引量 | 最大レバレッジ |
200,000ドル未満 | 100倍 |
~500,000ドル | 50倍 |
~5,000,000ドル | 30倍 |
~7,000,000ドル | 20倍 |
7,000,000ドル以上 | 10倍 |
取引量 | 最大レバレッジ |
2800万円未満 | 100倍 |
~7000万円 | 50倍 |
~7億円 | 30倍 |
~9億8000万円 | 20倍 |
9億8000万円以上 | 10倍 |
市場参加者が多く、安定的な流動性が確保されている株価指数ですがレバレッジの制限は結構強めだということが分かります。
株価指数が大きく動けば企業が大きな損失を被る可能性があります。
トレードによってそのような理不尽な株価の下落を防ぐためにレバレッジを制限しているのではないかと思われます。
株式銘柄
実はFXGTではApple(アップル)やAmazon(アマゾン)といった、世界的大企業の株価をレバレッジを利用して取引することが可能です。
FXGTで口座開設さえすれば為替から株まで取引ができるということです。
取引量 | 最大レバレッジ |
10,000ドル未満 | 50倍 |
~50,000ドル | 25倍 |
~200,000ドル | 15倍 |
~1,000,000ドル | 10倍 |
1,000,000ドル以上 | 5倍 |
取引量 | 最大レバレッジ |
140万円未満 | 50倍 |
~700万円 | 25倍 |
~2800万円 | 15倍 |
~1億4000万円 | 10倍 |
1億4000万円以上 | 5倍 |
株式銘柄は特定の企業の銘柄を取引するので、市場の流動性は株式指数と比較するとかなり小さいものになります。
株式指数よりも株価を動かしやすいとも言えます。
従ってレバレッジは上記の銘柄と比較してかなり厳しくなっていますね。
エネルギー
FXGTでは原油と天然ガスの取引も可能だということをご存知ですか?
日本だけでなく世界中でガソリン価格が高騰しました。
そして今も高騰は続いています。このような世界経済が不安定な状況下でも荒稼ぎをしている人が存在するということです。
コロナショックからコロナショックによる制限解除の期間の原油の価格を表すチャートをご覧下さい。
約20倍もの値段に跳ね上がっているのがお分かりになるかと思います。
それでは原油と天然ガスのレバレッジ制限を見ていきましょう。
取引量 | 最大レバレッジ |
200,000ドル未満 | 100倍 |
~1,000,000ドル | 50倍 |
~5,000,000ドル | 30倍 |
~7,000,000ドル | 20倍 |
7,000,000ドル以上 | 10倍 |
取引量 | 最大レバレッジ |
2800万円未満 | 100倍 |
~1億4000万円 | 50倍 |
~7億円 | 30倍 |
~9億8000万円 | 20倍 |
9億8000万円以上 | 10倍 |
エネルギー銘柄のレバレッジ規制が強いのは、株式と似たような理由ではないかと思われます。
原油なしでは今の生活が成り立たない世界です。
莫大なお金で相場を狂わされたら大変なことになりますよね。
FXGTのレバレッジの計算方法
FX業者によっては、レバレッジやロットの計算が異なる業者があります。
他の業者と混同してしまわないようにレバレッジや必要証拠金、ロットの計算方法について解説します。
実効レバレッジの計算方法
FXGTで実際にトレードをしているときに、実効レバレッジ、いわゆるそのトレードにどれくらいのレバレッジがかかっているかを計算する方法は以下の通りです。
現在の為替レート × 取引通貨量 ÷ 口座資金 = レバレッジ |
例えば、口座資金が100万円で、1ドル=140円のときに、FXGTのスタンダード口座を使いドル円を2ロットでロング(買い)でエントリーしたとします。
このときのレバレッジはこのようになります。
140円(現在の為替レート) × 20万(2ロット分の通貨量) ÷ 100万円(口座資金) = 28倍(実効レバレッジ) |
上記の場合は28倍のレバレッジがかかっているということになります。
非常に簡単な計算式で算出することができます。
必要証拠金の計算方法
現時点での為替レートで取引したい通貨量とレバレッジが決まっている場合は、必要証拠金の算出が可能です。
必要証拠金を算出する計算方法は以下の通りです。
現在の為替レート × 取引通貨量 ÷ レバレッジ = 必要証拠金 |
例えば、現在の為替レートが1ドル=140円で、2ロットの通貨量を1,000倍のレバレッジで取引する場合の必要証拠金はこのようになります。
140円(現在の為替レート)×20万(2ロット分の通貨量)÷1,000倍(レバレッジ)=28,000円(必要証拠金) |
上記の場合は28,000円の証拠金が必要になるということです。
しかし、トレードをする前に必要証拠金を計算する場面はほとんどの人にとってはありえない場面なので、軽く頭に入れておくだけでいいでしょう。
ロットの計算方法
トレードにおいてロット(取引通貨量)の計算は非常に重要になります。
ロットのゼロの数1つ増えれば、利益と損失の額もゼロが1つ増えます。
せっかくのトレード資金を基礎知識不足のせいで、一瞬で失うのはもったいないですよね。
そのようなことを未然に防ぐためにも、ロットの計算方法を解説します。
例えば、トレード資金が100万円ある時、1回のトレードでの許容損失額、いわゆるロスカットの額を資金に対して10%と設定したとします。
つまり、1回のトレードで10万円のリスクを取るということです。この時、ドル円でトレードする場合の適切なロットを算出していきましょう。
ロット数(取引通貨量) | 1pipsの損益変動額 |
0.1(10,000通貨) | ±100円 |
1(100,000通貨) | ±1,000円 |
10(1,000,000通貨) | ±10,000円 |
このように、ロットの桁数と1pipsの損益変動額は相関関係にある事がわかります。
ドル円で、1ドル=140.050円のときにロング(買い)でエントリーしたとします。
140.060円になれば1万円の含み益が出ますが、逆に140.040円になれば1万円の含み損が出てしまいます。
つまり、10pipsで損切り注文(逆指値注文)を入れていた場合、140.000円まで下落してしまったら10万円の損失が確定してしまうということです。
ドル円に限らず、どのような通貨ペアであっても10pips程度なら簡単に変動します。
こちらのチャートは2023年8月2日の午後18時~23時の5時間の間にドル円が1円以上も上昇したときのチャートです。
ロンドン時間やニューヨーク時間になると100pips程度のボラティリティ(変動幅)が出るのは珍しいことではありません。
雇用統計の発表やFOMCでのパウエル議長の会見となると、一瞬で何円という単位で上昇したり下落したりというのは当たり前の世界です。
上記のような為替の特徴を理解して上で、ロットを決定するべきです。
小さな値幅をとって短期間で利益を積み重ねるスキャルピングトレードをする人にとっては、10ロットで10pipsの損切りは適切であると言えます。
しかし、デイトレードやスイングトレードをする人にとっては損切り額(pips)をもっと下の方に設定しなければならないので、必然的にロットは低くなりますよね。
つまり、ロットの計算はトレードスタイルによって変化するということです。
FXGTのレバレッジの注意点
ここまで、FXGTのレバレッジの仕様について解説してきました。
FXトレードや仮想通貨トレードを実際に行ってきた私から言えるレバレッジの注意点はたった1つです。
それは、 欲張ってレバレッジを上げてはいけない ということです。
100倍や1,000倍のハイレバレッジというものは、一瞬で莫大なお金を稼ぐことができるような気がする非常に魅力的なものに見えがちです。
確かに1000倍レバレッジでエントリーした直後に、チャートが利益方向へ大きく動けば大きな利益を得ることができます
当然のごとく、逆もまた然りですよね。損失方向へ動けば証拠金は一瞬で吹き飛んでしまいます。
トレーダーとして成功するためには、与えられた機能を時に自分の武器に、時には自分の武器に防具に変換することができる能力が必要です。
その第一歩として、レバレッジの特性を完璧にマスターしておきましょう。
FXGTのレバレッジまとめ
今回はFXGTにおけるレバレッジの変更方法やレバレッジ規制や規制が発動する条件、FX初心者がトレードで成功するために必須なロットの計算方法や実効レバレッジの計算方法などについて詳しく解説してきました。
海外FX業者の中でも、FXGTは信頼と実績を持ちつつも幅広い機能をトレーダーに提供しています。
安心しながら海外FX業者を使ってみたいという方はぜひFXGTで口座開設をしてみてください。
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