おすすめの可変式ダンベル12選を紹介しています。パワーブロック、フレックスベル、ボウフレックス、スクリュータイプ等可変式ダンベルの種類から重さの選び方まで紹介していますので可変式ダンベル選びの参考にご覧ください。
目次
おすすめの可変式ダンベル12選
人気のおすすめ可変式ダンベルを12選を紹介!後悔しない為の選び方やダンベル毎の気になる口コミも紹介しています。
人気のパワーブロックやフレックスベルもランクイン中です。可変式ダンベルが気になる方は是非最後までご確認下さい。
フレックスベル(新型) 2kg刻み

フレックスベルを買うなら新型の2kg刻みをお選び下さい。2kg刻みですので初心者から中級者までしっかり扱える重さとなっています。最大32kgなので上級者には少し軽いのですがそれ以外は問題点がありません。かっこいいのに使いやすい!間違いなくダンベル業界を変えた商品でしょう。私自信も購入したのですがとても気に入っています。
商品名 | フレックスベル(新型) 2kg刻み |
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価格 | 59800円 |
重さ・数 | 32kg、2個 |
調節 | 16段階 |
おすすめ | 初心者・中級者 |
フレックスベル 4kg刻み(旧型)

片手で重さを変える事が出来るフレックスベル。利便性だけで言えばボウフレックスより優れています。フレックスベルの人気の要因は利便性だけでなく見た目がかっこいい事にもあります。間違いなく今販売されている可変式ダンベルの中で3本指に入るかっこよさです。
問題点があるとすれば4kg刻みの為重さを上げるタイミングが難しいので初心者向きではない事と、プレートの角に丸みが無いのでオンザニーする時に角度によっては痛い事くらいでしょう。
商品名 | (旧型) 4kg刻み |
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価格 | 51500円 |
重さ・数 | 32kg、2個セット |
調節 | 9段階 |
おすすめ | 中級者 |
パワーブロック

マッチョ達の間で知らない人はいないくらい有名な可変式ダンベル!ピンを付け変えるだけで重さが変わるので1~2秒で重さを変える事ができます。メリットとしては他の可変式ダンベルに比べて横幅が狭くダンベル同士がぶつかりにくく、また横が平らな為オンザニーもしやすくなっています。問題点と言えば持ち手が狭い事とカチャカチャうるさい事で、後は欠点の無い可変式ダンベルと言えるでしょう。
商品名 | パワーブロックSP50 |
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価格 | 64,364円(amazon)、64,900円(楽天) |
重さ・数 | 23kg、2個セット |
調節 | 9段階(5ポンド刻み) |
おすすめ | 初心者・中級者 |
商品名 | パワーブロックSP EXP 90LB |
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価格 | 128,700円(amazon)、128,700円(楽天) |
重さ・数 | 41kg、2個セット |
調節 | 27段階(2.5~5ポンド刻み) |
おすすめ | 中級者・上級者 |
MRG 可変式ダンベル

パワーブロックと基本的な構造は同じとなっています。価格は本家の約半分で不安がられる方もいますがamazonの評価を見る限り「ホームトレーニングには十分」と言う方が多いようです。パワーブロックはちょっと高いな・・・そんな方におすすめのパワーブロック型の可変式ダンベルになります。高いから買えないでは何も進まないのでまずは手が出やすい価格から始めるのもありだと思います。重さは26kgですので中級者までは十分に対応できる重さになっています。
商品名 | MRG 可変式 ダンベル 26kg |
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価格 | 22800円(楽天) |
重さ・数 | 26kg、2個 |
調節 | 24段階 |
おすすめ | 初心者・中級者 |
FIELDOOR 可変式ダンベル

旧型のパワーブロックと瓜二つなFIELDOOR 可変式ダンベル。パワーブロックの40kgはセットで12万円を超えますが、クイックダンベルなら2個セットで4万1600円と格安です。重さも27段階出来ますので最終目的が上級者を目指す初心者の方にもおすすめ出来ます。見た目は多少古臭いのですがそれ以外はかなり優秀と言えます。
商品名 | FIELDOOR 可変式 クイックダンベル |
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価格 | 38940円(楽天) |
重さ・数 | 40kg、1個 |
調節 | 27段階 |
おすすめ | 中級者・上級者 |
ボウフレックス

このタイプの可変式ダンベル(アジャスタブルダンベル)の元祖でありボウフレックスこそ本物となっています。ダイヤル式で数秒で重さを変える事が出来ます。重さ調整も15~17段階になっていますので幅広い種目をこなす事が出来ます。41kgの場合重さの調整は4,7,9,11,13,16,18,21,23,25,27,30,32,34,36,39,41kgから選べますのでトレーニングしやすくなっています。ボウフレックスタイプの安価な可変式ダンベルが多く出回っていますが、間違いなくボウフレックスの品質が一番となっています。
商品名 | ボウフレックス(Bowflex) SelectTech 24kg |
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価格 | 76978円(楽天) |
重さ・数 | 24kg、2個 |
調節 | 15段階 |
おすすめ | 初心者・中級者 |
商品名 | ボウフレックス(Bowflex) SelectTech 41kg |
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価格 | 136400円(amazon) |
重さ・数 | 41kg、2個 |
調節 | 17段階 |
おすすめ | 中級者・上級者 |
東急スポーツオアシス 可変式ダンベル

フレックスベルの20kg版が東急スポーツオアシスより販売されています。32kgもいらない方におすすめなのですが、4kg刻みなので初心者向きではありません。
商品名 | 東急スポーツオアシス 可変式ダンベル 20kg |
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価格 | 39800円(楽天) |
重さ・数 | 20kg、2個セット |
調節 | 6段階 |
おすすめ | 初心者と中級者の間 |
MRG 「nondata」 可変式ダンベル

片手で簡単に重さを変えられるMRGの可変式ダンベル。
重さは片方1.1kg~5.7kgの五段階調整になっており筋トレ初心者の女性や高齢者の方にぴったりの重さになっています。お値段が少し高いのですが可変式ダンベルは利便性・収納面に優れていますので長い目で見ると必ずプラスになります。見た目はあまりかわいくないのですが、女性向けの重さの可変式ダンベルの中でトップクラスに扱いやすい商品だと言えます。
商品名 | MRG 「nondata」 可変式ダンベル |
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価格 | 28800円 |
重さ・数 | 5.7kg、2個セット |
調節 | 5段階 |
おすすめ | 初心者(女性・高齢者向け) |
IROTEC アイアンダンベル (片手20KG)

スクリュー式の可変ダンベルなので付け替えこそ面倒なのですが、片手5kg・7.5kg・10kg・12.5kg・15kg・20kgに調整可能で中級者向けの重さになっています。ダンベルの費用を少しでも抑えたい方はIROTEC(アイロテック) アイアン ダンベル (片手20KG×2)がお勧めです。※初心者には若干扱いにくい重さになっています。
商品名 | IROTEC(アイロテック) アイアン ダンベル (片手20KG×2) |
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価格 | 12100円 |
重さ・数 | 5kg×4、2.5kg×4、1.25kg×2、2.5kg、シャフト×2 |
調節 | 6段階 |
おすすめ | 中級者 |
IROTEC アイアンダンベル (片手42.5KG)

スクリュータイプの可変式ダンベルでおなじみのIROTEC(アイロテック) 。
とにかく安いのがメリットで、42.5kgが1万5400円で買うことが出来ます。ダンベルプレスなどの高重量種目向けで中級者・上級者向けの重さになっています。5kg単位ですので細かい調整が出来ないのが難点なのですが、アイロテックなら追加で1.25kg等細かい重さのプレートも購入する事も可能となっています。
商品名 | IROTEC(アイロテック) アイアン ダンベル 42.5KGセット |
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価格 | 15400円 |
重さ・数 | 5kgプレート8枚、2.5kgシャフト1本 |
調節 | 4段階 |
おすすめ | 中級者・上級者 |
IVANKO SDIBPNEZ-40kgセット

IVANKOと言えば超有名メーカーで品質の高さはまず間違いありません。確かにお値段も高く最近のダンベルに比べたら重さの変更が面倒なのですが品質重視の方はIVANKOのダンベルが一番でしょう。最高品質のダンベルをお探しの方は是非!!!
商品名 | IVANKO イヴァンコ 社製 SDIBPNEZ-40kgセット |
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価格 | 35200円 |
重さ・数 | 20kg、2個 |
調節 | 6段階 |
おすすめ | 中級者 |
アジャスタブルエクササイズダンベル

重さはMAX2kgですので筋トレと言うよりはエクササイズに向いています。ダンベル内のウェイトを出し入れする事により重さの微調整が可能になっています。
普段まったく運動されていない方にお勧めです。
商品名 | エクササイズアジャスタブルダンベル |
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価格 | 2420円 |
重さ・数 | 2kg、2個 |
調節 | 5段階 |
おすすめ | 初心者・高齢者 |
可変式ダンベルの種類とメリット・デメリット

可変式は大きく分けると「パワーブロック型」、「ボウフレックス型」、「フレックスベル型」、「スクリュー型」の4種類に分かれます。
万能な可変式ダンベルは存在しないので、メリット・デメリットを確認して自身に合った可変式ダンベルをご購入下さい。
フレックスベル型のメリット・デメリット
フレックスベル型とは片手で重さの変更が可能なダンベルの代表的な商品名になります。片手で重さを変える事が出来るので他の可変式ダンベルに比べてスムーズに重さの変更が出来ます。利便性だけでは無く見た目がシンプルでかっこいいのも特徴です。
- 片手で重さが変えられる
- 時間を節約できる
- かっこいい
- 値段もお手頃
フレックスベル型の最大のメリットは片手で重さを変えられる点です。短時間で重さを変えられるので時間の面でも精神的な面でもプラスに働きます。ダンベル選びに迷ったらフレックスベル型を選ぶ事をおすすめします。
可変式ダンベルの中で最もストレス無く重さを変える事が出来るのは間違いなくフレックスベル型でしょう。長い目で見たとき片手で重さを変えられるフレックスベル型には大きなメリットがあると言えます。
フレックスベル型はそこまで目立ったメリットは無いのですが、それを埋めてしまうくらいにデザイン性が良くなっています。インテリアに強いこだわりのある方はフレックスベルをお選び下さい。
フレックスベルは正規品で32kg2個セットが5万円程で購入する事ができます。これは他の正規品(パワーブロックやボウフレックス)に比べると安いのは確かです。
- 重さの調整幅が狭い
- オンザニーが痛い
- グリップが太いく滑りやすい
- 高重量の際横幅が広くなる
一見完璧に見えるフレックスベル型ですが、デメリットも多々あるので必ずご確認下さい。特に旧型のフレックスベルは4kg単位でしか重さを変える事ができないのでご注意下さい。
旧フレックスベルの重さは4kg単位でしか重さを調整出来ないので種目によっては使いにくくなっています。ただし新型のフレックスべるは2kg単位で重さを変えられ使いやすくなっています。
フレックスベル自体の形は丸いのですが、エッジはそこそこ鋭角で注意しないと大腿四頭筋にダンベルが食い込みます。角度さえ間違えなければオンザニーしやすいのですが角度を間違えると一気に地獄と化します。
ボウフレックスのグリップは太くて滑りやすいので手が小さい方には少し扱いにくくなっています。グリップの幅も狭いのでサムレスグリップも難しくなっています。
ダンベルの横幅が広くなるほど出来ない種目が増えてきます。フレックスベル型は重量が上がるほど横幅が増えるので高重量を扱われている方は注意が必要です。
パワーブロック型のメリット・デメリット
パワーブロック型はパワーブロックと呼ばれる人気可変式ダンベルになります。ピンを差し替えるだけで重さが変わるので可変時間は僅か数秒となっています。

商品名 | パワーブロックSP50 |
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価格 | 64,364円(amazon)、64,900円(楽天) |
重さ・数 | 23kg、2個セット |
調節 | 9段階(5ポンド刻み) |
おすすめ | 初心者・中級者 |
商品名 | パワーブロックSP EXP 90LB |
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価格 | 128,700円(amazon)、128,700円(楽天) |
重さ・数 | 41kg、2個セット |
調節 | 27段階(2.5~5ポンド刻み) |
おすすめ | 中級者・上級者 |
- 横幅が狭い
- 重さの調整幅が広い
- コンパクト
- オンザニーしやすい
パワーブロックは可変式ダンベルの原点であり頂点でもあります。細かな点で難がありますが、本気でも筋肉を鍛えるならパワーブロック型が一番です。筋トレ上級者になる予定の方はパワーブロックを選びましょう。
パワーブロックはダンベル自体の横幅が狭くぶつかる心配が無いので最後までしっかり負荷を与える事が出来きます。実際に横幅が狭い方が出来る種目は増えます。
パワーブロック型は重さの微調整が可能な為トレーニングがしやすくなっています。パワーブロック40.8kgの場合1.8kg~40.8kgの間で27段階調整が可能です。
パワーブロック型は専用の台座が無い為他の可変式ダンベルに比べ省スペースで収納する事ができます。
パワーブロックは真横が真っ平で面積も広い為、オンザニーがやり易くなっています。高重量でプレス系の種目をされる方はパワーブロック型がやり易いでしょう。
- 高い
- 手首が窮屈
- 重さが分かりにくい
- カチャカチャうるさい
- ピンが引っかかる事もある
筋肉を鍛える面で言えば最強のパワーブロックですが、値段が高い、カチャカチャうるさいなどデメリットもあります。一人暮らしならよいのですが、家族持ちの方は少し注意した方が良いでしょう。
品質が良い以上仕方無いのですが、本系のお値段は40kgのセットで約13万円もしますのである程度覚悟ないと購入する事ができません。
構造上四角い穴に手首を入れていますので角度によってはぶつかったり窮屈に感じる事があります。
パワーブロックの場合重さの表記がポンドになっている為なれるまでは頭の中で変換する必要あります。初めの内は多少混乱するのは事実です。
サイドレイズなどダンベルを振り回す種目の場合必ずカチャカチャと音を立てます。音に敏感な家族(受験生等)がいる方は注意が必要です。
アームカールなどでピンがズボンに引っかかることがありますが、注意していれば問題はありません。
ボウフレックス型のメリット・デメリット
ボウフレックス型とはボウフレックスと呼ばれるダイヤル式の可変式ダンベルになります。ダイヤルを回すだけで重さが変わるので可変時間は僅か数秒となっています。

商品名 | ボウフレックス(Bowflex) SelectTech 24kg |
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価格 | 35,998円(amazon) |
重さ・数 | 24kg、1個 |
調節 | 15段階 |
おすすめ | 初心者・中級者 |
商品名 | ボウフレックス(Bowflex) SelectTech 41kg |
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価格 | 63,148円(amazon) |
重さ・数 | 41kg、1個 |
調節 | 17段階 |
おすすめ | 中級者・上級者 |
- 安い(本家以外)
- 握りやすい
- 重さ調整がしやすい
- 無難
ボウフレックス型は偽物が多く、本家ボウフレックス以外は全て偽物になります。偽物を勧める気はないのですが偽物でも質が良い物が多く本家より売れているのが現状です。
ボウフレックス型はMRG、サンパーシー、4WD、クレア、RIORES等多くのメーカーがを出しており価格競争が激化しています。セール中であれば24kgセットが2万円で売られている事も実際にあります。しかしどれも無許可な偽物になります。
ボウフレックス型の握る箇所は開放的で、グリップの太さも太すぎず細すぎず握りやすい太さとなっています。
重さ調整がしやすい
ボウフレックスは基本的にkg表記になっているので迷う事無く重さを決める事が出来ます。パワーブロック型はポンド表記なのでなれるまで苦労します。
ずば抜けて良い点は無く、ずば抜けて悪い点も無いのがボウフレックス型のメリットだと言えます。(使いやすい)
- 横幅が長い
- 専用の台座が必要
- 重さを変える時に集中しなければならない
ボウフレックス型はフレックスベル型、パワーブロック型と比べると利便性でのデメリットが目立ちます。特に横幅が長いのが問題で、種目によっては出来ないものも出てきますので筋トレ上級者向きとは言えません。
ボウフレックス型の最大のデメリットは横幅が長い事です。横幅が長い分バランスが取りにくく、更に出来ない種目も出てきます。特にプレス系はやりにくいのでご注意下さい。
専用の台座がいる為パワーブロックに比べるとどうしても場所を取ります。
重さを変える時に集中しなければならない
ダンベルを台座にハメる時、集中しないとうまくハマりません。無理やりハメ込む事も出来ますが台座に負荷がかかり壊れてしまいます。実際私の台座は1つ壊れておりかなり使いづらくなっています。
スクリュー型のメリット・デメリット
スクリュー型のダンベルは低価格で購入しやすいのですが、他の可変式ダンベルに比べて重さの調整に時間がかかります。

商品名 | IROTEC(アイロテック) アイアン ダンベル (片手20KG×2) |
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価格 | 12100円 |
重さ・数 | 5kg×4、2.5kg×4、1.25kg×2、2.5kg、シャフト×2 |
調節 | 6段階 |
おすすめ | 中級者 |
- 安い
スクリュー型のメリットは安いのみとなります。他の可変式ダンベルに比べるとメリットは少ないのですが購入しやすいので筋トレを始めるきっかけになれるはずです。
スクリュー型のメリットは一つで安さです。以上!
複数の種目を1日で行う場合スクリュー型はデメリットしかありません。重さを変える度に時間がかかるので集中力を欠いてしまいます。お金にゆとりのある方はスクリュー型以外の可変式ダンベルをお勧めします。
スクリュー型の最大のデメリットは重さの調整時間に時間がかかる事です。パワーブロック型なら数秒で終わる所が、スクリュー型なら1分以上かかります。この時間差はかなり大きいと思います。
10kg程度なら良いのですが、20kgを超えると台座無しで床に置くと床が凹んでしまいます。プレートを外して置く方法もありますが、プレートがごちゃごちゃしてしまうデメリットが発生します。
ダンベルと扱っていると徐々に留め具が緩んできます。トレーニング中に気が付くとどうしても意識してしまい集中力を欠いてしまいます。
スクリュー型はバーが飛び出ていますのでそのままの状態ではヒザに置く事が出来ません。約半分の面積をヒザに乗せる事は出来ますが慣れるまでに少し時間がかかります。
可変式ダンベルの重さの選び方
可変式ダンベルの多くは24kgタイプと40kgタイプの2種類を販売しています。40kgタイプを購入すれば問題ないのですが、種目によっては20kgタイプで十分な場合もあります。何となくで購入すると後悔するので購入前に種目別の重さもご確認下さい。
筋トレ初心者は20kgタイプで十分
筋肥大が目的なら40kgのダンベルを選んだ方が良いのですが、筋トレ初心者の方であれば24kgを選んだ方が良いでしょう。
筋トレ初心者の目安を確認する事で、24kgのダンベルの良さが分かります。
- ダンベルベンチプレス(胸):目安10kg~20kg
- ダンベルフライ(胸):目安5kg~10kg
- ダンベルベントオーバーロウ(背):目安5kg~10kg
- ダンベルデットリフト(背):目安5kg~10kg
- サイドレイズ(肩):目安2kg~5kg
- ダンベルショルダープレス(肩):目安10kg~15kg
- ダンベルキックバック(腕):目安2kg~5kg
- ダンベルカール(腕):目安5kg~10kg
- フレンチプレス(腕):目安2kg~5kg
40kgのアジャスタブルダンベルは構造上5kgからしか選べません。
一方24kgのアジャスタブルダンベルですと、2.5kg、3.5kg、4.5kg、5.5kgとなっていますので筋トレ初心者の方には扱いやすい重さになっています。
特に肩の種目は低重量から始めますので初心者の方は24kgのアジャスタブルダンベルを選んだ方が良いでしょう。
最低限運動経験のある方は5kgからでも簡単に始める事が出来ます。
ダンベルプレス、ベンチプレスを基準に24kg、40kgのダンベルを選ぶ方法
筋トレで大人気な種目と言えばベンチプレスでしょう。
男ならベンチプレスで100kg持ち上げたいものです。
実はこのベンチプレスですが、ダンベルプレスで置き換える事が出来ます。
これはあくまでも理論値ですが
ダンベルプレス10回出来る重さの3倍がベンチプレスで1回持ち上げる事が出来る重さとなります。
仮にダンベルプレスで30kgを10回持ち上げる事が出来れば、90kgのベンチプレス1回を持ち上げる事ができます。
※あくまでも理論値です。
初心者 | 34kg |
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初級者 | 51kg |
中級者 | 72kg |
上級者 | 96kg |
アスリート | 123kg |
24kgのダンベルは3倍すると72kgですので、24kgのダンベルでベンチプレス中級者までは対応できる事になります。
初心者 | 44kg |
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初級者 | 62kg |
中級者 | 85kg |
上級者 | 112kg |
アスリート | 140kg |
24kgのダンベルは3倍すると72kgですので、体重が70kg以上の方では初級者までしか対応できません。
体重により目標の重さは異なりますので、ベンチプレスの重さが気になる方は参考サイトをご確認下さい。
参考サイト:ベンチプレスで持ち上げれる平均重量!男性・女性・体重別に詳しく解説
ベンチプレスで100kgを目指している方は間違いなく40kgのダンベルを選んだ方が良いでしょう。
メルカリに売られている可変式ダンベルは偽物が多い

メルカリで「可変式ダンベル」と検索すると多くの商品がヒットするのですが偽物が多いのでご注意下さい。
特に多いのがボウフレックスの偽物です。本物と偽物の違いはグリップの部分にBowflexと書かれているかいないかになります。

この数年ボウフレックス型の偽物が多く販売されています。ボウフレックス側も対策をと取り、多くの販売業者が偽物の販売を止められています。
その様な経緯もありメルカリの多くは偽物となっています。
偽物はボウフレックスだけではなくパワーブロック型もあります。どちらも見分け方は「Bowflex」や「POWERBLOCK」と企業のロゴが入っているかいないかで見分ける事が出来ます。
最近の偽物は品質も良く偽物でもいいや、と言う人もいます。しかしダンベルとは何年も何十年も使うものでですので多少高くても本物を購入した方が良いでしょう。
基本的にメルカリで売られている可変式ダンベルで1万円、2万円のものは偽物と思った方が良いでしょう。