海外FXのフルレバって危険?稼ぎ方やメリット・デメリットを解説

海外FXのフルレバレッジリスクを理解し稼ぐ方法

「海外FX業者でフルレバレッジを利用すれば稼げるようになる?」
「フルレバレッジのトレードは危険?」

といった疑問を持つ方は多いでしょう。

実際、FXで大きな利益を得るためにはフルレバレッジが欠かせません。

しかし、フルレバレッジはリターンだけでなくリスクも大きいので、危険というイメージがあるのではないでしょうか。

今回の記事では

  • 海外FX業者のフルレバレッジについて
  • 海外FX業者のでフルレバレッジを利用する際のメリット・デメリット
  • 海外FX業者のフルレバレッジで稼ぐコツ

について詳しく解説します。

本記事を読めば、海外FXのフルレバレッジの危険性と利点を踏まえた上で取引ができるようになりますよ。

海外FX業者のフルレバレッジをつかい稼ぎたい方は必見です!

フルレバレッジとは、FX業者が設定した最大レバレッジ(フルレバレッジ)のこと。海外FX業者の中で圧倒的に指示されているXM Tradingを例に上げると、XMのフルレバは888倍です。このフルレバを使えば、無料・未入金でもらえる口座開設ボーナス(トレード資金)を使ってノーリスクで取引が開始できます。

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目次

海外FXのフルレバ(フルレバレッジ)って危険なの?

ネット上で検索をすると、多くのサイトで「海外FX業者のフルレバレッジは危険」という言葉を見かけると思います。

なぜ、海外FX業者のフルレバレッジは危険と言われるのでしょうか?

まずは、フルレバレッジという単語の意味や、危険と言われる原因について解説していきます。

フルレバ(フルレバレッジ)はやめとけ!と言われる理由

レバレッジとは「てこ」を意味し自分が持っている資金以上の金額で投資を行える仕組みのことです。

すなわち、レバレッジを上手く使えば、少ない資金でも利益を何十倍、何百倍にも増やせるということ

フルレバレッジというのは、各FX業者が上限として設定している倍率、最大倍率を指します。

  • 国内FX業者:フルレバレッジは25倍まで。
  • 海外FX業者:最大100〜1,000倍と業者や口座ごとに異なる。

一般的に、レバレッジを高くすれば得られる利益は高くなります。

そのため、大きく儲けたいのなら国内よりも海外FX業者のフルレバレッジを利用するべき。

しかし、ここに落とし穴があります。

レバレッジの倍率が高いと損失も大きくなるためハイリスク・ハイリターンな手法。

そのため、海外業者はフルレバレッジの倍率が高い(=損失が大きい)ので、危険だからやめとけ!と言われることが多いのです。

フルレバロングとは

FX用語で「ロング」というのは、通貨を購入したり、買いポジションを持つことを指します。

また、フルレバロングは、フルレバレッジの状態で通貨を購入したり買いポジションを保有するという意味です。

ロングのポジションは通貨を持っている状態なので、通貨の価格が上昇すれば利益が出ます。

例えば1ドル100円でロングしている通貨が102円になれば、2円の利益が出る計算になります。

フルレバショートとは

FX用語で「ショート」というのは、通貨を売却したり、売りポジションを持つことを指します。

また、フルレバショートは、フルレバレッジで通貨を売却したり売りポジションを保有するという意味です。

ショートのポジションは通貨を売却している状態なので、通貨の価格が下落すれば利益が出ます。

例えば1ドル100円でロングしている通貨が98円になれば、2円の利益が出る計算になります。

海外FXと国内FXのフルレバの違いは?

海外FXと国内FXのフルレバレッジの大きな違いは、倍率の上限です。

先述しましたが、国内のFX業者のフルレバレッジは最大25倍。

25倍という上限は金融庁が定めたものであり、国内の業者では25倍以上のレバレッジで取引をすることはできません。

一方で、海外のFX業者のフルレバレッジは最大1,000倍、低くても100〜200倍の業者が多いです。

海外業者には日本の金融庁が定めた上限は適応されないため、高いレバレッジでの取引ができます。

レバレッジが低ければ、少額の資金を短期で増やすことができません。

そのため、大きな利益を狙いたい人にとって、国内のFX業者のフルレバレッジは少し物足りなく感じます。

一攫千金を狙う人が海外FX業者を利用する理由はここにあります。

海外FXのフルレバ(フルレバレッジ)のメリット

海外FXのフルレバレッジを利用してトレードをする場合、大きく分けて以下の3つのメリットがあります。

  • 少ない資金でも取引が可能
  • 多くの通貨を持つことが可能
  • ロスカットを防ぐことができる

それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

少額の資金でトレードが可能

フルレバレッジを利用すれば、少額の資金でも大きな金額の取引をすることが出来るようになります。

元々自分が持っている資金のうち、元手として取引に使用するお金を証拠金と呼びます。

この証拠金をそのまま取引に使うこともできますが、レバレッジをかけることで何倍もの額を取引に回すことが可能です。

自己資金10万円×10倍のレバレッジ=100万円の取引に。
自己資金10万円×100倍のレバレッジ=1,000万円の取引に。

元手のみで1,000万円の取引をするのはなかなか難しいですが、レバレッジをかけることで、手元に10万円しかなくても1,000万円分の取引が可能になるのです。

大きなポジションを持つことが可能

フルレバッジをかけることで、保有できるポジション量、つまり通貨の量も大きくなります。

ロットとは取引通貨量を表す単位。

ロットはFX業者によって定められており、1ロット=10万通貨が一般的です。

例えば1ドル100円の時に1ロット、10万通貨を購入したければ100円×10万通貨で1,000万円が必要です。

しかし、1,000倍のレバレッジをかければ元手1万円で1ロット購入することができます。

このように、フルレバレッジをかければ少ない資金で大きなロットを持つ、つまり大きなポジションを持つことが可能になるのです。

ロスカット対策になる

フルレバレッジは、ロスカットを防ぐこともできます。

ロスカットとは、口座の残高が証拠金維持率を下回った時に起きる強制決済を指します。

一定以上の損失が出たときに、利用者の損失を減らす仕組みです。

証拠金維持率の計算式

証拠金維持率(%)=口座残高÷必要証拠金×100

※必要証拠金:レバレッジをかけて通貨を購入する場合に必要な最低資金。

それでは上の計算式を用いると、必要証拠金の額が大きくなると証拠金維持率は下がります。

証拠金維持率が低いと、少しの損失ですぐにロスカット(強制決済)されてしまうので、思うように利益を出せないという事態に陥ります。

  • レバレッジを設定しない場合
    証拠金は100円×1000通貨=10万円。   証拠金維持率は12万円÷10万円×100%=120%
  • レバレッジ1000倍の場合
    証拠金は100円×1000通貨÷1000倍=100円。証拠金維持率は120万円÷100円×100%=120000%

ロスカットの水準が証拠金維持率100%の場合、レバレッジを設定しないと20%の下落で強制決済となってしまいます。
レバレッジ1000倍なら、120000%−100%=11900%の下落までロスカットされないため、レバレッジなしの場合と比べて、ロスカットのリスクはわずかです。

参照:GEMFOREX

フルレバの取引は肯定派と否定派に分かれます。

国内FXにはないゼロカットシステムによってトレーダーの資金が守られる点も含めて、海外FXのフルレバで攻めの投資をおこなうのを筆者は勧めております。

海外FXのフルレバ(フルレバレッジ)のデメリット

フルレバレッジを利用して取引をする場合、メリットだけでなくデメリットも存在します。主なデメリットは以下の二つです。

  • 口座の残高によってフルレバレッジの上限倍率が変化する
  • 多額の資金が一気に減る可能性が高い

それぞれのデメリットについて詳しく見ていきましょう。

口座残高によってフルレバレッジが変化する

フルレバレッジの上限倍率は、口座の残高によって変わることが多いです。

一般的に口座の残高が増えればレバレッジの上限は低くなります。

なので、口座の残高が多いと、予定していた倍率で取引ができないという事態に陥ることもあります。

高い倍率でフルレバレッジを利用したい場合は、あえて口座の残高を少なくしておくと良いでしょう。

多額の資金が一気に減る可能性が高い

フルレバレッジは、上手く使えば大きな利益が得られます。

反面、損をした場合の損失額も大きくなるので、資金が一気に減る可能性もあります。

値動きが小さくても、フルレバレッジで取引をしていると損失にもレバレッジが働いてしまい、大きな額の損失になるからです。

少額でフルレバした場合の最大ロット数は

先述しましたが、ロットとは取引通貨量を表す単位であり1ロット=10万通貨が一般的です。

保有できるロット数は、必要証拠金の額によって決まります。

少額でフルレバッジをした場合、所有できる最大ロット数はどのぐらいなのでしょうか?

ここからは、ロット数や必要証拠金の計算方法について解説します。

ロットや必要証拠金の計算方法について

必要証拠金は、レバレッジをかけて取引をする際の口座残高のことであり、以下の計算式で求めることができます。

   必要証拠金=取引時の通貨換算レート×取引数÷レバレッジの倍率

例えば、1ドル100円の時に、レバレッジ100倍で1ロット(10万ドル)購入したい場合の必要証拠金を計算すると

必要証拠金=100円×10万ドル÷100倍=10万円

となります。つまり10万円を必要証拠金として準備すれば、上記の取引を行うことができるというわけです。

ロットの関係

先述した必要証拠金の式を変形させると,以下の式になります。

   取引数=必要証拠金×レバレッジの倍率÷取引時の通貨換算レート

仮に,必要証拠金として10万円が手元にある状態で、1ドル100円のドルを1,000倍のレバレッジで購入したいとします。この時購入できる通過量は

取引数=10万円×1,000倍÷100円=100万ドル

です。1ロットが10万通貨であれば、10ロット購入できるということです。

上の式を使えば、手持ちの必要証拠金を元にどのぐらいの量のロットを購入できるかが計算できます。

海外FXのフルレバで稼ぐコツ

海外FXのフルレバレッジで稼ぐためにはコツは2つ。

1つ目は、FXの業者が与えてくれるボーナスを上手く使うこと。

そして2つ目はスキャルピングを活用することです。

海外FXのボーナスを活用する

海外のFX業者は、自社のサービスを利用してもらうために様々なボーナスを用意。

新規で口座を開設すれば、数千円から数万円の口座開設ボーナスをもらえることもあります。

ボーナスやキャッシュバックを利用し取引を行えば、損をしても自己資金が減ることはありません。

特にFX初心者の方は、ボーナスやキャッシュバックが充実した業者を選択し、取引を行うと良いでしょう。

資金が少ない人はフルレバでスキャルピング

資金が少ない人は、フルレバレッジでスキャルピングをして利益を増やすという方法もあります。

スキャルピング数秒から数十秒で短いトレードを複数回行い、小さな利益を積み重ねていく方法

例え元手が少額であっても、フルレバレッジをしたうえでスキャルピングを行えば、最終的には大きな利益に。

ただし、スキャルピングを許可している業者とNGな業者があるので、利用する前に規約を必ず確認しましょう。

また、フルレバレッジの倍率が高すぎると、スキャルピングをする際にロスカットのリスクも高くなるので注意が必要です。

まとめ

この記事では、海外FX業者が危険なのか、メリットとデメリット両方について解説してきました。

海外FXのフルレバレッジを活用すれば、少額の資金でも大きな利益を狙うことができます。

確かにリスクゼロではありませんが、自分の資金を管理した上で計算をしながら取引を行えば予想外の損失になる可能性は低いでしょう。

海外FX業者ごとでフルレバレッジの上限、ボーナスやスキャルピングの可否はことなります。

当サイトがおススメするのはXMです。

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