公共料金支払いに強いおすすめのクレジットカード8選!

当ページのリンクには広告が含まれます
utility bills-credit

クレジットカードのポイント還元に欠かせないのが公共料金の支払い。

毎月かかる固定費でまとまった金額の請求がくる場合が多いので、高還元のクレジットカードで支払いをすればポイントでお得になることは間違いありません。

でもどのクレジットカードが公共料金の支払いに強いのか種類が多くて迷いますよね。

そこで今回は公共料金の支払に強いおすすめのクレジットカード8選として、サービスの内容や特徴をご紹介します。

まめこ

クレジットカードで公共料金の支払をすれば確実に口座振替やコンビニ払いよりお得になります!

目次

公共料金の支払いにおすすめのクレジットカード一覧

スクロールできます
年会費ブランド基本還元率特典申込発行
PayPaycard
  PayPayカード
無料・VISA
・JCB
・Master
1.0%最大5,000円相当
PayPayポイント
18歳以上1週間前後
(デジタルカードは即日)
JCBcardW
JCBカードW
無料・JCB1.0%最大18,000円
キャッシュバック
18歳~39歳最短5分
recruitment card
リクルートカード
無料・VISA
・JCB
・Master
1.2%最大6,000ポイント18歳以上最短1週間
AEON
イオンカードセレクト
無料・VISA
・JCB
・Master
0.5%最大5,000ポイント18歳以上1~2週間
(店頭受取は即日可)
eposcard
エポスカード
無料・VISA0.5%2,000円相当
(WEB申込限定)
18歳以上1週間前後
(店頭受取は即日可)
SEVENCARDplus
セブンカードプラス
無料・JCB0.5%最大5,600ポイント18歳以上2~3週間
rakuten
楽天カード
無料・VISA
・JCB
・Master
・AMEX
1.0%5,000ポイント18歳以上1週間~10日
dcard
dカード
無料・VISA
・Master
1.0%最大2,000ポイント18歳以上最短5日

公共料金支払いに強いクレジットカード8選

では早速公共料金支払いに強いクレジットカードをご紹介します。

一定上の金額の支払いになることが予想されるので、重要視されているのはコストとポイント還元率です。

クレジットカード年会費還元率
PayPaycard
  PayPayカード
無料1.0%~5.0%
JCBcardW
JCBカードW
無料1.0%~10.5%
recruitment card
リクルートカード
無料1.2%
AEON
イオンカードセレクト
無料0.5%~1.0%
eposcard
エポスカード
無料0.5%~1.0%
SEVENCARDplus
セブンカードプラス
無料0.5%~1.0%
rakuten
楽天カード
無料1.0%~3.0%
dcard
dカード
無料1.0%~4.0%

その他のキャンペーンやサービス内容を含めて、おすすめのクレジットカードをピックアップしました。

頻繁に利用するお店やサービスなどは人によって違います。

よって、公共料金の支払い以外でも得するクレジットカードも人によって違ってくるのです。

自分に合うクレジットカードを探すためにも、詳細情報をチェックしておいて下さい。

まめこ

じっくり比較して相性がいい1枚を探しましょう!

PayPayカード

PayPaycard
PayPayカード
年会費無料
ブランドVISA・JCB・Master
ポイントPayPayポイント
還元率1.0%~5.0%
マイルへの交換
家族カード無料
ETCカード550円
電子マネー・電子決済QUICPay
旅行保険
ショッピング保険
発行日数最短即日

PayPayカードの基本還元率は1.0%と平均的です。

200円の決済をしたのであれば、2ポイント貯まる計算になります。

それでも公共料金の支払いに強いクレジットカードとしておすすめしているのは、PayPayステップというサービスがありポイント還元率を上げられることが理由です。

PayPayステップには条件があり、達成すればポイントアップが適応されます。

基本還元率1.0%
200円以上の決済を月30回以上+10万円以上の利用+0.5%
合計ポイント還元率1.5%

2つの条件達成で翌月のポイント還元率が1.5%にアップします。

  • 200円以上の決済を1ヶ月に30回以上
  • 1ヶ月に合計10万円以上の決済

一人暮らしの公共料金の支払い額の平均13,000円を例に、獲得ポイントを比べてみましょう。

基本還元率の1.0%の場合130ポイント
PayPayステップで1.5%の場合195ポイント

公共料金の支払いは毎月のことなので、1年に換算すると差が出ます。

基本還元率の1.0%の場合1,560ポイント
PayPayステップで1.5%の場合2,340ポイント

家族が多い場合は必然的に公共料金の支払い額も大きくなるので、獲得できるPayPayポイントはもっと大きな差になってくるでしょう。

ショッピングやその他の支払いにPayPayを使っていれば条件達成は難しくはありません。

ただ、PayPayステップの利用額の合計に含まれない支払いもあるので、事前に確認をしておいて下さい。

  • PayPayアプリを介してのPayPayカード支払い分
  • PayPay残高チャージ
  • nanacoクレジットチャージ
  • Tマネーチャージ
  • PayPayカードゴールドの年会費
  • ETCカードの年会費
  • 提携CD、ATM利用手数料
  • 振込依頼書およびご利用代金請求明細書の発行手数料
  • SoftBank、ワイモバイル、LINEMOの通信料等
  • SoftBank、ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分

手数料などはPayPayステップの対象外なので注意しましょう。

SoftBank・ワイモバイル・LINEMOの通信量等、SoftBank・ワイモバイルまとめて支払いを介してのチャージは、PayPayアプリに登録している場合は対象となります。

公共料金の支払いにPayPayカードを使うなら、PayPayステップを意識しておきましょう。

JCBカードW

JCBcardW
JCBカードW
年会費無料
ブランドJCB
ポイントOki Dokiポイント
還元率1.0%~10.5%
マイルへの交換JAL・ANA・デルタ航空スカイマイル
家族カード無料
ETCカード無料
電子マネーQUICPay
旅行保険最高2,000万円
ショッピング保険最高100万円(海外利用のみ)
発行日数最短5分

JCBカードWは18歳以上39歳以下の人が利用できるクレジットカードです。

入会申込時点での年齢になるので、入会後に40歳になったとしても継続して使い続けることができます。

JCBカードWは基本還元率が1.0%で、公共料金の支払いでも還元率が落ちません。

まめこ

公共料金の支払いは還元率を下げるクレジットカードも多いです!

公共料金は「水道・ガス・電気・定期券・携帯料金・プロバイダ料金」など対象外がないので、まとめてクレジットカード決済にしておくと便利です。

一人暮らしの公共料金の支払い額の平均13,000円でポイントを計算してみましょう。

1ヶ月の獲得ポイント130ポイント
1年の獲得ポイント1,560ポイント

年間でまとまったポイントの還元を受けることができます。

同時に「セブンイレブン・スターバックス・amazon」の利用が多い人は、より多くのポイントを獲得できるのでかなりお得なクレジットカードとなっています。

セブンイレブン2.0%
スターバックス5.5%
amazon2.0%

スターバックスは驚異の5.5%還元ですが、ポイントアップの対象はオンライン入金です。

セブンイレブンとamazonは2.0%と高還元になるので、公共料金の支払いと一緒にJCBカードWを活用すればたくさんのポイントを貯めることができます。

貯めたOkiDokiポイントは支払いに当てることもできるので、公共料金の節約も可能です。

支払いに充当1ポイント=3円

amazonの買い物にポイントを使う時は1ポイントが3.5円になり更にお得です。

JCBカードWは提携店やサイトでのポイント還元率が高く、公共料金の支払いでも還元率が下がらないクレジットカードなので相性がいい人は驚くほどポイントが貯めやすいでしょう。

リクルートカード

recruitment card
リクルートカード
年会費無料
ブランドVISA・JCB・Master
ポイントリクルートポイント
還元率1.2%
マイルへの交換Pontaポイントへ交換後、JALマイルに交換が可能
家族カード無料
ETCカードJCBは無料(VISA・Masterは1,100円)
電子マネーQUICPay
旅行保険海外:最高2,000万円
国内:最高1,000万円
ショッピング保険最高200万円(海外・国内対応)
発行日数最短1週間

リクルートカードはいつでもポイント還元率1.2%のクレジットカードです。

もちろん公共料金の支払いでも還元率が下がりません。リクルートグループのサービス利用が多い人にメリットがあるクレジットカードです。

じゃらん予約してサービス利用:2%還元リクルートカード決済:合計3.2%還元
ポンパレモールお買い物:3%還元リクルートカード決済:合計4.2%還元
HOT PEPPER Beauty予約後に来店:2%還元リクルートカード決済:合計3.2%還元
HOT PEPPERグルメ予約後に来店:50ポイント✕人数リクルートカード決済:1.2%還元

飲食代や美容関係のサービス利用料金をリクルートカードで支払いをするだけでかなり還元率が上がります。

より高還元にするクレジットカードの使い方もそれぞれの公式サイトで紹介されているので、サービス利用の際は検討してみて下さい。

the way to use

ネット通販が多い人はポンパレモールがあるので強いです。

日用品や食料品なども購入できるので、積極的にリクルートカードで支払いをしましょう。

公共料金と普段のお買い物での利用で、ザクザクポイントが貯まります。

イオンカードセレクト

AEON
イオンカードセレクト
年会費無料
ブランドVISA・JCB・Master
ポイントWAONポイント
還元率0.5%~1.0%
マイルへの交換JALマイル
家族カード無料
ETCカード無料
電子マネーiD
旅行保険
ショッピング保険年間50万円まで
発行日数最短即日

イオンカードセレクトは多機能型のクレジットカードです。

イオン銀行のキャッシュカード・イオンカードセレクトとしてのクレジットカード・電子マネーWAONの3つの機能が1枚にまとめられています。

card design

200円利用ごとに1ポイントの還元なので、基本の還元率は高還元とは言えません。

でもイオンカードセレクト特典が利用できるので、公共料金の支払いがクレジットカードではない場合でもボーナスポイントが獲得できます。

対象電気・固定電話・携帯電話・NHK受信料
ポイント1つの支払いごとに毎月5ポイント

水道やガスは対象外ですが、上記の4つの支払いは口座振替でもボーナスポイントの対象です。

イオンカードでクレジット決済をすれば、ポイントの二重取りもできます。

クレジットカード決済付与ポイント口座振替付与ポイント
電気・固定電話
携帯電話・NHK
・200円につき1ポイント
・1件につき5ポイント
・1件につき5ポイント
その他の公共料金・200円につき1ポイント特典なし

イオンカードを使って公共料金の支払いをすれば、毎月ポイントが加算されます。

どうしてもクレジットカードを作りたくないという人手も、口座振替付与ポイントがあるのでイオンカードセレクトやイオン銀行の人気は高いです。

エポスカード

eposcard
エポスカード
年会費無料
ブランドVISA
ポイントエポスポイント
還元率0.5%~1.0%
マイルへの交換JALマイル・ANAマイル
家族カードなし
ETCカード無料
電子マネーApple Pay・Google Pay・QUICPay・Suica・楽天Edy
旅行保険海外旅行保険:最高3,000万円
ショッピング保険年間50万円まで(年間1,000円の利用料がかかる)
発行日数最短即日

エポスカードはマルイやモディでのお買い物が多い人におすすめのクレジットカードです。

年会費無料でもマルイなどのグループ店でのお買い物がお得になったり、対象のコンビニやカフェ・施設など1万店以上の優待が受けられます。

お買い物が便利になるだけではなく、公共料金の支払いに使うクレジットカードとしても活用可能です。

アプリの機能エポ家計を使えば、簡単に家計管理ができます。

epo-kakei

エポスカードの基本ポイント還元率は0.5%です。

公共料金の支払いだけでなくその他のショッピングなどの決済にも利用することで、効率よくポイントが貯まっていく仕組みになっています。

1ヶ月の支出とポイント還元の例をもとに、年間のポイント獲得を見てみましょう。

電気代9,000円45ポイント
水道代4,000円20ポイント
ガス代5,000円25ポイント
交通費10,000円50ポイント
携帯電話12,000円60ポイント
ショッピング利用20,000円100ポイント

1ヶ月に300ポイント獲得できました。年間にすると3,600ポイントが貯まります。

もっと効率よく公共料金の支払いでポイントを貯めたいという人は、エポスカードゴールドにして「選べるポイントアップショップ」に登録すれば還元率が3倍になりお得です。

Point up benefits

保険料やサービス利用料など、固定を登録することをおすすめします。

エポスカードゴールドは年会費が5,000円かかりますが、年間利用額が50万円以上になった場合は翌年以降の年会費が永年無料です。

公共料金やお買い物に使ってゴールドのクレジットカードを持つのもありでしょう。

セブンカードプラス

SEVENCARDplus
セブンカードプラス
年会費無料
ブランドJCB
ポイントnanacoポイント
還元率0.5%~1.0%
マイルへの交換ANAマイル・ANAスカイコイン
家族カード無料
ETCカード無料
電子マネーnanaco・Suica・ICOCA
旅行保険
ショッピング保険年間100万円まで(海外のみ対応)
発行日数2~3週間

セブンカードプラスはnanacoを利用している人向けのクレジットカードです。

200円ごとに1ポイントのnanacoポイントが貯まるのですが、セブン&アイグループでのお買い物の場合はポイント還元率が1.0%になります。

まめこ

nanacoチャージも200円ごとに1ポイント貯まるので、お得に利用できるカードです。

セブンイレブンでは公共料金の支払いは現金またはnanacoのみとなっています。

important point

PayPayなどのバーコード決済もできません。

でもセブンカードプラスで公共料金の支払いをするように設定しておけば、払込に行く必要もなくなりポイント還元も受けられるのでメリットは大きいです。

電気・ガス・携帯代などを全部まとめてセブンカードプラスで支払いに設定したとします。

Point redemption

4つの支払いだけでも1ヶ月に160ポイントが獲得できました。

他にも水道・保険料・ふるさと納税など公共料金の支払いに限らずセブンカードプラスにまとめてしまえば、より多くのポイントを獲得できます。

所得税や法人税などほぼすべての税目に対応しているので、税の支払いにも便利です。

楽天カード

rakuten
楽天カード
年会費無料
ブランドVISA・JCB・Master・AMEX
ポイント楽天ポイント
還元率1.0%~3.0%
マイルへの交換ANAマイル・JALマイル
家族カード無料
ETCカード無料
電子マネー楽天Edy・QUICPay
旅行保険海外:最高2,000万円
ショッピング保険
発行日数1週間~10日

楽天カードマンで知られている楽天カード。

ポイントがザクザク貯まるカード・新規入会キャンペーンで高額なポイントがもらえるという印象が強いです。

そんな楽天カードも公共料金の支払いをすれば、ポイント獲得の対象になっています。

ただ、利用できる会社が決まっているので事前に確認して下さい。

携帯電話楽天モバイル・docomo・au・SoftBankなど
電気北陸電力・四国電力・九州電力・沖縄電力など
ガス大阪ガス・西部ガス・広島ガス・堀越産業・TOKAI・北陸ガスなど
水道東京水道局・京都市上下水道局・大津市企業局・福岡市水道局など

その他の対応会社については楽天公式サイトでご確認下さい。

ポイント還元が受けられるのは嬉しい特典なのですが、楽天カードは公共料金の支払いで100円につき1ポイントの対象外となっている会社があるため要注意です。

他のクレジットカードを使ったほうが還元率が高いケースがあります。

500円で1ポイントになる公共料金の支払い

【小売電気事業者】

  • 北海道電力
  • 東北電力
  • 東京電力エナジーパートナー
  • 中部電力
  • 北陸電力
  • 関西電力
  • 中国電力
  • 四国電力
  • 九州電力
  • 沖縄電力

【小売ガス事業者】

  • 北海道ガス
  • 仙台市ガス局
  • 東部ガス
  • 東彩ガス
  • 武州ガス
  • 東京ガス
  • ニチガス
  • 京葉ガス
  • 静岡ガス
  • 東邦ガス
  • 北陸ガス
  • 大阪ガス
  • 岡山ガス
  • 広島ガス
  • 四国ガス
  • 西部ガス
  • 日本ガス

【水道事業者】

  • 札幌市水道局
  • 仙台市水道局
  • さいたま市水道局
  • 東京都水道局
  • 神奈川県営水道
  • 川崎市上下水道局
  • 横浜市水道局
  • 浜松市上下水道
  • 名古屋市上下水道局
  • 京都市上下水道局
  • 大阪市水道局
  • 神戸市水道局
  • 福岡市水道局
  • 千葉県営水道

上記の公共料金の支払いは還元率が低いです。

例えば関西電力で1ヶ月に6,000円の電気料金の支払いを1年間したとします。

1ヶ月のポイント獲得12ポイント
1年間のポイント獲得144ポイント

100円で1ポイントなら6,000円で1ヶ月60ポイント獲得できます。

1年間で720ポイントになるので、500円で1ポイントの場合とかなり大きな差になってしまいました。

公共料金の支払いのためだけに楽天カードを使うのは効率が悪いのでおすすめしません。

dカード

dcard
楽天カード
年会費無料
ブランドVISA・Master
ポイントdポイント
還元率1.0%~4.0%
マイルへの交換JALマイル
家族カード無料
ETCカード550円(1回でも使えば無料)
電子マネーiD
旅行保険
ショッピング保険年間100万円まで
発行日数最短5日

dカードはdocomo利用者におすすめのクレジットカードです。

基本のポイント還元率が1.0%と高いのはもちろんですが、docomoユーザー以外でもお得になるキャンペーンの開催があるからです。

campaign

エントリーをして対象加盟店の支払いにdカードを始めて使うだけでいいのです。

1つの事業者につき300ポイント・合計最大2,600ポイントが還元されます。公共料金も対象になっているので、電気・ガス・水道などの支払いをまとめてみましょう。

キャンペーンの対象でない時も、公共料金の還元率は変わりません。

100円利用につき1ポイント
還元率1.0%

通常のショッピング利用と同じ還元率で、公共料金の支払いにもポイントがつくのです。

ドコモでんきGreenを契約+「eximo・ahamo・irumo」などの指定の携帯プランを契約+dカードゴールド会員の場合は、6%還元とさらに高還元になっています。

公共料金の支払い以外でも、特約店利用が多い人はポイント還元率が1.5%~2.0%になります。

店名決済方法還元率
マツモトキヨシdカード・iD2.0%
スターバックス(カード)dカード3.0%
ドトールdカード3.0%
ビッグエコーiD2.0%

お買い物や飲食でもポイントが貯まりやすいクレジットカードです。

スマホやネット回線などがドコモ関係の業者であれば、dカードを発行して公共料金の支払いや普段のお買い物の支払いにも利用するとメリットが大きいでしょう。

公共料金の支払いのためだけとなると、キャンペーン時以外はメリットが少ないです。

公共料金の支払いをクレジットカードで行うメリット

公共料金の支払いをクレジットカードで行うのにはメリットがあります。

  • ポイント還元で節約になる
  • 支払い日をまとめられるので払い忘れがない
  • 家計管理ができる

あまりクレジットカードを持ちたくないという人もいるでしょう。

でも誰にでも絶対にかかってくる公共料金の支払いに活用することで、節約にもなるので一度メリットを見て検討してみて下さい。

ポイント還元で節約になる

クレジットカードで公共料金の支払いをするとポイントが還元されます。

一人暮らしでも家族で暮らしていても絶対に「電気代・ガス代・水道代」は発生するので、少しでも節約をして他のことにお金が回せたらいいですよね。

まめこ

口座振替にしていてもポイント還元がないので、請求額がそのままかかるだけです。

でもクレジットカードで公共料金の支払いをすれば、ポイント還元があるので口座振替と同じように請求額の支払いをしても実質割引をされたと考えることができます。

例えば還元率1.0%のクレジットカードで公共料金の支払いを1年間行ったとします。

一人暮らしの光熱費の1ヶ月平均約12,000円
1ヶ月のポイント還元120ポイント
1年間のポイント還元1,440ポイント

単純に口座振替にするより、1,440円お得になりました。

1ヶ月で見ると大きな金額の節約ができるとは言えませんが、年間で考えると1,000ポイント以上が還元されているので公共料金の節約ができると言えるのです。

支払いをクレジットカードに設定するだけなので、積極的に利用していきましょう。

支払い日をまとめられるので払い忘れがない

コンビニ払い等で公共料金の支払いをすることも可能です。

ただ、コンビニで公共料金の支払いをする時はクレジットカードを使って支払いができないので、現金や対応の電子マネーを使うしかありません。

セブンイレブン現金またはnanaco
ローソン現金
ファミリーマート現金・Tカードのみ公共料金の支払いにクレジット対応
ミニストップ現金・WAON
まめこ

PayPayやQUICPay・デビットカードも使えません。

ポイント還元がない、払込みに行く必要があるなどデメリットが目立つ支払い方法です。

他にも場合によっては手数料がかかることもあります。

セブンイレブンローソンファミリーマートミニストップ
1万円未満110円110円110円110円
1万円以上5万円未満220円220円220円220円
5万円以上440円550円550円550円

公共料金プラス手数料がかかるとなると、コストが増えて意味がありません。

公共料金を払込みで支払いする唯一のメリットと言えば、仕事などの外出のついでに土日祝でも曜日に関係なく払込みができる点ではないでしょうか。

でも確実にクレジットカードで支払いをした方が得です。

家計管理ができる

クレジットカードなら1枚に公共料金の支払いをまとめられます。

よってクレジットカードの利用明細を見るだけで、公共料金を含めその他の出費でも何にいくら使ったのか簡単に家計管理ができるのはメリットです。

自分で実施しなくてもクレジットカードによっては自動的に家計管理をしてくれるものもあります。

まめこ

例えば公共料金の支払いにおすすめするクレジットカードでもご紹介したエポスカードです!

epo-kakei
①お知らせ・カードを使ったらすぐにお知らせ
・設定した利用目安額を超過したらお知らせ
②エポスポイント・エポスポイントの照会
・ポイント交換や利用
③設定・ログインや通知の設定
④アプリについて・使い方の説明
・利用規約
⑤EPOS QUEST・ミッション
・えぽっけのお部屋
⑥メニュー・すべてのメニューを表示
(支払い照会・エポ家計・ピンチ回避・ご利用カレンダー・マイエポス・ゲーム・お得情報
クーポン・ポイントアップサイト・ご優待サイト・つみたて投資・ポイント投資
お借入と返済・エポスPay・再エネ電気切り替え・保険)
⑦メインメニューよく利用するメニューを登録すれば常に表示される

エポスアプリの中の機能で、自動的に家計管理をしてくれます。

公共料金とその他のショッピング利用を分けて表示してくれるので、電気代や水道代などの毎月の変動もひと目で確認・比較ができて便利です。

エポスアプリの利用にはエポスNetへの登録が必要です。

キャンペーンやポイントアップ情報もアプリで簡単に確認できるので、家計管理以外でも入れておけば活躍すること間違いなし。

公共料金と支払いをクレジットカードにまとめると、家計管理もラクになります。

まめこ

家計簿が続かない!という人にもおすすめです。

公共料金をクレジットカードが支払う時の注意点

ポイント還元もあり家計管理もラクになる公共料金のクレジットカード支払い。

ほぼメリットしかないのですが、これからクレジットカードで公共料金の支払いをしようと考えているのであれば4つの注意点を確認してから手続きをして下さい。

  • 口座振替割引の対象外になる
  • ポイント還元率が下がる場合がある
  • クレジットカード支払い不可の場合がある
  • カードの利用枠が減る

人によっては気になるデメリットになる可能性もあります。

口座振替割引の対象外になる

電気やガスなどの公共料金は自治体によって口座振替割引があります。

支払い方法を口座振替に設定した利用者を対象に、毎月の利用料金から決められた金額を割引してくれるというサービスです。

例えば電力会社であれば以下のような口座振替割引があります。

サービス名割引/月
北海道電力
東北電力
東京電力エナジーパートナー口座振替割引サービス55円
中部電力口座振替初回引落し割引55円
北陸電力初回振替契約55円
関西電力口座振替割引契約
中国電力55円
四国電力口座振替割引契約55円
九州電力
沖縄電力

九州電力・中国電力はすでに口座振替割引が廃止されていて、2024年4月に北陸電力・2024年10月に東京電力での廃止も決定しています。

口座振替を廃止している自治体もあるので、今後は限定的な公共料金の割引サービスとなるでしょう。

基本的に割引額は1ヶ月55円です。

ポイント還元率が1.0%ならクレジットカードで公共料金の支払いをした方お得なのは明確ですが、0.5%還元で利用料金が少ない人は注意が必要です。

0.5%還元で毎月1万円の公共料金の支払いの場合はポイントが50円相当しか貯まらないため。
口座振替割引で55円の値引きを受けた方がお得になる。

一人暮らしので毎日忙しく、家にほとんどいないという人は公共料金も安いでしょう。

ただ、公共料金の支払い以外にもお買い物やサービス利用の決済をクレジットカードで行えば、使うほどポイントが還元されるのでメリットは大きいです。

クレジットカードで支払いをすることがほぼない人にとってはマイナスになる可能性があります。

口座振替割引を使った方がお得なのか、クレジットカード支払いをした方がお得なのか、世帯によって違うのでよく確認のうえ申込みを行って下さい。

まめこ

クレジットカード支払いがお得になる人が圧倒的に多いと思います!

ポイント還元率が下がる場合がある

クレジットカード支払いは公共料金でポイント還元率が下がる場合があります。

通常のショッピング利用ではポイント還元率が1.0%だったのに、公共料金になると0.5%や0.2%と低くなるクレジットカードも珍しくありません。

公共料金の支払いを考えているなら、ポイント還元率は発行前に必ず確認して下さい。

例えば人気のクレジットカード「アメリカンエキスプレス」の場合です。

通常100円に1ポイント付与
公共料金200円に1ポイント付与

公共料金になると200円ごとにポイント付与がほとんどです。

アメリカンエキスプレスの公式サイトに、200円=1ポイントの主なご利用という表で対象となる公共料金などの支払い先が掲載されているので確認して下さい。

200円ごとに1ポイントになる公共料金だけこちらでご紹介しておきます。

200円ごとに1ポイントになる主な利用先

【電力会社】

  • 北海道電力
  • 東北電力
  • 東京電力エナジーパートナー
  • 中部電力
  • 関西電力
  • 中国電力
  • 九州電力
  • 沖縄電力
  • 北陸電力
  • 四国電力

【ガス会社】

  • 北海道ガス
  • 仙台市ガス局
  • 東部ガス
  • 北陸ガス
  • 日本海ガス
  • 東彩ガス
  • 武州ガス
  • 京葉ガス
  • 大多喜ガス
  • 東京ガス
  • 長野都市ガス
  • 静岡ガス
  • 東邦ガス
  • 大津市企業局
  • 大阪ガス
  • 河内長野ガス
  • 広島ガス
  • 岡山ガス
  • 四国ガス
  • 西部ガス
  • 日本ガス(鹿児島市)

【水道局】

  • 札幌市水道局
  • 水戸市水道部
  • 千葉県営水道
  • 東京都水道局
  • 多摩地区都営水道
  • 武蔵野市水道局
  • 横浜市水道局
  • 小松市水道局
  • 甲府市上下水道局
  • 名古屋市上下水道局
  • 浜松市上下水道局
  • 大津市企業局
  • 桑名市上下水道局
  • 京都市上下水道局
  • 大阪市水道局
  • 堺市上下水道局
  • 神戸市水道局
  • 猪名川市上下水道課
  • 尼崎市公営企業局
  • 福岡市水道局
  • 新宮市水道局
  • 長崎市上下水道局

他にもNHKの受信料や電子マネーのチャージ・寄付団体への募金・年会費や手数料なども、AMEXのクレジットカードではポイントが200円ごとに1ポイント付与と下がります。

このようにクレジットカードによっては公共料金の還元率が下がるのです。

ただ、公共料金は生活していれば絶対に発生する支払いで電気・ガス・水道と合計すると一定以上のまとまった金額になるので、クレジットカードでの支払いはおすすめできます。

ポイントはおまけ程度に考えている人には大きなマイナスにはならないでしょう。

まめこ

還元率が下がるアメックスでも月5万円の公共料金を1年払えば3000ポイント獲得できる計算になります。

クレジットカード使用不可の公共料金もある

そもそも公共料金の支払いがクレジットカード不可の場合もあります。

利用している電力会社・ガス会社・水道局などがクレジットカードでの支払いに対応していなければ、クレジットカードでの支払いはできません。

よって公共料金の支払いがバラバラになる場合もあります。

電気クレジットカード
ガスクレジットカード
水道口座振替

上記のように水道局だけクレジットカードでの支払いに対応していない場合は、1か所だけ公共料金の支払いが口座振替になってしまいました。

クレジットカード支払いにすると得られる

  • 支払い日がまとめられる
  • 一目で家計管理ができるようになる
  • 公共料金でポイント還元を受けて節約する

などのメリットが得られなくなってしまいます。

家計管理や支払いに関しては自分でしっかり気をつけて管理をすれば対応できますが、ポイント還元で節約をするというメリットはどうしようもありません。

クレジットカード支払いに対応していない場合は、自分でどうにかすることはできません。

まめこ

事業所の乗り換えができるケースもありますが基本料金や利用料金をよく見て慎重に行って下さい。

クレジットカード支払いによるポイント還元を目的で乗り換えても、基本料金が高くなったり使用料が高くつく場合は意味がなくなってしまいます。

カードの利用枠が減る

クレジットカードの利用枠は人によって違います。

利用枠とはクレジットカードで決済できる金額の上限のことで、発行の時に提供された情報をもとにクレジットカード会社が設定します。

あまり利用枠がないクレジットカードで公共料金の支払いをすると、利用可能額が減るので要注意です。

Available amount
JCBカード

利用可能枠(限度額)に達すると、クレジットカード機能が利用できなくなります。公共料金の合計金額が大きい世帯や、利用可能枠が10万円前後など低めに設定している方は、特に注意して利用しましょう。

JCBカード

公共料金の支払いを1枚のクレジットカードにまとめたいけど利用枠が少ないという場合は、利用可能枠の引上げを申請することをおすすめします。

増枠の審査に通れば上限額が引き上げられるので、余裕を持って公共料金の支払いができます。

利用可能枠の引上げを申請する方法についてはクレジットカード会社によって異なるので、各クレジットカード会社の公式サイトやマイページをご確認下さい。

まめこ

ショッピングに使えなくなった!なんてことにならないように注意しましょう!

公共料金のクレジットカード支払いのよくある質問

公共料金の支払いに使うカードを変えたい時はどうしたらいいですか?

変更は可能なので公共料金の支払い先に問い合わせをしてみて下さい。

オンライン申請ができることがほとんどですが、対応していない場合は書類を提出しなければいけない可能性もあります。

公共料金の支払いをしているクレジットカードを解約したらどうなりますか?

料金が徴収できなくなるため未払いになります。

クレジットカードを解約する前に新しいクレジットカードに変更するか、口座振替やコンビニ払いなど他の方法へ変更しておいて下さい。

家族のクレジットカードでも公共料金は支払いができますか?

契約者名義のクレジットカードに限定される場合もあれば、夫婦や親子など家族名義のクレジットカードで支払いができる場合もあります。

公共料金の支払い先によって異なるので、事前にご確認下さい。

公共料金のクレジットカード支払いのまとめ

公共料金のクレジットカード支払いについて解説しました。

昔は口座振替が多かったのですが、現在はクレジットカードをはじめ色々な支払い方法に対応してきているのでポイント還元で節約がしやすくなりました。

特にクレジットカードは他の決済で得たポイントと合算されるのでおすすめです。

毎月かかる支払いなのでぜひ公共料金のクレジットカード支払いを検討して、少しでもお得に生活ができるように対策してみて下さい。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

丸の内の金融系OLのまめこです!
●趣味は貯金と楽しい節約、野球観戦!
●AFP資格と簿記2級保有
●2023年に1000万円の貯金達成し、FIRE目指しています!
日常のお得な情報を初心者に分かりやすく発信中!

コメント

コメントする

目次