最近では、肉体関係の強要や報酬の未払いといった女性側のリスクだけでなく、勧誘や盗難被害といった男性側のリスクも取り上げられています。
そのため、ギャラ飲みは危ないというイメージがあるかもしれません。
この記事は、ギャラ飲みに対して「危ない」「怖い」と思っている人に向けて、次のことを解説しています。
- ギャラ飲みのトラブル事例
- 危ないギャラ飲みの見分けるためのポイント
- 安全にギャラ飲みする方法
- 安全度の高いギャラ飲みアプリ
- 危ない目に遭いそうなときの対処法
ギャラ飲みにどのような危険があるのか、トラブル事例や回避方法を知っていれば、危ない目に遭う可能性を低くできます。ぜひ最後まで読んでください。
ギャラ飲みの危ないトラブル事例
ギャラ飲みでは、女性だけでなく男性もトラブルの被害者になる場合があります。
まずは、ギャラ飲みで実際に起っている危ないトラブルの事例を紹介します。
トラブル事例を紹介しますが、ほとんどのギャラ飲みは楽しく安全に進行します。
「ギャラ飲み＝トラブルの温床」というわけではありません。
セクハラ・性犯罪に巻き込まれる
お酒の場ということもあり、セクハラは起こりやすい環境といえます。
また「女性キャストをお持ち帰りしたい」という下心がある男性ゲストも多いため、肉体関係の強要や、性犯罪へ発展することもありえます。
明るみになっているものもあれば、被害者が告発できずに悩んでいるケースも多いです。
ニュースになっているものは氷山の一角にすぎません。
強いお酒でつぶされる
男性ゲストも女性キャストも注意すべきトラブルです。
強いお酒で潰され、前後不覚になったところを狙われます。
女性であればホテルへ連れ込まれてしまったり、複数人の男性ゲストから性的暴行を受けたりする危険性もあります。
男性は、強いお酒で潰されたあとに財布や身分証を盗られるなどの被害に遭う可能性があります。
飲み物に薬物を混ぜられる
女性が気をつけたいのが、睡眠薬や精神薬を飲み物に混ぜられるといった犯罪事例です。
酔いにくくするサプリメントと称して渡してきたり、席を立ったときに混入させられたりと、さまざまな手段で薬を飲ませようとしてくる男性ゲストもいます。
強いお酒で潰されるのと同様、意識がもうろうとするなかホテルに連れ込まれるなど、性犯罪の被害に遭う危険性があります。
飲み物を残したまま席を立ったり、男性からもらったものを口に入れないといったことを心がけましょう。
報酬が払われない
報酬が未払のままになるトラブルは、SNSなどで募集している個人開催のギャラ飲みによくあるトラブル事例です。
- 酔いつぶれたふりをされてもらえない
- 難癖をつけられてもらえない
- 後から渡すといわれたもののもらえない
こういった未払トラブルに巻き込まれないためにも、ギャラ飲みアプリを使いましょう。
ギャラ飲みアプリを使えば、報酬の受け渡しは運営を通して行われるため、未払いになる心配はありません。
マルチや宗教に勧誘される
男性ゲストも女性キャストも、マルチ商法や宗教勧誘のターゲットにされる事例があります。
ギャラ飲みで遊んでいる男性ゲストはお金に余裕があると思われるため、狙われやすいのです。
女性キャストも「お金を稼ぎたい」という気持ちにつけこまれ、言葉巧みに勧誘されてしまうこともあります。
マルチ商法や宗教勧誘にとどまらず、投資話をもちかけられることもあるようです。
財布などの貴重品を盗まれる
お酒に酔っていたり、カラオケなど別のことに夢中になっていたりする隙をみて財布などを盗まれる事例もあります。
堂々と男性ゲストの財布から札束を抜き出す女性キャストの動画がSNSで共有され、話題になったこともあります。
また、盗難にあうのは現金だけではありません。高級腕時計やスマホなども盗まれやすいため注意が必要です。
危ないギャラ飲みを見分けるためのチェックポイント
ギャラ飲みで危ない目に遭うことがないよう、どのようなギャラ飲みが怪しいのか見極める視点を養っておきましょう。
危ないギャラ飲みには、どこか不自然な点があるはずです。「このギャラ飲み、危ないかも」とわかれば危険を回避できます。
募集場所や主催者など、いくつかのチェックポイントを確かめてから参加する案件を選んでください。
SNSでの募集
X（Twitter）などSNSの個人アカウントで募集されるギャラ飲みはトラブルに巻き込まれる可能性が高く危険です。
誰でも無料で登録できることから、どのような人がそのアカウントを運営しているかはっきりしません。
また、ゲストと募集している人の関係も不明で、女性キャストが安心して参加できるギャラ飲みになる可能性は低いでしょう。
報酬未払い、勧誘などのトラブルの温床といえます。
ギャラ飲みの会場
ギャラ飲みの会場が、ホテルやマンションの一室など密室になっている場合は危ないギャラ飲みかもしれません。
通常のギャラ飲みであれば、飲食店などオープンな場所で行われます。
あえて密室を会場にしているということから、肉体関係を迫られる可能性が高いです。
男女比
男性の数に対して女性の数が少ないギャラ飲みは危険にさらされるリスクが高いといえます。
男性3人に対して女性1人、男性10人に対して女性2人など、あきらかに女性の数が少なすぎると無理矢理肉体関係に持ち込まれる事態も起こりえます。
報酬金額
報酬金額が相場と比べて高すぎる場合、性的な関係を求められる可能性があります。
ギャラ飲みの相場は地域などさまざまな要因で変わりますが、たとえば1回の参加で10万円など並外れた報酬が提示されている場合は怪しいと疑うべきです。
利用規約やルール
ギャラ飲みアプリやホームページのなかに、利用規約やルールがきちんと書かれているか確認しましょう。
利用規約やルールがなければ、運営体制が杜撰（ずさん）かもしれません。何かトラブルがあったときも対応してもらえない可能性が高いでしょう。
きちんとしたギャラ飲みアプリであれば、利用規約、プライバシーポリシー、特定商取引法に基づく表示といったものが掲載されています。
身分証の提出
ギャラ飲み参加前に身分証の提出があるかどうかチェックしましょう。
基本的に、ギャラ飲みアプリは身分証の提出が必須です。
身分証の提出をせずにギャラ飲みへ参加できるアプリは、実質的にSNSと大差がなく、ゲストやキャストの身元がわからず危険です。
危険を避けて安全にギャラ飲みする方法
危ないギャラ飲みを避けるには、自衛することも大切です。
アプリの選び方や、ギャラ飲みの席での振る舞い方を考慮するだけでも、危ない目に遭うリスクは減らせます。
ここからは、危険を避けてなるべく安全にギャラ飲みへ参加する方法を紹介します。
信頼できるアプリを使う
ギャラ飲みアプリは数多く存在しますが、なかには運営者の情報がよくわからないものもあります。
サービスを提供する責任がどこにあるかわからないアプリでは「お金を払ったのに女の子が来ない」「報酬が未払のまま問い合わせても返事がもらえない」といった危険性も考えられます。
運営者がはっきりとわかり、知名度のある信頼できるアプリで安全なギャラ飲みをしましょう。
ギャラ飲みアプリランキング記事では、安全なギャラ飲みができるアプリの最新情報をおとどけしています。
なるべく客層の良いアプリを使う
ギャラ飲みの治安は男性ゲストによるといっても過言ではありません。
社会的地位のある男性が利用する、利用料金が高めのギャラ飲みアプリを中心に使うのも一つの方法です。
運営サポートが手厚いアプリを選ぶ
「ちょっと危ないかも」と感じたときに運営者へ相談できると安心してギャラ飲みへ参加できます。
面接の機会を設けているところは、直接運営者と話すチャンスがあります。
質問や不安なことに対して真摯に答えてくれるところを選びましょう。
アプリを介してやりとりする
基本的にはアプリを介して連絡を取り合うようにしましょう。
アプリ外でのやりとりは運営の目が届かず、怪しい話をもちかけられるなど、トラブルの可能性につながります。
場合によっては直接やりとりできるように、連絡先交換をすることがあるかもしれません。
ギャラ飲みからパパ活へ移行するパターンもあるため、連絡先交換が絶対にダメというわけではありませんが、安易に、誰にでも教えるのはおすすめできません。
ギャラ飲みアプリによっては連絡先交換が禁じられれています。
その場合はルールに従いましょう。
WANNA（ワナ）はゲストとキャストがSNSや外部のメッセージアプリの連絡先を交換することを禁じています。
連絡先を聞かれたくない人は、連絡先交換がNGなギャラ飲みアプリを使うことをおすすめします。
個人情報を教えない
男女ともに安易に個人情報を教えないようにしましょう。
個人情報を教えることでストーカー、詐欺や勧誘のターゲットとされる可能性があるためです。
また「ギャラ飲みしていることを家族や職場にバラす」など脅迫に使われることもあります。
名前も住まいも、本当のことを教える必要はありません。
男性が接待で仕事関係の人と使う場合は難しいかもしれませんが、偽名でギャラ飲みをしたほうが安全です。
車やホテルなど密室に行かない
ギャラ飲みの開催場所がホテルやマンションの一室である場合、性犯罪に巻き込まれるリスクが高まります。
また、移動のために車に乗るよう誘導されることもあるかもしれませんが、車が走り出せば逃げることが難しくなります。
身に危険が迫ったとしても逃げたり助けを求めたりできなくなる車内や密室は避けるべきです。
通常のギャラ飲みは、飲食店など他の人の目があるところで行われます。
不明確な点や不審な点があれば参加しない
開催場所、人数など、当日集まるまでわからないといったように不明瞭な点があるギャラ飲みには参加しないようにしましょう。
尋ねても教えてもらえない場合は、とくに危険度が高いと考えてください。
また、女の子へは男性も女性も複数人という話をしておきながら、実ははじめから複数人の男性対1人の女性になるようセッティングされていた、というケースもあります。
「他の女の子は急に来られなくなった」「他の女の子はあとから合流する」と言われても信用しないようにしましょう。
貴重品とスマホは常に離さない
貴重品やスマホを置きっぱなしにして席を離れないようにしましょう。盗難のリスクがあります。
現金を盗られるだけでなく、運転免許証などの身分証を盗られれば脅迫やストーカーの被害へとつながる可能性もあります。
スマホを盗られてしまった場合、危険が迫っても助けを呼べなくなります。
ギャラ飲みで「危ないかも」と感じたときの対処法
ギャラ飲みで万が一危ないと感じたときは、助けを求めることとその場から逃げることが大切です。
きちんとしたギャラ飲みアプリを利用すれば危険にさらされる可能性は低いですが、ゼロではありません。
「もしも」のときにどのように行動すればよいか考えておきましょう。
危ないかもと感じた時点で助けを求める
「危ないかもしれない」「なにか変」と感じたらためらわず運営サポートに助けを求めましょう。
プリッチのように通報ボタンを押せば必要なサポートを受けられれるギャラ飲みアプリを選ぶと安心して参加できます。
本当に危険な状況になってからでは助けを呼ぶことすらできなくなる可能性があります。
「このくらいなら大丈夫」という判断が後悔につながることもあります。
ギャラ飲みの場から逃げる
危害を加えられそうになったらギャラ飲みの場から逃げましょう。
「ルール違反になるかもしれない」「報酬がもらえないかもしれない」といった心配がよぎるかもしれませんが、身の安全を確保することを最優先してください。
不安なギャラ飲みを続けるのではなく、サポートがしっかりしているギャラ飲みアプリで再スタートしましょう。
救急や警察へ連絡する
急性アルコール中毒が疑われる場合や、性的暴行など危険が差し迫っているときは救急や警察へためらわず連絡しましょう。
本人が通報できない状況になっている場合もあるため、通報できる人が救急や警察へ連絡しましょう。
呼びかけても意識がない、口から泡を吹いているなど、そのままにしておくと人命に関わることもあります。
「おおごとにしたくない」「ゲストに失礼」とためらっているうちに、取り返しがつかないことになるかもしれません。
安心して使えるギャラ飲みアプリ一覧
危ないギャラ飲みを避けるために、安心して使えるギャラ飲みアプリを使いましょう。
過度な飲酒の強要やセクハラ、暴行、盗難といった危険な状況は、アプリを介さずSNS経由で個人開催しているギャラ飲みに起こりがちです。
安全にギャラ飲みへ参加するためには、次のようなアプリを選ぶのがおすすめです
- aima（アイマ）
- pato（パト）
- COCO（ココ）
- glass（グラス）
- par-ty（パティ）
- PRICH（プリッチ）
- WANNA（ワナ）
- LOUNZ（ラウンズ）
- tumugi（ツムギ）
- プライベートラウンジＸ
- HanaTaba（はなたば）
- mullion（マリオン）
- CENTRAL QUEEN（セントラルクイーン）
ギャラ飲みアプリランキング記事では、対応地域や利用料金、報酬といったギャラ飲みアプリの最新情報をおとどけしています。
まとめ：ギャラ飲みはアプリを使えば危ない目に遭いにくい
ギャラ飲みが危ないといわれる理由は、盗難、セクハラや性犯罪、過度の飲酒強要、報酬未払いといったトラブルが起きているためです。
しかし、SNSでの個人的な募集などアプリを介さないギャラ飲みで被害に遭うケースが多いようです。
運営者が責任をもって男性ゲストと女性キャストの仲介をおこなっているギャラ飲みアプリを使うことで、危ない目に遭うリスクは下げられます。
本来、ギャラ飲みは、お酒やトークなどを男女で楽しむ場です。
ギャラ飲みに興味があるけれど「危ない目に遭ったら嫌だな」「怖いな」と感じている人は、アプリを使ってスタートしてみましょう。
