無料で作れるカードでは最高ランクの高還元率を誇るのがリクルートカードです。
リクルートカードは、リクルートホールディングスが2013年にJCB・三菱UFJニコスと提携して作られたリクルートグループのクレジットカードになります。
今回はリクルートカードのメリット・デメリットを解説します。
リクルートカードの基本情報

名称 | リクルートカード |
年会費 | 無料 |
ポイント | リクルートポイント |
ポイント還元率 | 1.20%~3.20% |
スマホ決済 | Apple Pay・Google Pay・楽天Pay |
電子マネー | – |
付帯保険 | 海外旅行・国内旅行・ショッピング |
追加カード | 家族カード・ETCカード |
カードを持っているだけでずっと1.2%の破壊力は抜群ですね。無料のクレジットカードでは還元率0.5%から多くて1.0%止まり。

最大の特徴である還元率は、なんと常時1.2%です!
ポイントアップなどの手続きなしに常時これだけポイントがつくのはリクルートカードだけですので、ぶっちぎりで高い数値と言えるでしょう。
旅行に行く予約でじゃらんnetを使ったり、ホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティーといったネット予約ができるサイトを使ったことはありますか?
1度くらいは利用したことがあるのではないでしょうか。
リクルートカードはじゃらんやホットペッパーなどのサイトとの連携にかなり旨みがあり、カードを利用することで次のような還元率になります。
ホットペッパーグルメ | 最大1.2% |
ホットペッパービューティー | 最大3.2% |
じゃらんnet | 最大3.2% |
ポンパレモール | 最大4.2% |
ポンパレモールというのはリクルート社のオンラインショッピングモールです。
楽天やYahoo!のように生活必需品から多彩な趣味に至るまで様々な商品を取り扱っています。
ポンパレモールは年間を通してずっと3%の還元率が固定されており、リクルートカードを使うことでプラス1.2%となり最大4.2%のポイントを常時実現できます!
リクルートカードのメリット
人気のリクルートカードには具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。
全部で7つの魅力的なメリットがあり、以下のとおりとなります。
- 年会費無料で使える
- 基本還元率1.2%と高還元
- 付帯保険がある
- リクルートサービスは最大4.2%還元
- ポイントの交換先が選べる
- ETCカード利用にもメリットが多い
- 家族でポイントが貯められる
1枚のクレジットカードにこれだけのメリットが詰め込まれているのです。



うまく活用できればかなりお得にリクルートカードが使えそうですね!
それでは順番に確認していきましょう。
年会費無料で使える
リクルートカードは作成無料、年会費無料の0円です。
年会費無料のカードは様々なものがありますよね。
完全無料なのでランニングコストがかからず気軽に作成できるのが安心なところでもあります。
無料で作ったカードだから大してお得にもならないのでは?と考えることもあるでしょう。
なぜ無料でクレジットカードを発行できるのでしょうか。
クレジットカードを発行することや、セキュリティの管理・付帯サービスとの連携などカード会社としてもコストが相当かかっています。
カードの年会費を無料にしているためどこかで回収しなくてはなりませんが、それは「たくさんカードを使ってもらう」ことで達成するのです。
例えばカードで支払いをしたときはお買い物をしたお店にも手数料が発生します。



たくさん買ってもらうとたくさん手数料が発生する仕組みですね。
そのため無料のクレジットカードでもお得なサービスがセットになっていることがほとんどです。
楽天であれば楽天サービスとのセット、docomoならdocomoサービスとのセットといったように様々なグループサービスとして集約しています。
リクルートカードも同様にリクルートグループサービスと一体化することで年会費無料を実現しているのですね。
そして年会費無料にとどまらず、入会時や利用時にポイントがもらえたり、キャンペーンも多く開催されますのでリクルートカードも相当お得なカードになっています。
基本還元率1.2%と高還元
クレジットカードを作った時点で、特典やポイントアップのない状態の利用ではほとんどのクレジットカードは還元率が0.5%〜1.0%です。
リクルートカードは最初から最後まで基本還元率が1.2%もあり、無料カードの中でもトップクラスのお得さがあります。
人気になっている無料カードの基本還元率は以下のとおり。
三井住友カード(NL) | 0.5%〜 |
JCBカードW | 1.0%〜 |
楽天カード | 1.0%〜 |
イオンカード(WAON一体型) | 0.5%~ |
エポスカード | 0.5%~ |
これを1年間カード利用した場合の差を比較してみましょう。



1年間で合計50万円のカード利用をしたと仮定します。
還元率0.5% | 2,500ポイント |
還元率1.2% | 6,000ポイント |
0.5%のクレジットカードでは2,500ポイントがつきますが、一方1.2%のリクルートカードでは6,000ポイントにもなりますね。
基本還元率なので各社ポイントアップなどのプログラムを達成するとプラスされる還元率があります。
しかしながらリクルートカードは最初から1.2%の高還元率あるため、何も考えずにポイントが貯まりやすくクレジットカード初心者にも優しいカードです。
付帯保険がある
クレジットカードには保険とセットになっているものがあります。
年会費無料のクレジットカードには付帯保険がついていない場合も多いのですが、リクルートカードは付帯保険が充実しています。
該当する保険は、海外旅行保険、国内旅行保険、ショッピング保険の3つ。
特に国内旅行保険が付帯しているクレジットカードは少ないので貴重です。
保険の内容は以下のとおりとなっています。
海外旅行保険 | 傷害による死亡・後遺障害:最高2,000万円 傷害による治療費用:100万円限度 疾病による治療費用:100万円限度 賠償責任:2,000万円限度 携行品の損害(自己負担額1事故3,000円):20万円限度 救援者費用等:100万円限度 |
国内旅行保険 | 死亡・後遺障害:最高1,000万円 |
ショッピング保険 | 年間200万円 |
海外旅行保険、国内旅行保険の適用には条件があります。
ショッピング保険が適用される条件は、リクルートカードを利用し購入した物品で、購入日(配送などによる場合には物品の到着日)から90日以内に偶然な事故(国内、海外問わず)によって損害を被った場合です。
ただし、注意点があります。
クレジットカードの保険には「自動付帯」と「利用付帯」があり、保険適用条件が変わります。
自動付帯 | カードを持っていれば自動的に適応になる |
利用付帯 | カード利用が条件で適応になる |
自動付帯の保険はクレジットカードを持っているだけで自動で保険が適用になるので、簡単に言えばフリーパス的な利用ができるサービスです。
一方、利用付帯の保険は保険が適用される旅行の代金をリクルートカードで決済した場合に限られてしまいます。
例として、じゃらんnetでの支払いカードが他社のクレジットカードだった場合にはリクルートカードの利用付帯保険は適用されません。



保険の内容と利用付帯・自動付帯は要確認ですね!
年会費無料のリクルートカードには海外旅行、国内旅行、ショッピングプロテクトと3拍子揃ったお得なカードになっています。
リクルートサービスは最大4.2%還元
リクルートカードでサービスを利用した際などのポイント還元率が大きいので紹介します。
ポンパレモール | 最大4.2% |
ホットペッパー | 最大3.2% |
ホットペッパービューティー | 最大3.2% |
じゃらんnet | 最大3.2% |
リクルートサービスのホットペッパーやホットペッパービューティーは、幅広い世代に利用されている代表的なサービスなので、高還元は嬉しい特典です。
他にもモバイルSuica、nanacoなどのチャージでも1.20%還元されます。
それぞれ順番に見ていきましょう。
リクルートサービスの1つであるインターネットモールの「ポンパレモール」では常時4.2%のポイントバックが確定しています。
ポンパレモールでは日用品から趣味、家電、ファッションに至るまでなんでも揃うのでとても便利で使いやすいです。


ポンパレモールを初めて聞く人にわかりやすく伝えますと、楽天ショッピングやYahoo!ショッピング、Amazonのようなネットショッピングを行う場所のリクルート版をポンパレモールと呼びます。
ポンパレモールのサイトを覗くと商品がたくさん並んでいてすぐに使い方はわかりますよ。



全ての商品がいつでもポイント還元率3%以上で送料無料の商品も多数あります。
また「ポイント4%以上」などを検索条件で絞り込むと、期間限定で最大20%までポイントのつく商品も見つかるはずです。
とくに本は定価販売が普通なのでポンパレモールで買うと3.0%プラス、リクルートカード利用の1.2%で合計4.2%の高還元率になり絶対お得ですよね。
一部の本では5.0%ポイント還元のものもあり、合計6.2%になるので驚愕のポイント還元となっています。
次に、ホットペッパーで飲み会の予約などをしたことはありますか?
飲み会の幹事をする場合はポイントを貯めるチャンス。


ネット予約をして来店すると1人あたり50ポイントがつくので、15人の飲み会なら750ポイントがつく計算です。
もちろん宴会後の支払いをリクルートカードでまとめて払えば1.2%分のポイントがつくので、会費5,000円なら合計75,000円の支払いに900ポイントもらえます。
幹事を務めることで、1例として1,650ポイントが貯まることになるのです。
次は、特に女性の人が注目しているホットペッパービューティー。
美容院の予約はホットペッパービューティーを使うという人も多いことでしょう。


予約して来店すると2%のポイントがつきますが、支払いをリクルートカードにすれば常に1.2%の還元率なのでトータル3.2%のポイントがもらえます。
いつも使う美容院ですから貯まるポイントの差は大きいです。



貯まったポイントでネイルをしたり、1回多く美容院に行けちゃいますね。
次にじゃらんnetでのポイント還元率です。
じゃらんnetを使って旅行の予約をすると2%のポイントがついてきます。


もちろんじゃらんnetでの決済も、リクルートカードで1.2%の還元率になるため合計3.2%がつきますね。
ここでお得な使い方は、飛行機や新幹線など交通費がセットになったり旅行先でのアクティビティがついてくるツアーで使うことです。
交通費だけ、アクティビティだけで別々に支払うよりもじゃらんnetでまとめて払うことで全ての旅行代金に3.2%還元が期待できますね。
最後にモバイルSuica、nanacoなどのチャージでもポイント還元されるのでお得に使いましょう。
国際ブランドによって少し違いますが以下のようになっています。
VISA、MasterCard:nanaco(ナナコ)、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA
JCB:nanaco(ナナコ)、モバイルSuica
楽天EdyとSMART ICOCAを使いたい人はVISA、MasterCardを選択しましょう。
また、交通系カードにチャージする際の還元率も国際ブランドによって違います。
VISA・MasterCard:1.2%
JCB:0.75%
交通系チャージに関してJCBは少し残念なところがありますね。
交通系カードにチャージをする金額に上限はありませんが、ポイント還元になるのは30,000円までとなっています。
30,000円以上はチャージをしてもポイントがつきません。
上手に使っていきましょう。
ポイントの交換先が選べる
リクルートカードで貯まるリクルートポイントですが、リクルートグループだけでは利用先が限られてしまうケースもあります。
リクルートポイントはいろいろなポイントに交換することができ、また他のポイントからリクルートポイントに交換することも可能です。
リクルートポイントから交換できるポイントは次の2つです。


Pontaポイントとdポイントに交換できれば利用の幅がかなり広がりますね。
しかも等価交換なので必要があればいつでも流用可能で嬉しいです。
PontaポイントはauPAYで使えますし、dポイントはd払いに使えるのでほとんど現金のように使えます。
またリクルートポイントに交換できるポイントは次の5つです。
Gポイントからリクルートポイントへ交換 | 交換レート1:1 |
ネットマイルからリクルートポイントへ交換 | 交換レート1:0.5 |
PeXからリクルートポイントへ交換 | 交換レート1:0.1 |
ドットマネーからリクルートポイントへ交換 | 交換レート1:1 |
ポイントタウンポイントからリクルートポイントへ交換 | 交換レート1:1 |
ネットマイルやPeXからの交換はレート差がありすぎるのでおすすめしません。
リクルートポイントだけでは利用できない場面でも他のポイントに交換することで利用の幅が増えるのは大きなメリットです。
ETCカード利用にもメリットが多い
リクルートカードはETCカードの発行も可能です。
高速道路の利用料金に対して1.2%のポイントがつくので通勤などで自動車を利用される人は大変お得になります。
【毎日1,000円利用で月に20回だとすると】
1年間に240回利用することになるので、貯まるポイントは2,880ポイント。
さらにETCマイレージサービスが受けられますので、ETCによる通行料金に対してもマイレージが貯まりますね。
貯まったマイレージは無料通行分として「還元額」に交換できるサービスです。



リクルートポイントとETCマイレージが二重取りできます。
ETCマイレージの貯まり方は道路事業者ごとにポイント還元率が変わる少しだけ複雑な内容です。
代表的なところで確認すると、NEXCO東日本、中日本、西日本では10円につき1ポイントがつきますので10%も還元されますね。
先ほどの例で毎日1,000円利用、月20回計算だと24,000ポイント(ETCマイレージ)がついて高速道路の無料券と交換できます。
ただ、ETCマイレージは有効期限が1年間なので忘れずに使うことと、24,000ポイントを「還元額」に交換するレートがありこれも道路事業者によって違います。
こちらも代表的なNEXCO東日本、中日本、西日本で確認すると以下のようになります。
1,000ポイント | 500円分 |
3,000ポイント | 2,500円分 |
5,000ポイント | 5,000円分 |
まとめて5,000ポイントを還元額に交換する方が断然お得ですね。
あらためて確認ですが、ETCとは自動で高速道路料金の支払いを行い料金所をスムーズにキャッシュレスで通過できる便利なシステムです。
ETCカードを利用した通行料金は、クレジットカードの利用料金とあわせて支払うので管理も楽です。



ポイントを2重取りしないのはもったいないですよね。
また、ETC利用者は時間帯によって通行料金が安くなるサービスもあるのでまだ設置されていない人はこの機会に検討してはいかがでしょうか。
家族でポイントが貯められる
リクルートカードでは家族カードも無料で発行できます。
本会員と同一生計の配偶者、親族(親、子供で高校生を除く18歳以上)なら申し込みが可能です。
家族カードを利用するメリットで1番大きなものは、家族共同でポイントを貯められる部分ですね。
家族カードも本会員と同様に還元率1.2%でお買い物ができるので、例えば本会員の夫が旅行でじゃらんnetを使い、奥様が普段のお買い物とポンパレモールを利用することでポイントが合算できます。
ポイントの合算は本会員の集約されるので管理状況も一目瞭然です。
夫(本会員)がじゃらんで旅行 | 50,000円(3.2%の還元率)で1,600ポイント |
妻(家族カード)がスーパーでお買い物 | 20,000円(1.2%の還元率)で240ポイント |
妻がポンパレモールでショッピング | 30,000円(4.2%の還元率)で1,260ポイント |
家族でカードを使うことにより3,100ポイントが貯まる計算です。
家族カードは毎日お金を使う場所で家族全員が同じカードを使いポイントを貯めることになるので無駄がなくなりますね。



家族カードの申し込み方法は郵送で行います。
各クレジットカード会社の家族カード申し込み案内ページから家族カード申し込みの用紙を請求し、用紙が届いたら必要事項を記載し返信してください。
リクルートカード(JCB)は最大8枚まで、リクルートカード(VISA、MasterCard)は最大19枚まで発行可能です。
これだけの家族カードを発行する必要はないかもしれませんが、国際ブランドを変えることで合算して枚数をもっと増やすこともできます。
リクルートカード7つのメリットは以上7つになります。
おさらいすると次のとおりです。
- 年会費無料で使える
- 基本還元率1.2%と高還元
- 付帯保険がある
- リクルートサービスは最大4.2%還元
- ポイントの交換先が選べる
- ETCカード利用にもメリットが多い
- 家族でポイントが貯められる
年会費無料でメリットがたっぷりのカードですね。
リクルートカードのデメリット
7つもメリットのある魅力的なリクルートカードですが、デメリットも3つあるので確認します。
- ポイントの有効期限が1年しかない
- ETCカードに発行手数料がかかる
- ポイントアップなどが少ない
自分の中で許容できるデメリットかどうか、ここでチェックして下さい。
それでは順番に見ていきましょう。
ポイントの有効期限が1年しかない
ポイントの有効期限は1年しかありませんので、何もしなければポイント獲得後1年経つと消えてしまいます。
しかし、1年の間にポイントの増減があればそこからまた1年延長されるので、リクルートカードを使っている限り有効期限はないとも言えますね。
リクルートポイントには以下の3つの種類があります。
- 共通ポイント
- 共通ポイント(期間限定)
- サイト限定ポイント
有効期限1年は共通ポイントになるので、その他2つのポイントは個別に設定された有効期限までに消費しないと消えてしまいます。
ポイントの利用先が共通ポイントの場合、例えばポンパレモールでもらったポイントをじゃらんで使うことは可能です。
しかし、サイト限定ポイントの場合、そのサイトでもらったポイントはそのサイトでしか使えません。
先ほどの例で行くとポンパレモールでもらったサイト限定ポイントはポンパレモールでしか使えず、じゃらんなどで使うことができません。
共通ポイントの有効期限は1年ですが、クレジットカードを使ってポイントをもらったり、ポイントを使えばさらに1年延びるので実質無期限です。
ETCカードに発行手数料がかかる
年会費無料で便利なETCカードですが、発行の際に注意点があります。
VISA・MasterCardはETCカード発行手数料が必要です。



JCBに関しては無料で発行できるので心配ありません。
手数料をまとめると以下の通りです。
VISA・MasterCard | 発行1,100円、年会時無料 |
JCB | 無料 |
VISA・MasterCardで発行手数料がかかるので参考にしてください。
どのブランドを選んだとしても、ETCの年会費は無料で利用できます。
とはいえ最初に一度負担するだけの金額なのでETCも合わせてポイントを貯めたい場合にはそれほど気にならないのではないでしょうか。
ポイントアップなどが少ない
クレジットカードのポイントはキャンペーンやステップアップなどで還元率が上がる方法があります。
楽天やPayPayでは条件によりポイント還元率がアップするのでお得です。
しかしリクルートカードにはポイントアップのシステムがありません。
ポイントアップはありませんが、リクルートカードはいつでも還元率1.2%という点がおすすめになっています。



さらなるポイントアップを狙うのであれば、リクルート関連のじゃらんnetとポンパレモールが熱いですよ。
じゃらんnetでは10%を超えるポイントアップ商品があったり、ポンパレモールでは20%以上のポイントアップが狙えたりします。
同じ買い物、同じ旅行であればリクルートカードとセットで使うとお得になりますね。
リクルートカードの申込方法
メリットデメリットを見てきましたが、リクルートカードはやっぱり常時還元率1.5%であることが最大の選択肢になるでしょう。
リクルートカードを作りたいという人に申し込み方法を紹介します。
以下のものを用意しておくとスムーズに入力できますよ。
・リクルートID
・パソコンまたは携帯電話のメールアドレス
・本人の住所、電話番号、生年月日などの情報
・勤務先会社名、郵便番号、所在地、電話番号が分かるもの(名刺など)
・運転免許証(免許証をお持ちの方のみ)
・カード代金の引落口座となる金融機関口座
・オンラインバンクへのログイン情報(ある場合)
リクルートIDを発行する
リクルートIDは、リクルート関連にたくさんあるオンラインサービスで利用できます。
全サービス共通で使える便利な会員IDのことです。
旅行、美容、グルメ、通販、住まいから結婚準備までサービスには含まれています。
じゃらんnet・じゃらんゴルフ・ホットペッパーグルメ・HOT PEPPER Beauty
HOT PEPPER Beauty 美容クリニックポンパレモール・Airカード・リクルートかんたん支払い
リクルートカード・スタディサプリ ENGLISH・ゼクシィ内祝い・スルガ銀行リクルート支店
Oisix・PontaWeb・ショプリエ・リクナビ2025・リクナビNEXT
リクナビ派遣・リクルートダイレクトスカウト・タウンワーク・とらばーゆ・はたらいく・フロムエー
SUUMO・SUUMO賃貸経営サポート・申込サポート by SUUMO・ゼクシィ・ゼクシィBaby・カーセンサーnetすごい時間割・TABROOM・マジ☆部・Airリザーブ・Airウェイト・Airレジ オーダー セルフオーダー
AirWALLET・COIN+・保険チャンネル・HOT PEPPER Beauty WORK
以上、これだけのサービスに共通して使うことができますので、まだ登録されていない人は登録しましょう。
ログインをしてブランドを選択する
じゃらん、HOT PEPPER Beauty、ポンパレモール、HOT PEPPER グルメのIDをお持ちの人はそのまま使えます。
リクルートにログインをしたら3つの国際ブランドから選択します。
タッチ決済を使いたい場合はJCBを選択して下さい。


リクルートカードの国際ブランドはJCB・Visa・MasterCardから選択することができます。
どの国際ブランドを選ぶのかについては悩むところですが以下の4つから判断すると良いでしょう。
・タッチ決済ができるのはJCBだけ
・ETCカードを無料で発行できるのはJCBだけ
・交通系チャージの還元率ならVISA・MasterCard
・海外旅行メインならVISA・MasterCard、国内旅行メインならJCB
タッチ決済ができるの国際ブランドはJCBのみとなっています。
クレジットカードを専用の端末にピッとかざすことでカンタンに決済できるので便利です。



VISA・MasterCardはタッチ決済できないので注意しましょう。
ETCカードはJCB・Visa・MasterCard全ての国際ブランドで発行できますが、完全無料でETCカードを使いたい人はJCBですね。
年会費は全ての国際ブランドにおいて無料です。
しかしVisa・MasterCardは新規発行手数料が1,100円だけ最初にかかるので注意しましょう。
JCBは新規発行手数料が0円でETCを完全無料で始められます。
次にモバイルSuicaのチャージをしてもリクルートカードの基本のポイント還元率は1.2%つきます。
ただしリクルートカード(JCB)からモバイルSuicaへのチャージのポイント還元率は0.75%に下がってしまいます。
Visa・MasterCardは1.2%の還元率のままです。


またnanaco(ナナコ)は現在リクルートカードの新規登録が不可となっていますので、nanaco(ナナコ)へチャージを考えている方は注意しましょう。
JCBは日本が発祥のクレジットカードです。
アジア圏では問題なく利用できますが、世界的な視点では利用できる国や地域はVisa・MasterCardに比べて少なくなるでしょう。
特に海外にはあまり接点がなく日本国内での利用のみの場合はJCBで問題ありません。
一方Visa・MasterCardは世界最大級の国際ブランドです。
世界の国や地域で利用できる場所は多く、国内外を問わずどこでも使えるでしょう。
海外での利用を考えている人は迷わずVisa・MasterCardが良いですね。
会員情報を入力する
カードのブランドを選択したら会員情報を入力します。
会員規約などを確認して、理解・同意された人は「理解する・同意する」ボタンをクリックして、登録を進めていきましょう。
会員様情報の入力として名前、住所、電話番号、生年月日、職業などの本人情報と、勤務先所在地、電話番号、資本金、従業員数、入社年月、年収など、勤務先情報を入力します。
支払い口座を設定する
オンライン口座振替サービスをご利用いただく場合に内容を入力していきます。
利用されない人には、後日、支払い口座の設定手続きが必要です。
この他全国のネット系・流通系銀行、地方銀行、労働金庫でも利用可能です。
内容を確認して申込をする
今まで入力いただいた申込み内容をもう一度確認し、間違いがなければボタンをクリックして手続きは完了です。
このあとは各カード会社の審査が始まり、無事審査を通過するとカードがお手元に届きます。
リクルートカードのよくある質問
リクルートカードのよくある質問について以下のとおりまとめていますので参考にしてください。
- 新規作成のキャンペーンはありますか?
-
JCBはキャンペーンがあります。VISA・MasterCardを選択した場合にはキャンペーンポイントがつきません。
新規入会キャンペーンは最大6,000ポイント。・新規入会で1,000ポイント
・初めてカードを使うと1,000ポイント
・携帯料金をリクルートカードにして支払うと4,000ポイント
いずれも期間限定ポイントになるので早めに使いましょう。 - カードの締め日と支払日はいつですか?
-
カードの締め日:毎月15日・支払日:翌月10日
カードで支払いされたお買い物などの利用代金は、毎月15日締め翌月10日の支払いです。
登録された指定の金融機関へ各カード会社より手数料無料で振り替えになります。
なお、引き落とし日が(土・日・祝)の場合は、翌営業日の引き落としになるので確認しておきましょう。 - 電子マネーチャージのポイント付与に上限はありますか?
-
ポイント加算上限は利用金額の合算で月間30,000円です。
30,001円以上の利用分はポイント加算の対象外となります。
例えばnanacoで20,000円チャージし、その後モバイルSuicaで5,000円チャージして、楽天Edyに10,000円チャージした場合は全額で35,000円をチャージしているので最後の楽天Edy5,000円分はポイントがつきません。
電子マネーチャージをたくさん使いたいという人は、国際ブランド3種類でカードを3枚発行するとそれぞれ30,000円までチャージポイントがつくのでトータル90,000円までチャージできますよ。
また、JCBだけは電子マネーのチャージポイントが1.2%ではなく0.75%まで下がってしまうのでご注意ください。
チャージのタイミングは毎月16日から翌月15日までのチャージ分が計算されますので、いつチャージしたのかはしっかり把握しておきましょう。
- ポイント加算日はいつですか?
-
毎月15日までのリクルートカード利用代金に対して、翌月11日にリクルートポイントが加算されます。
また、じゃらんnetやポンパレモール等のリクルートサービスの利用で加算されるポイントとは時期が異なります。
例えばじゃらんnetではチェックアウト後7日程度、ホットペッパーなら5日程度、ポンパレモールは決済後20日程度となっていますが、詳細は各利用条件ページでポイント加算のタイミングを確認ください。
ポイント加算期間の細かな点としては以下のとおりです。
・15日までにお店からカード会社に売上データが届いた日付。
・お店によっては利用月が遅れる場合があります。
・2回払いの場合、ふた月に分割してポイント加算。
・ボーナス払いの場合、ボーナス支払い月の11日にまとめてポイント加算。
・リボ払い・分割払い(3回払い以降)は、全ポイントを初回支払い月に加算。基本は15日締めの翌月11日ポイント計上、キャンペーンポイントなどはそれぞれタイミングが変わるので確認を必要とします。
まとめ:
常にポイント還元率が1.2%と超絶高く設定されているリクルートカードのメリット7つとデメリット3つを確認してきました。
7つのメリット | 3つのデメリット |
・年会費無料で使える ・基本還元率1.2%と高還元 ・付帯保険がある ・リクルートサービスは最大4.2%還元 ・ポイントの交換先が選べる ・ETCカード利用にもメリットが多い ・家族でポイントが貯められる | ・ポイントの有効期限が1年しかない ・ETCカードに発行手数料がかかる ・ポイントアップなどが少ない |
リクルートカードはリクルート経済圏とも呼べるじゃらんやホットペッパーなどのサイトと組み合わせることにより絶大な効果を発揮します。
ポンパレモール | 最大4.2% |
ホットペッパー | 最大3.2% |
ホットペッパービューティー | 最大3.2% |
じゃらんnet | 最大3.2% |
ホットペッパーグルメ | 最大1.2% |
いつでもどこでも1.2%の高還元率リクルートカードでお得な節約生活を始めましょう!
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